お昼に病院に行く


妻と面談室に通される


医師は以前に私に説明してくれた内容を説明するのだと思っていた


肝硬変の一番悪い状態であること 

その影響で腹水が溜まっていること

血流が悪くなっているので胃や食道に静脈瘤があること

それが破裂して、今回の吐血に至ったこと


CARTと呼ばれる腹水濾過濃縮再静注法を行なったこと


あらっ…


先生…その話聞いてません…

声に出さなかったけれど、そこまでやっていたの?という驚き


に私は、また心が揺れる


ネットで調べた知識だけだが、腹水の中から、体内に必要なモノだけを濾過して体内に戻す治療法で、身体への負担も大きいと読んだ


医師は自身満々に話を続けているから、効果はあったのだろう


話の本題は此処から…


と思っていたら


これから退院した後も、定期的に病院での治療が必要になりますので、気長に付き合っていきましょう。

体調が悪くなったら、すぐに連絡して下さい


で話が終わった