K-POP 大ネタ「KARA転落の危機」 | 馬込と白楽

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■LIVE情報
5/23(土) 大久保水族館 14:00START(横田バンド)
6/13(土) 柴崎MISS YOU START未定(馬込と白楽)

$大好きK-POP 勝手レビュー
#以下はあくまでも個人の勝手な思いですので、ご了承願います。

■突然の転落
 連日話題となっている「KARAのグループ危機」問題。1/18のジヨンの「お誕生日ありがとう~」のtweetを最後に、事件は起きました。絶頂期に交通事故にあったように突如「グループ危機」に見舞われ、「グループの存続問題」に発展してしまいました。

 あちらこちらのNEWSサイト、ブログ、ツイッターでは逐一「状況の変化」が伝えられてます。私もチラチラとは見てますが、経過はどうあれ、最悪の事態にならないことだけを祈り続けてます。

■共通ワード
 「東方神起」「KARA」と共通して言えるのは、『日本での大ブレーク』です。韓国と日本ではCDアルバムの値段だと、

 韓国:1000円
 日本:3000円

 と1枚当たり3倍の開きがあります。これが20万枚だと2億円と6億円という金額です。その他活動のギャランティも同様に「破格の値段」が飛びかっていた事でしょう。

「お金の問題ではない」とは言われていますが、これがきっかけで「不信感」等が生まれたのではたいでしょうか?。当然スケジュールも日本、韓国と両方をこなすと、体力的に厳しいです。それに見合だけの「成果」に答えてもらえない時の落胆。そんな時に「悪い男」が登場して「悪魔のささやき」で誘惑したとしたらどうでしょう?。

 こんな渦中にいたら「何が正しいのか?」「本当はどうあるべきだ」等々、考えてしまうのではないでしょうか?そこから「対立(アーチストvs事務所)」が生まれてしまうのでないか?と考えます。

■修復不能
 ここ数年見ていると、破局したグループの転落は目に見えて厳しい状況になります。
 いくつか例を挙げると
 
 ★MNETとSMEの対立でSMEアーチストの番組出演拒否、配信サイトからの楽曲引上げ
 ・東方神起の破局
 ・ジュエリーの解散
 ・SS501のメンバーの事務所分裂(事実上の解散?)
 ・SEEYAのメンバー・チェンジ、解散
 ★JYJの韓国業界での扱い(音楽番組への出演出来ず)
 
 特に★はこの状態が続いているのを見てるのも辛いです。それでも当人達はそんな状況でも必死に活動しています。見てて辛いです。いずれも、1,2年かかっても解決してません。

 韓国の音楽業界は「問題」が起こってしまった場合、まず「修復」されないケースがほとんどです。

■KARAの場合
 今回の「KARA」の問題はそういう意味で、まず結果に注目したいところです。

 嫌なのが、今回をきっかけに「日韓の信用問題」に目を向けられないか?と言うことです。東方神起の場合も被害が相当大きかったですが、KARAもそれに匹敵する状況な程、急速に日本で有名になってます。

去年から花開いた「日本でのK-POPシーンの盛り上がり」が一気に韓国アーチストに対する日本ファンの冷ややかな目線にならなければいいのですが・・

 自分がファンになったアーチストが最盛期に突然、活動しなくなるって・・どういう気持ちになるでしょう?

 アーチストを責めるつもりは全くありませんが、ファンは一生懸命応援して、CDを沢山買ったり、せっせとLIVE会場に足を運んだり、と沢山お金を落として行ってくれてます。それが突然・・・というのは信用できなくなりますよね?

 購買する側も「リスク」を見て行動するようになるでしょう。日本の音楽業界も長期契約のリスクを見るようになるでしょう。せっかくの「K-POPブーム」が一気に「韓国アーチスト」に対する「信用問題」に発展しかねないです。

 韓国の事務所側にも十分な言い分があると思います。しかし「幕引き」の仕方があまりにも突然なケースが多いです。
 「カッとなる」とすぐ物別れしてしまうのでしょうか?

 日本で言えば「漫画ワンピース」が連載途中で、以降突然書かなくなるとどうなるでしょうか?日本では過去、こういう自体はあり得ません。あったとしても、それなりの「幕引き」を準備します。

 韓国では、これと同じとは言いませんが、それに近い状態が起こり得るから怖いです。これは日本と韓国と「文化の違い」だから、仕方がないのかもしれません。

 日韓の文化交流をきっかけに「グローバル」な付き合いにおける「文化の違い」から来る事件、事故というのは、今後も日本で起こるのかもしれません。