こんばんは永末です。
ブログ一周年
いつもご覧頂いている方に心より感謝申し上げます。
ということで、本日は初心に戻り?ビジネスの話題から・・
先日、外資系のホテルに勤める知人と日本のホテルと外資系のホテルの違いは「数値化」と「可視化」にあるという話で盛り上がりました。
私は外資系の保険会社に勤めていた経験がありますが、確かに「数値化」と「可視化」という部分は、それまでの職場では意識したことがありませんでした。
なぜか?
外資系の会社は基本成果主義なので、全てを数値化して平等なルールを定めて評価しなければならないからです。
外資系のホテルでは顧客満足度はあたりまえで、従業員満足度も全て点数付けにより数値化するそうです。
もちろん従業員の評価から給与まで全てがガラス張りで透明なのだそうです。
そして、「ユニフォーム会計」と「レベニューマネージメント」です。
ユニフォーム会計では各部門の損益が月次ですぐに(翌月3日には)算出されるため、各部門のマネージャは経営感覚を持った仕事と責任を負うことになります。その責任が数字で現れると言ってもいいのでしょう。
レベニューマネージメントは、すでに宿泊部を離れセールス部やマーケティング部において専任者として総支配人直結の立場でフォーキャスト(予測)に即した数値を作ります。それによりシフトやマンニングのコスト管理まで行われるそうです。
顧客満足も従業員満足もそれぞれが頑張った事、努力した事も結果として必ず数字に表れるということです。
外資系のホテルや大手のホテルではそんな数値や分析に対するプロの専任者がたくさん存在するわけですね。
では、小さなホテルで全ての人が色々な業務を兼務しなければいけない場合はどうしたらいいのか?
やはり、数字は開示しなければ従業員の意識はなかなか変えられないと考えます。
但し、少数精鋭な部隊を作らなければならない場合、ここに数字だけでは分析できない人間の感情やモチベーションのコントロールや育成が不可欠になります。
そして、弊社の社長がよく口にする言葉「オンリーワン」を目指すことなのです。
「オンリーワン」を目指すには他を知らなければなりません。
他を知らなければ本当の意味での「オンリーワン」は創れないからからです。
競合他社がどのようなレベルで仕事を行っているのかを知ることにより、同じことで真似るのではなく、競合するのではない独自の強みを創造しなければならないのです。
本当に仕事が出来る人とは、やはり目標が達成できること、実績を上げること、結果が出せる人だと思います。
オリンピックが開催されました。
日本はいくつの金が取れるかな・・。
レベルは全然違いますが
私もちゃんと結果が出せる仕事を構築したいと強く思っています。
あっ、思っているだけでなくいっぱい悩んで必ず実行します(笑)