深夜の戦い

また来てしまった…


深夜のマサルこと、餃子の王将に。


しかも、今日のボスは一味違う。


昨日は、お昼の食べ放題しゃぶしゃぶ「しゃぶ太郎」でカレーを食べ過ぎて1人夜の会社で腹痛に悩まされ悶絶していたというのに…


今日は0時超えているにもかかわらず、かなりの強敵に挑もうとしている。

朱雀-すざく-

何と餃子3人前＋唐揚げ＋キムチ＋ご飯＋味噌汁のセット。



「ボス、サスガにそれは無理でしょう？
僕念の為、自分の餃子頼むのやめましょうか？」


と優しい声をかけるも、


「あげないよっ♫」


と何とものんきな言葉がかえってきたので僕は僕で餃子を頼む。


いざ注文が出てくるとその迫力はハンパない！

黙々と食べはじめ、
残り一人前くらいになった頃、きつくなってきたのか、大皿に餃子をチラシて少なく見せる心理戦に出たがもはや無駄足掻き。


ネットリした汗が額を覆う。




しかし、僕らのボスはやはりスゴイ！


スラムダンク山王戦の三井の様に「うぷっ」とか言いながら、限界を超えつつも諦めない！

最後の餃子を口に運んだ瞬間は、流川が沢北を抜いて河田をかわしてヘナチョコシュートを決めた時の様に、「この男、底がしれん」状態。

もはやFBIを超えたのではないかというくらい。

汗を拭いながら「あきらめたらそこで試合終了だよ」とか言う始末…



見てるだけでもぅ、お腹イッパイです！！