海老蔵さんのお子様は将来どんな子になるのか?(2) | 存在の意味を知る…MOJIKARA×NAME ART(名美NABI)@本田蒼風

海老蔵さんのお子様は将来どんな子になるのか?(2)

皆さん、こんにちは本田蒼風です。

さて、前回は、

この先も何かと話題の的となりそうな(?)

海老蔵さんと麻央さんのお子様「麗禾」さんのお名前をお借りして、

この漢字がもっている、もともとの意味を紐解いてみました。


「名は体を表す」

名前に使われている漢字の本来の意味を知ることは、

きっと、「自分軸」「自己分析」のきっかけにもなります。

お子様のお名前を付けるときもそうですが、

就職活動をするときには必ず「自分の特技」などをPRできなければいけませんよね?

そんなときにも「自分の名前を改めて見てみること」はとても大きなヒントになると思います。

あっ、先に言っておきますが、

私は「占い師」ではありませんし、「名前鑑定」をする人でもありません。

時々、「蒼風さん、私この先将来どうなりますか?」とか聞かれます。

お気の毒ですが、

私にはわかりません。

貴方の将来はあなたにしか決められません。汗

ただ、「どう生きて行こう」と決め、それに近づくことは誰にでもできます。


私は漢字を表現するアーティスト(主に書)として活動しています!!

作品の題材が基本的にはすべて「漢字」で、

制作の時には、「なぜこの漢字が生まれたのか?」からひも解いて制作していくので、

知らず知らずに異常なほどに詳しくなっていました。

漢字のルーツの解釈は一通りではありません。

学者さんや、学説によりさまざまです。

ただ、それを基本に「どう解釈するか?」それが大切なのだと思っています。

【視点を変えて物事を見、発想し、表現すること】

これはART制作の基本になります。

名前は誰にとっても一番身近で一生のお付き合いですから、

是非素敵な意味を知ってもらいたいとおもって


私にできる形を考え、

「NABI 名美(名前をART作品にしてお届けする)」をやっています。

詳しくは…MOJIKARA × NAME =NABI


さて…と。

今日は前回が「麗」の特徴を見ていきましたので、

今回は「禾」です。


存在の意味を知る…MOJIKARA×NAME ART(名美NABI)@本田蒼風-麗禾

「禾」をお名前に使っている方は、あまり多くお会いしたことはありません。

…が、「のぎ偏」が付くお名前の方は多いのでは??

その方にも共通することですので、読んでみてください。

「禾」のつくお名前は…

・一禾(いつか)
・綾禾 彩禾 絢禾 (あやか)
・寿美禾 純禾 (すみか)…etc

などなど。

のぎ偏が付く漢字でよくお名前に付けられそうなものでいうと…

・秀 秋 稚 稜 穂 稔…など

でしょうか。

この方々にも共通します。


「禾」は、もともとは「稲穂」の形です。

「頭を垂れる稲穂かな…」


まさに、たわわに実った稲穂の形からきているのですが、

漢字が生まれた3000年程前、中国ではすでに地域によって「稲作」が行われていたようです。
(地域や土地の天候により、黍や粟だったところもありますが…)

その土地には、その土地の神様がいると信じられていた古代では、

「稲穂が実る」=天の神様の恩恵を受けられた、生きてよいと認められた

というように解釈されていました。


それは、自分たちが命を繋いでいくためには本当に重要なことで、

そのために(今でも日本各地で行われますが)五穀豊穣の祭りなどは必ず行い、

土地の神様に喜んでもらって、ともに生きる許可をもらう…

という流れでした。

「自然の中の一部に人間が生存している」

という考え方は、

今の私たちがもう一度考えなければいけない点だと思いますが…


ですので、

「禾」または「のぎ編」が入っている漢字には稲穂の特徴から

・勢いよく上へ伸びるもの

・手をかけ育てるもの

・人々の感謝の気持ちの表れ



などという意味を含む場合が多いのが特徴です。


「麗禾」ちゃん。

とてもいい文字を付けてもらえてよかったですね。


次回Blogは、いよいよ「麗」「禾」二つの解釈を見てきたまとめを書きます。

お楽しみに~。

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