6/22(土)、春日大社鹿苑を後にし遅めの昼食を摂って、折から運行中のワンコインバス「ぐるっとバス」で、
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手向山八幡宮、東大寺法華堂・二月堂、
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若草山々麓等を慌ただしく眺め、
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県庁前へ。
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"Musikfest NARA 2013" の一環として、
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生誕200周年記念を兼ねて近くの奈良県文化会館2Fで開催中の、
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特別展「夢を奏でたワーグナー」を観てみました。
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今回の特別展の目玉の一つは、会場入口を入って直ぐのところの、
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ワーグナー作品に傾倒し彼を庇護したバイエルン国王ルードヴィヒⅡ世が、その世界をこの世のものとして再現しようとした、かの「ノイシュヴァンシュタイン城」内部の通常非公開部分を含めた立体大型画像だったようですが、感嘆する客も多かったものの、私の眼には10数年前に現地で観た公開部分も含め、悪趣味にしか映りませんでした(とりわけ歌劇「タンホイザー」のヴェーヌスの洞窟を模した空間)。
「夢を奏でた~」と云う特別展の標題も…何だか腑に落ちないものが。
ルードヴィヒⅡ世がまだ10代の皇太子時代に観てすっかり魅了されたと云う楽劇「ローエングリン」は、両者の縁を象徴する意味でも成程「夢」と呼ぶに相応しいかも知れませんが、ワーグナーの作品、とりわけ楽劇「ニーベルングの指輪」四部作に「トリスタンとイゾルデ」辺りは、「夢」と云う言葉には「良くも悪くも」収まりきらないように思えてならないのです。

そんな中、私にとって眼福だったのは…。

まず、この特別展のもう一つの目玉だった、ワーグナーが前半生に使用していたと云うピアノの本邦初公開。
メーカーは…と眼を凝らしてみると、「ブライトコプフ・ウント・ヘルテル」!?
今は専ら世界有数の楽譜出版社と知られる同社ですが、かつてはピアノの製造も手掛けていたのか…。

そしてバイロイト祝祭劇場の、独特のオーケストラ・ビットの構造とそこで指揮するトスカニーニの写真(=1932年?)、両翼以外に通路のない客席等の数々の資料。

加えて第1回バイロイト音楽祭に於ける「ニーベルングの指輪」上演時の主要キャストの扮装記録写真に、「神々の黄昏」終結部の自筆総譜のコピー…。