今日は一般質問でした。

感想的には…やはり想像通り、教科書採択に関しては感情的になるくらいの議論になりました。
それに関しては別のブログに書きます。

今回のブログはそれ以外の部分で…

先ずは防災に関して。

これは三月議会で提案をし、既に策定中の自助・共助等の責務を定める条例に関して。

背景としては救急車や消防車の台数の問題や、職員の人的な部分などの物理的な問題、また例えば、各家庭の食料の備蓄まで行政が予算を付けて…という事を考えると、行政には限界があります。

先ずは自助・共助で、それを足りない部分を公助でというスタンスで行かなくてはなりません。

しかしながら、自助・共助の部分で市民からすると「何をすればいいの?」という事もあり、また事業者からも留め置き等をする場合、市から一定のルールが欲しいと要望もあります。

そこで、自助・共助の責務を規定した条例を制定すべきとやってきました。
この条例により、予算配分もより効果的な所に行き渡る事になります。

その条例は9月目処に上程予定、また市民の責務を定めるので、パブリックコメント等の実施の有無を確認。
また内容についても深い議論が出来ました。

トリアージ訓練については、他市に先駆けて去年から医師会・歯科医師会・薬剤師会の三師会の協力の下、やっている訓練ですが、例えばトリアージをする担当が歯科医師会の現状。
やはり厳しいという声も聞いています。

そこで、トリアージのプロである、自衛隊に指揮命令系統なども踏まえた研修に来てもらってはどうかという質問も、必要であり、自衛隊がダメでも日赤なども視野に、取り入れたいとの答弁でした。(課題である連絡体制の構築なども要望)

また災害などのプロという観点からも、今は警察OBなどを再任用で入って貰ってますが、自衛隊OBも組織内に入って頂いてはどうかという質問も、実施の方向となりました。

また「新たな魅力の創造」の音楽と映画・ドラマについて。

音楽に関しては、現状、駅前は規制がかかっている、ゆずやコブクロも路上からのアーティストであり、海老名からも第二のいきものがかりを輩出する為に、その規制を出来る限り緩和をしたらどうかという質問に対しては、駅間などの管理・運営は指定管理者がやる方向なので、時間や場所、システムを考慮しながら、また団体の方々とも調整しながら検討していくとの答弁。

もう一つのドラマや映画の誘致・PRのセクションであるフィルムコミッションの設置すべきとの質問は、機運も高まって来ているので、その機能を集約させたセクションを設けるとの答弁でした。

また他の議員さんの質問の中で、前に質問・要望していた、平成版の教育勅語のようなものである「子ども憲章」も前に永井が言っていたけど、やる事にしました!との市長答弁が!

全て良い方向に進んだ、一般質問でした!
教科書採択を除いては^^;
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(支援者がインターネット中継を撮ってくれました)



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