おいしかったものを10個選びました。
※順不同
◉ラトリエ・ドゥ・ミッシェル・ブラン
・プロヴァンサル
ホワイトチョコとはちみつのムース。
ムースは表面・中央の二層。
仕上げはリンゴのグラサージュ。
ムース系でも物足りなさを全く感じさせず、
満足感溢れるお品。
美味しさへの敬意に、お写真をブログヘッダー使用
・ブロンテ
ミッシェル・ブランのガトーは断然チョコレート系推し。
上質なチョコレートは、そのまま流れる程のとろけ具合。
タルト・クリーム・ショコラ・・・
味のマリアージュ、幾重にも折りなす食感達を
キュっと締めるのは、キャラメルの塩使い。
このお品は、飾りのチョコレートやクリームが、
時期によって変化している様子。
◉ミッシェル・ブラン
・シュークリーム
一瞬、軽めの口当たりから、
クリームのトーン、素材の香り、クロッカン生地の食感。
全てが好み、ド・ストライク。
◉デメル
・キルッシュタルト
美しく盛られたキルシュは、
酸味の強弱が楽しい2種類を使用。
鼻に抜ける香りは、至福への幕開け。
チョコレートでコーティングされたタルト生地。
飾りのチョコレートに描かれたデメルのシンボルマークは、
ハプスブルク家の紋章。
まさに、デメルの風格。
金粉の煌めきをまとって。
◉ピエール・プレシュウズ
・コレイユ
パイナップルに感じる《不安要素》を消し、
《さらなる魅力》を吹き込んだタルト。
細かくカット&じっくりソテーされた、
生のパイナップル。
ここに缶詰めのパイナップルを
使っているわけがないと、
いただく前から思わせてくれるのも、
プレシュウズさんへの信頼の証。
金粉の煌めきをまとって。
◉アヴァロン
・レモンとビスキュイ
・レモンとビスキュイ
ヘーゼルナッツが香る、サクサクのビスキュイ。
《コクがあるのに軽い》のは、
イル・プルー系なら間違いのない、絶対的な世界。
レモンらしさをたっぷり活かしながらも、
心地良さを感じるギリギリ加減の酸味が絶妙。
この美味しさを伝えきることが、誰にできるというの?
◉ピエール・プレシュウズ
・コレイユ
パイナップルに感じる《不安要素》を消し、
《さらなる魅力》を吹き込んだタルト。
細かくカット&じっくりソテーされた、
生のパイナップル。
ここに缶詰めのパイナップルを
使っているわけがないと、
いただく前から思わせてくれるのも、
プレシュウズさんへの信頼の証。
◉ウニコルノ
・ダ・ヴィンチ
プチプチ感が活きた、ふくよかな身のドライいちじく。
マスカルポーネ&ゴルゴンゾーラ&くるみに、
ハチミツのアクセント。
タルトをキャンバスに、
幾重にも重なり魅せる、美味しい競演。
銀箔の煌きをまとって。
・お砂糖のタルト
さとうきびからつくった精製前のお砂糖、
「カソナード」(他用途→クリームブリュレ)
を使用した焼きっ放しタルト。
シンプルながらもコク深い素材の存在感に、
思わずじっくりと味わいたくなるお品。
◉シェ・シバタ
・エクレール・オ・ブールサレ
塩バターキャラメルエクレア。
フランスAOC有塩バターやゲランド塩等、
素材に拘った一品。
苦味やしょっぱさ等、味の強さをがっつり前に出しながらも、
スイーツとしてこれ以上ない完成形に位置する、
スペシャリテのひとつ。
《塩使い》の素晴らしさは、
エクレール・オ・ブールサレに限らない卓越した感性であり、
シェ・シバタの魅力のひとつ。