おはようございます。
京都メンタルサポート協会心理カウンセラー&わたしカウンセラー
永野達也です。
僕が住んでいる舞鶴ではもうすっかりと冬の景色になっていて
日本海側特有の薄暗い空が広がっています( ´(ェ)`)
僕自身、出会う人には
「明るい人ですね」と言われますが
本当のところを言うと、「根あか」に見せているだけの「根くら」だと
思います(;´・ω・)
ただ、「根あか」に見せることが疲れるかというと
もう慣れてしまったので、そんなにダメージはないのですが
僕はセミナーなんかでは
「演技」もひとつの心を守る大事なスキルだということを
伝えてます。
〇〇のようになりきる。
この「〇〇」はなんでもいいと思います。
その時々に応じて、必要な〇〇になりきる。
例えば僕は普段、就職支援の現場で心理カウンセリングをしているのですが
「面接で落ちることが続いて凹んでいる・・もうダメだ」と
悩んでいる人がいたら
5分間、社長のようになりきってみることは可能ですか?と
尋ねてみて、本人が「ええ・・5分間だけなら」と言ってくれれば
もう解決にむかって志向が働いたなと僕のセンサーが働きます。
本人の了承が得られたところで早速、なりきってもらいます。
まず、社長用の椅子にふんぞり返ってもらって、
大げさに足を組んで(僕の中の社長のイメージ笑)
難しそうな書類を眺めながめてもらう。
その間、僕は「情熱大陸」のBGMを流す。
そうすると、社長になりきっている本人は
「お!お!おお~!なんか感じたことのない感情が出てきました!!」
と笑いだす。
そこで僕は色々とインタビューをします。
情熱大陸風に。
「社長もこれまで色々なご苦労があったんじゃないですか?」と尋ねると
なりきってもらえていることに成功している人なら
社長になりきって色々と、想像の苦労話を話してくれます。
ある意味、トランス状態ですね(^∇^)
数分のセッションで、本人の中にある気付きが出てくることも
少なくありません。
ある方の例でいうと、
悩みながら仕事をしたり、苦労しているのは僕だけじゃなくて
社長だって同じ人間だから、悩みもたくさんあるのかもしれませんね。
というフィードバックをくれた方もいらっしゃいました。
その方は、また面接にむけて頑張ろうと決意され無事に就職されました。
僕も、辛いときは
〇〇になりきるを実践している一人ですが、
意外に効果的なのでセミナーでもおすすめしています。
脳は、嘘の笑いも本物の笑いも見分けがついていません。
であれば、○○になりきって演技すれば
脳はどこまで見分けがついているのか分かりませんよね(^∇^)
そこをうまく使って、演技しながら○○になりきるのも
ありかもしれませんね(*^▽^*)
京都メンタルサポーター協会 心理カウンセラー&わたしカウンセラープロ永野達也