皆さまこんばんは。

夕方のNCTテレビ
「ほっと11」はご覧になられましたか?

我々長岡ベンチャークラブが昨日おこなった
絵本の寄贈式の模様が放送されました。

さて、本日はその続きのお話をお知らせさせていただきます。

ご縁あって、絵本セラピストの
ひろかわかよこさんに
前回の新町小学校での寄贈式からお世話になって
子供たちに読み聞かせをしていただいております。

この時も大きな感動を
読み聞かせを通して与えてくださったのですが
今回の絵本の選定の際もたくさんのアドバイスを下さいました。

そして
「小鳥の贈り物」
と、
「LIFE」
の2冊を手配下さったり
「LIFE」に関しましては
作者の「くすのきしげのり」先生より
温かいメッセージを頂戴致しました。

以下、くすのき先生より


『長岡市の皆様へ


はじめまして、『Lifeライフ』の作者、くすのき しげのりです。
このたびは、長岡ベンチャークラブ様の「絵本寄贈事業」にて、『Lifeライフ』を選定いただきましたこと、心より御礼申し上げます。
そして長岡市のたくさんの子どもたちに『Lifeライフ』を読んでもらえること、うれしく思います。
あとがきにもあるとおり、「ライフ」は、この町の人たちがよく訪れるリユースシステムのお店です。
私は、この作品で、「ライフ」を訪れる人たちを通して、それぞれの「人生」の一コマ
と、この町の人たちのつながりを書こうと思いました。
「人生」ということを考えたとき、それは、「人が生きる」ということだけではなく、
それぞれの時間の流れの中で、人と関わりあいながら生きることであり、言いかえれば、「人は(生かされながら)生きる」ということなのだと思ったからです。
この本を読んでくださる長岡市の子どもたち、さらには、大人のみなさんも、一人一人
がたいせつな存在であり、一人一人が自分のかけがえのない人生を生きています。そして、もちろんそこには、家族や友だちをはじめ、多くの人との関わりがあるのです。
人が生きるということは、楽しいことや、うれしいことや、幸せなことがある反面、いやなことや、悲しいことや、つらいこともあります。
それでも、一日一日を大切に生きていくことによって、人生というものは豊かになるの
だと思います。
こうした思いを込めて書いた『Lifeライフ』は、私にとって特別な作品です。
どうか、長岡の子どもたちそして大人のみなさんの人生が素晴らしいものとなりますように。


                              くすのきしげのり』

作者の方から
このような温かいメッセージをいただけるなんて
本当にひろかわかよこさんのお蔭でもあります。

色々な面でご協力いただきましたこと
感謝しています。

最後に
川島会長が長岡市のさいわいプラザに伺い

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教育委員会教育部の
若月部長に市内の小学校に置いていただく二冊を
お渡し致しました。

韮澤会員は
国立の小学校に伺って
渡して参りました。

今回長岡市に寄贈した絵本は
『小鳥の贈り物』63冊。
『LIFE』も63冊。

まもなく長岡市の小学生のみなさんの図書室に
届くと思います。