『人の足引っ張っても
自分の位置は変わらない』

読み人知らず
『9人も守ってんだ

打たせりゃどこかへ飛んでくよ!』


ドラベース


むぎわらしんたろう
『山の中ということもあって
ここには大した名物はない

強いていえば

“温泉もなか”

という菓子だが

一口で食べられるぐらい小さい
という点を除けば

ふつうの最中と
どう違うのか

見ただけではわからない

たぶん食べてもわからないだろう

名物というのはそういうものだ』



東野圭吾

名探偵の掟