「なぎなたと体は一緒」
これよく聞く注意です。

薙もだいぶマシになったつもりですが、
まだまだ不一致の指摘を頂く日々です。

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まあ、手だけ先に行ったような打ちをすると一本とってもらえないから、、、
って話もありますが、

連休で稽古が無かった間、隠れ稽古場で研究しておりましたw
今回 特に、根拠もない妄想が多分に含まれるので、聞き流してやってください。

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試しになぎなたと体を ぴったぴた に合わせて打ってみたら
どうなのさ  と、、
(後ろ腰と軸足(後ろ足)でキメ気味で)やってみたところ。

「なぎなた やべえ。殺す気マンマンや」

という感想になりました。

何、勝手に盛り上がってるかというと、、
・・当たり前なのかもしれませんが、

元々、切る事が目的なので、当たるまでは過程であり、
インパクトの瞬間から、どんだけザックリいけるか
のためのアプローチとして当たるまでがあると 今更気づいたんです。

で。

当たった後、ぶった切ってやろうと思うと、
確かに、当たる瞬間も体となぎなたが接触していて、位相差が
なければ(=体となぎなたが一緒なら)、
そこから、腰をちょい入れるだけで、柄のしなり&体重をかけて
ざくっと切るんでしょうね。

想像で申し訳ないですが、
居合が大根なら、スイカくらいは行けそうな感じです。
ああ、一度、試し切りしてみたい

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で。

面白がって手を締めずに人形しばいてたら、あっという間に
切っ先がこの有り様。

一応、手加減してても人形なぎ倒しかけ。
(道場の床が傷つくから倒しませんでしたが)

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ま、男なぎなた持ってバイストンウエルに行く事がなければ(笑)、
実際になぎなたで斬り合いする事はないんですが、

手加減無しで来る 本物のなぎなたを刀やなぎなたで受けるのは
無理じゃないかと思いました。
ホンガ甲冑の胴陥没させちゃう位の勢いなので、
相当強引な戦い方が出来たんでは無いかと。
五条大橋で弁慶に出会ったら、目を合わせずに
走って逃げるのがオススメです。

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てな事を、妄想した連休は終わり、
今日は連休明け初稽古でした。

しかけ応じ(形) → おお~、なんか真に迫る感UPした気が!
             なんだ、この殺っちゃう感(自称)

防具 → あきません。なんかいらぬ所で前手に力が入ります。
       未熟なだけかもしれませんが。


これを踏まえて、明日は1日中はしご稽古行ってきます!