皆様、こんにちは。
 私は民主党のながつまでございます。この一週間の活動報告を申し上げます。

 この前の金曜日(4/8)と土曜日(4/9)、岩手県と宮城県の被災地に行って参りました。

 岩手県では、宮古市・山田町・大槌町・釜石市に行って参りました。宮古市の田老地区ではギネスブックにも載った非常に頑丈な堤防がありましたが、そこを津波が乗り越えて、町全体が壊滅状態になっているという現状を目の当たりにしました。

 宮城県では、気仙沼市・南三陸町・仙台市・仙台港に行きました。宮城県・岩手県の両知事さん、あるいは今、訪問した自治体の首長さんとも意見交換をさせて頂きました。
 やはり、瓦礫の撤去が急がれます。海の底にも瓦礫が沢山ある。漁業を再開するためにも、それを除去することに全力を上げて取り組むと申し上げ、政府にも強く要請を致しました。

 そして、避難をされている方々がいらっしゃる避難所にも訪問しました。そこで皆様が言われておられましたのは、一ヶ月以上避難生活をされておられて、早く仮設住宅が欲しいということであります。必要な仮設住宅を早急に用意しなければいけないので、政府にさらに強く早期の仮設住宅を要請致しました。若干の方でありますが、既に仮設住宅の入居が始まっております。

 我々と致しましては、東北地区の復旧、復興に全力を尽くして取り組んで参ります。
 第一次補正予算では、四兆円の規模を速やかに国会審議をして、通してゆきます。そして、多くの法律に特例を設けて復興に役立てます。法律は国会を通さなければいけませんので、野党の協力も頂き、全力で復旧・復興に向けて取り組んで参ります。

 この一週間の報告でございました。ありがとうございます。