オープンマイクの日。夜に「まっちゃん」が遊びにきてくれた。
(写真は前々回のもの)
まっちゃんはキーボード奏者だ。しかも同じ北海道出身である。
北海道談義に花が咲き、では松山千春ファースト・セカンドを歌おうと言うことになった。
自分の楽器初体験はギターであった。中学二年生だったかな。
大体のギター弾きの始めるきっかけは、女の子にモテたいとか、格好よく見られたいというのがほとんどではないだろうか。当然自分もそのような不純な動機が多かったと思う。
他に個人的には本間君と言う同級生がいて、彼が休み時間などに指にピックをはさみ右腕を振り下ろしていた。いわゆるギターのストロークの練習をしていたのだった。
なちお「本間君、なんで腕あげたり下げたりしてるんだべ?」
別の友人「あぁ・・あいつギターやってるらしいべさ」
なちお「・・・・・・かっけー!」
もう一つの理由は松山千春だ。
うちの御袋は食事の用意をしているとき、必ずラジオをつけていた。そこから突然聞こえた素敵な声!それが松山千春の「時のいたずら」だった
なちお「俺!ギター弾く!」
松山千春ファースト・セカンドなんか、レコードが擦り切れるくらい聞いた。なのでまっちゃんのエレピで歌ったわけだが、半分くらい忘れていたのだ。全部忘れているわけではなく、Aメロだったり、サビの一部だったり・・・。
ショックだ!あんなに聞いていたのに!
なので今週の当店のバックミュージックは松山千春ファーストです(ちゃんちゃん)