鳥インフルエンザと台湾での対応 - 台湾44 -
ヨーロッパでその猛威を振るいつつある鳥インフルエンザですが、日本で若者が、
「鳥フル」と略していましたが、英語では、「Bird Flu」と結構近い略し方をします。
台湾では、中国から密輸された鳥に鳥インフルエンザが発見され、一昨年くらいの
SARSのこともあって、徹底した対応がなされているようです。
日本が台湾を第2次大戦前に侵略した以前、台湾では、風土病や感染病が発生
しやすい地域とされ、当の台湾を支配下だと考えていた中国では、そういった問題の解決
ができなく、まったく統治しようとしていなかったという歴史背景もあると言われています。
日本の統治でいくらか解決されたという見方もありますが、台湾なかなかきちんとして
いて、歴史から学んで、鳥フルを広めない努力をしようとしているようです。
そんな中、台北市長の馬英九は、台北市内での公園などで、鳩にエサを与えるのを
禁止し、エサをあげた場合には、5000~300,000元(17,000円~1,000,000円)の罰金を
課す政策を発表しました。
その罰金額も随分極端な感じもしますが、とにかく日本で鳩にエサをやる癖のある方、
うっかり台湾渡航中にあげたりすると大変なことになりますので、絶対エサをあげないで
ください。
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