《selection》2015年BESTプティガトー部門 | 【名古屋】スイーツインフォメーション♡スイーツコンシェルジュ・花井ゆり/アムールデュショコラ・名古屋スイーツ

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2015年6月から12月にご紹介した中から、
おいしかったものを10個選びました。
※順不同





◉ラトリエ・ドゥ・ミッシェル・ブラン

・プロヴァンサル

(ラトリエ限定) 

ホワイトチョコとはちみつのムース。

ムースは表面・中央の二層。

仕上げはリンゴのグラサージュ。

ムース系でも物足りなさを全く感じさせず、

満足感溢れるお品。

美味しさへの敬意に、お写真をブログヘッダー使用


 

 
 

・ブロンテ

美味しさもさることながら、 
それ自体が美しく、嗜好品としての全てを兼ね備えた1品。 
ピスタチオのバタークリーム、 
ジュコンド、ダックワーズ、ローストピスタチオのアンサンブル。 
グリオットチェリーも美味しい。 
ミッシェル・ブランの作品でチョコレート系に次いで好きなのが、 
ピスタチオを使ったお品。
コクの深いこんなガトーにはぜひアッサム(紅茶)を合わせて。 

 


・タルトショコラキャラメル

ミッシェル・ブランのガトーは断然チョコレート系推し。

上質なチョコレートは、そのまま流れる程のとろけ具合。

タルト・クリーム・ショコラ・・・

味のマリアージュ、幾重にも折りなす食感達を

キュっと締めるのは、キャラメルの塩使い。

このお品は、飾りのチョコレートやクリームが、

時期によって変化している様子。

 




◉ミッシェル・ブラン
・シュークリーム
一瞬、軽めの口当たりから、

すぐさま引きずり込まれる、奥深きコクの世界。 

クリームのトーン、素材の香り、クロッカン生地の食感。

全てが好み、ド・ストライク。

好きすぎて、皆様へお勧めしたいお品が沢山ある、 
ミッシェル・ブランの世界。 
シュークリームにおいてもここの物がNO1だと思う為、 
もはや洗脳されているのかと心配になる程。
 
 





◉デメル
・キルッシュタルト
美しく盛られたキルシュは、
酸味の強弱が楽しい2種類を使用。
鼻に抜ける香りは、至福への幕開け。
チョコレートでコーティングされたタルト生地。
飾りのチョコレートに描かれたデメルのシンボルマークは、
ハプスブルク家の紋章。
まさに、デメルの風格。
金粉の煌めきをまとって。




◉アヴァロン
・レモンとビスキュイ
ヘーゼルナッツが香る、サクサクのビスキュイ。
《コクがあるのに軽い》のは、
イル・プルー系なら間違いのない、絶対的な世界。
レモンらしさをたっぷり活かしながらも、
心地良さを感じるギリギリ加減の酸味が絶妙。
この美味しさを伝えきることが、誰にできるというの?






◉ピエール・プレシュウズ
・コレイユ
パイナップルに感じる《不安要素》を消し、
《さらなる魅力》を吹き込んだタルト。
細かくカット&じっくりソテーされた、
生のパイナップル。
ここに缶詰めのパイナップルを
使っているわけがないと、
いただく前から思わせてくれるのも、
プレシュウズさんへの信頼の証。

 


◉ウニコルノ
・ダ・ヴィンチ

プチプチ感が活きた、ふくよかな身のドライいちじく。

マスカルポーネ&ゴルゴンゾーラ&くるみに、

ハチミツのアクセント。

タルトをキャンバスに、

幾重にも重なり魅せる、美味しい競演。

銀箔の煌きをまとって。





・お砂糖のタルト

さとうきびからつくった精製前のお砂糖、

「カソナード」(他用途→クリームブリュレ)

を使用した焼きっ放しタルト。

シンプルながらもコク深い素材の存在感に、

思わずじっくりと味わいたくなるお品。







◉シェ・シバタ
 ・エクレール・オ・ブールサレ
塩バターキャラメルエクレア。
フランスAOC有塩バターやゲランド塩等、
素材に拘った一品。
苦味やしょっぱさ等、味の強さをがっつり前に出しながらも、
スイーツとしてこれ以上ない完成形に位置する、
スペシャリテのひとつ。
《塩使い》の素晴らしさは、
エクレール・オ・ブールサレに限らない卓越した感性であり、
シェ・シバタの魅力のひとつ。