山田久志☆川上憲伸 師弟対談
後半戦の開幕カードの阪神3連戦でなんとドラゴンズがタイガース相手に3タテくらわした! よしよし
二戦目の中継はCBCだったんだが、夏休みの子供さんへのプレゼントなのか?、それとも夏祭りみたいな
かんじでなのか?『ザ・ベースボール 燃えよドラゴンズ2006』と題して夜10時まで放送してくれた。
天下の巨人戦でさえ延長なしの9時で放送が終わってまうこのご時世にローカルならではの企画である。
試合が早く終わってまったので試合後はドーム内の特設スタジオでCBCが誇る?解説陣を6人集め(山田久志、佐々木恭介、高木守道、木俣、小松、彦野)、中日の優勝に向けての話をグタグタと。。
ただ、この試合の解説を木俣としとった阪神0Bの八木もメンバーに入れられてしまっとったのが可哀想だった。。 ほとんど何もしゃべれんかった。 つーか立場上、中日を応援するような話できんだろ。。
でも、ちょっと戸惑い気味の八木は可愛かった(笑)
それにしても今から“優勝!優勝!”と騒ぎ過ぎる(名古屋の)マスコミはどうかと思う。。
選手もファンも引いとるっちゅーの!
嫌でも優勝って答えないかん解説陣の皆さんも気の毒だなぁと思って番組を観てたら、高木守道だけが
「まだ分からん!」と一言。。 さすが我らが守道だ♪ あんたが正しい!
あと、山田久志と憲伸の対談もやってくれたので、観てない人&CBCを観れない地区の方のために
再現しちゃいます☆
山 : だけど値打ちあるな。今年の憲伸は一番値打ちあると思うよ。MVP取った年より値打ちあると思う。
8つだぜ。一人で貯金。チームの半分以上の貯金があって、例えば6イニングや7イニングじゃないか
らね。そのうち5つ完投があって。
憲 : なるべく僕が長いイニング投げてぇ、で、リリーフ使うんであればそのまま直に岩瀬さんという。
そういうのを目指したいなっていうのが結果的にですね長いイニング投げることになったでしょうし、
あのぉ~最少得点でというふうに。
山 : なるほど。 なんでそんなスタミナついたわけ? オレの時、そんなにスタミナなかったじゃない(笑)
憲 : そうですね(笑) 正直ね。ははははは。
いや、だから、それは、やっぱり、あのぉ~、「トータルから逆算していく」っていうように。
まぁ、考え方で失敗することもあるんですけど、4、5、6回をいかに、そのぉ、抜くっていうわけじゃない
んですけど流れで抑えていくって。。
山 : いいピッチャーになったんだなぁ。。(両者笑)
憲 : 山田さん、監督されてる時もそうですけど、なんだかんだいって5回勝ち投手の権利っていうものが、
これは最低限抑えなきゃいけないっていうのがあったんですけど、今はもう「5回ってなんのこと?」
っていうレベルで。 8回(投げて)勝っておかないと勝ち投手でないっていう。。
まっ、そういう目標が少し高くなったっていうかね。。
山 : 例えば一番燃える、こいつだけには負けたくないっていう、、チームは当然巨人に負けたくないって
いつも昔から思っているだろ?
憲 : そうですねぇ、まぁ正直、三浦さん(ベイ)との投げあいっていうのが、あのぉ、ちょっと、なんか細かい
駆け引きが打席の中であるなっていうのがあるんですよ。
山 : お互いバッティングいいもんな。
憲 : バッティングもそうだし、結構三浦さんインコースついてきて、どんどんインコース攻めてきたりして、
その一人のバッターの大切さっていうのが一球とも、そのぉ、なんて言うんですか、テキトーな球が
ないんですよね。 ピッチャーの打席でここまで来るんだったら僕もやっぱりそういう丁寧にどんどん
いこうっていう風になるから一球一球にどんどん集中できるっていうか。
山 : 相手から学ぶようになったんだねぇ。。(両者笑) 成長したなぁ~。。
おそらく阪神とマッチレースになると思うわけ。 阪神の投手陣っていうのはね、やっぱり他の4球団と
ちょっと違うからね。 競ったゲームがどうしても多くなっていく。
憲 : そうですね、まっ、去年僕も後半戦投げてて、正直やっぱり根負けした部分あったんですよ。
そのぉ、投げてて、アカン点が入らない、いいとこまでいくのに点が入らない。。
とにかく、まぁ阪神の抑えもいいわけですから、とにかくしょーもない点ですよね。 ホントは2-0で
いけてる試合を2-1にしないっていう。 なるべく阪神があきらめてくれるような展開にリリーフピッチャ
ーをもっていかされるような。 そのために最少失点っていうか極力、点を1点もあげないっていう、
とにかくどんな状況でも、えー、試合になる投球をしていきたいなと。
≪おまけ≫
でも、まだチャンスはあるかもよぉ。。 私こそはと思われる女性がおるんなら今年がラストチャンスかも
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