ブログをやめたわけではないのですが、すっかり間があいてしまいましたあせる

 

前回は確かさんぽみちの「職員を募集しています」だったと思います。

人手が足りないとどうしても「絶対はずせない仕事」を優先してしまって、つい後回しにしてしまっていました。

 

ということで、久しぶりのブログネタはその「人手不足」の話にします。

 

ありがたいことに約半年前にさんぽみちに正社員一人とパートさん一人、ながやす介護ステーションの訪問介護にパートさん一人が入社してくれました照れ

すっかり馴染んでくれていて、本当に嬉しいです。

 

私たちが介護保険事業を始めたのは制度が始まったのと同時期なのですが、当時は「ヘルパー募集」と求人を出すとたくさん面接希望者が来てくれたものでした。

 

ですが、今は一人採用するのも本当に苦労しますガーン

 

理由はいろいろあると思います。

 

3Kなどと言われて、業界全体がネガティブイメージで見られ、求職者の足が遠のいているのは、やはりとても影響が大きいでしょうダウンダウン汗

 

あくまでも私的な見解ですが、私たちは「資格取得のハードルが上がってしまった」ことや、「資格保持者の高年齢化」も理由にあると思います。

 

国の方針は一部の制度を変えてボランティアに担ってもらおうという方向もあるようですが、賃金がもらえる仕事としての従事者も手が挙がらないのに、ボランティアって・・・・

正直なところ、かなり難しいと思っています。

 

都会は福祉系大学などもあり、目指す学生が在学中に障害者のためのボランティアをしているという話も聞きますが、大学もなく高齢者が多い地方では、状況は全く違う。

 

「介護職員初任者研修」に資格制度が変わったタイミングで、広告や折り込みチラシで見かけていた介護職の養成講座開催の案内もほとんどみかけなくなってしまいました。

若い学生さんが通う専門学校も、福祉系は定員割れがほとんど。

 

講座を開設しても人が集まらない、少人数では赤字になる、講座をやめる、資格取得者が育たない・・・・・

 

そんなことになって、もう何年も経っています。

 

ハローワークに相談に行ったときは、「ほかの業種に比べて介護福祉系や医療(看護師さんも不足しています)は一人の求職者に対して4社くらいある。倍率が高い。」と言われましたあせる

実際、全事業所じゃないかと思うくらい、ほとんどの近隣事業所が求人を出していて、顔を合わせれば「誰かいない?」が挨拶代り。「いたらウチで採用してるよ~汗」もお決まりの返事。

 

愚痴ばかり言っていても仕方がないので、作戦を考えないといけないのですが、本当にこの業界、人手不足は深刻です。ご依頼があっても、「職員がいません」とお断りするのも現実味を帯びてきました。

 

久しぶりのブログなのに、明るい話ではなかったですねショボーン

 

そうはいっても、楽しくやりがいもあるお仕事です。

日々、いろんな学びも盛りだくさん!! 

次はそんな中から、何か楽しいことでもニコ