不良太太の上海的悪行三昧 3 ~ちょっこサン 前編~
不良太太(?)番号:3
ちょっこ サン
(ブログ:http://chokko.cocolog-nifty.com/blog/
)
満身創痍で飲み干すワイン
嗚呼暗黒のフィクサー街道
(※今回の記事は、携帯画面でご覧いただくと
意味がさっぱりわからない可能性がございますことを
予めご了承くださいませ)
「フィクサー」
事件の調停や揉み消しをして報酬を得る黒幕的人物(国語辞典)
物事を決定する際に、内容や順序を変更したり新たな条件を発生させるなどの、
介入する手段を持っている人物を指す(Wikipedia)
通常は関係する人間や団体の意向(広くは世論)を踏まえたうえで事を進めていくが、
フィクサーが加入すると往々にしてその手段は公正でなく
恣意的な結論となる場合がある(Wikipedia)
「気をつけろ、とにかく気をつけるんだ。なんせ今回の不良太太はフィクサー…ぐはあっ!……」
デスクからの電話は唐突に切れた。一体何が起こったというのだろう?
今日は久々に「不良太太の上海的悪行三昧」の取材で
「ちょっこサン」
なる女性と会う事になっている。
事前の情報によれば、中国語で奥様を意味する「太太」が冠につく企画だというのにこの女性、
未婚か既婚か確かな情報が入ってきていない。果たして太太か、非太太か…。
そんなことを考えている矢先にあの電話だ。
デスクは私に何を伝えたかったのだろう?フィクサー?黒幕?
裏で何かを操るだけの何かをもった女性なのだろうか?
まさか、それほどの日本人女性がこの上海にいるとは思えない。
だがあのデスクの電話…。一抹の不安が胸を掻き毟る。
おや、この写真は…?
(※撮影 ちょっこサン)
見たことがある。これは私が親しくしているNTこと納豆屋のブログに以前登場した写真だ。
(参考記事はコチラ
)
(参考記事をもひとつコチラ )
(※撮影 ちょっこサン)
そうだ間違いない、確かに見覚えがある。しかしこの写真の持ち主は一体…?
「拾っていただいてありがとうございます」
なんと!これらの写真を撮影した方が、他ならぬこの女性「ちょっこサン」だったとは…。
縁は異なものとはよく言うが、彼女の撮った写真を貸し借りするぐらい、
NTとちょっこサンが親しい間柄だったとはなんというめぐり合わせなのだろう!
「私NTさんとは実際面識ないんですよね」
はて…?面識がないにも関わらずNTの書いた記事に彼女の撮影した写真が…?
まさかNTのやつ、いわゆるひとつの無断転載を…?
「まあ、別に怒ってるわけじゃないんですけど」
…!?
…なんだ今の感じは?急に背筋に冷たいものが走ったような…。
ははは、バカな私だ。私の面前にいるちょっこサンの穏やかな表情は、
黒幕やらフィクサーやらと呼ぶのに全くふさわしくないではないか。
何よりご本人が怒ってないと言っているのだ。
「ちょっこと申します。一部の友人は私のこ
とをフィクサー
だなんだ言うんです
けど、
フィクサーどころかいたってマジメだと思ってます。マジメってのは言い過ぎ
かもしれませんけど
♪いや、でも自分では結構マジメだと思うんですよね」
そら見たことか。
実際、過去の不良(コワイ記事
)達に比べて、不良のニオイが感じられない。
つまり、先ほどの悪寒は全く気のせいに違いない。
NTに写真の使用料を請求するような、そんな方ではないだろう。
過去のあの不良と違って(物買ってください記事1 物買ってください記事2 )。
「お酒は飲みますけどね。とりあえず!はビールでなくて、ワイン一人一本ずつ」
でたな不良名物「酒豪」。
「かと言ってベルギービールとか嫌いかって言われると、好きなんですけどね」
弘法筆を選ばず、不良酒を選ばず。
「ねは明るい方、というか、何でも楽しもう!ってのが私のモットーですね」
ん?ラテン系不良?
「はしゃぎ過ぎて、あっ、もちろんバーや居酒屋にいった翌日ですよ?朝起きた
ら全身青アザだらけだったり、足に流血の跡が残ってる時はご愛嬌ってことで!」
不良の酒は絶えずして、しかももとのアルコールにあらず。
「ええと、私は平和主義者なのでけんかしたとかむかついて暴れたとかではないはず…」
ははは、なかなかかわいいところもある。
…!?
…なんだろう、一見普通のコメントのようだが、
どうしてもNTに使用料を請求しているような感覚が拭えない…。
フィクサー?まさか…。
…まさか!?
と、ここで文字数が多すぎて1回で掲載できない(頼むよアメブロ…)ので、
すぐさま怒涛の後半戦へ。
チャンネルはそのまま!
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