【「日米開戦」から72年に思う「聖戦史観」の危険】:敵はコミンテルンと理解すれば認識は変わる… | なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪

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真珠湾を奇襲して開戦しながらも壊滅的被害をもって敗北したことで、全てにおいて日本が悪かった印象を日本人は自分で思い込む戦後史を背負わされているが、果たしてそうであろうか? という命題について、昨今では多くの日本人が見直そうとしている。




それはネットの普及によって、それまでの情報源の主体であったメディアによる「言論洗脳」から解放されつつあることが大きいのだろうと思うが、これがなかったら今年から本格化している憲法改正論議もここまで進んではいなかったであろう。。。




しかし、相変わらず戦争そのものの悲惨さばかりを見せて、負けた日本の愚かしさを演出しクローズアップして伝えることしかしないメディアの「言論洗脳」が幅を利かせ、その傾向は現実の世論支配にもまだまだ影を落としている。




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本質を逸らし、伝えるべきを伝えないメディアのせいで今年の国会は「モリカケ論争」で塗り潰された。あの戦争の時にもそんなことで日本は道をどこかで誤たされたのだという深い理解は、まだ今現在の一般認識としてはかなり弱いのだけれども、安倍政権になってからのこの5年間で一般にも少しずつ「言論洗脳」についての背景と実態が把握され始め、今後の憲法改正論議に大きな弾みになってきていることは喜ばしい限りである。




その流れの延長でメディア洗脳などに溺れず、沢山の人々が「自虐史観」から醒めて近現代史に関心を持ち理解を深めようとするのに、以下のような意見論文も増えて認知されていることも良いことだと思う。



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【歴史を忘れた民族は滅びる、日本人なら知っておきたい戦争に至ったわけ】


(ブログの最後に概要と目次を抽出)


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そして、先の大戦について我々は戦後日米両国間との関係だけで捉えさせられるように仕向けられる教育を受けてきた結果、「第二次世界大戦」でも「大東亜戦争」でもなく「大平洋戦争」としてのみ考えてしまう視点しか持てなくなり、当時の国際関係を俯瞰的に検証する近現代史観を持てなくさせられてしまっていると感じる。  せいぜい、その前提になった「日中戦争」との兼ね合いの中で見ることくらいしか、当時の国際関係を見る機会を失わされているという程度だろう。



そして、大戦に負け国を荒廃させた日本だけが悪かったとする「自虐史観」の愚に気付かされた時に、それまでのその反動によって急激に日本だけが人類の歴史にとって進歩と発展のために戦ったとする「聖戦史観」でしか捉えることが出来なくなり、先の大戦を「大東亜戦争」であったと修正されるのである。



確かに現象面を見たら、日本の敗戦以後になってやっとアジア・アフリカは植民地支配から解放され、有色人種差別は無くされる方向へと人類の歴史は舵を切られた。しかし、そのために日本人が尽くしてきてその犠牲の上にのみだけで今日があると考えることには、ちょっと極端ではないのかという疑問も沢山ある。



つまり、日本だけが悪かったとする「自虐史観」は勿論のこと、日本だけが人類の歴史において正しいことをしたという「聖戦史観」もまた何者かにそう思わせられているのではないのか?と…



日本人の勤勉実直なところと仁義を通す良い面は、ある意味において思想洗脳を容易く許してしまうことにもなり、戦後はそういった面によって「自虐史観」へと封じ込められてしまった。そしてその中で雁字搦めにされた日本は、外交と防衛は骨抜きにされてしまい国益にはマイナスに働いて、今現在でも憲法は改正出来ずに足掻いている。



私はそういった思想や史観について洗脳させられているような現象は、実は戦前から隠に行われていて日本を国そのものとして過たせていたのではないかと、ここ十数年の研究でそれについての諸悪の根源が100年前に成立した旧ソ連において発祥した「共産コミンテルン」である、と結論付けている史観がもっとも史実に沿っているのだと思っている。



彼ら「共産コミンテルン」の野望は不凍港の獲得と共産思想の拡散による世界革命である。



日本は彼らのそんな野望の中で国そのものを共産思想拡散のための「砕氷船」として利用され、戦後に至ると今日までその影響下でメディアによる「言論洗脳」や教育面においては「左翼思想洗脳」が続けられていることでも分かるように、大きな影をこの国に落とし続けているのである。




私は先の大戦についてあまりにも「聖戦史観」を信奉して日本の行いだけを善とし評価し尽くしてしまうことは、彼らの謀略によって日米開戦へと至り国を荒廃させてしまったことへの反省に対しては障害にしかならないし、また同様に日本人の良い面を彼らに利用されてしまうことにもなりかねない危険を孕んでいるのだと理解すべきだと思う。


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史観を持とうとする層の日本人たちの間で、初歩の「自虐史観」の解放から「聖戦史観」へと移り変わり、更に先の大戦は植民地解放や有色人種差別撤廃のために戦った「聖戦」であったとのみ捉えることが、実は「共産コミンテルン」から刷り込まれているものではなかったのかというまで近現代史の認識がすすみ、新たに「自省史観」として近現代を見直そうとした時に、初めてリアリストである安倍総理が5年間やってこられた外交上の施策について深い理解に及ぶものとも思う。



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戦後70年談話も日韓合意も真珠湾での日米首脳会談も、「聖戦史観」に溺れ切ってしまっている人々には理解し難いのだろうけれど、先の大戦について、そして戦後これまでのことについて、本当の敵は「共産コミンテルン」に起因する左翼勢力なんだとあらためて確認することが大切であり、歴史も現実もそして展望についても見誤ってはいけないのだろうと思う。




米国自体の政府首脳に「共産コミンテルン」から送り込まれたスパイが存在していたことは、今日の研究によって朝鮮戦争当時には既に把握されていたということが分かってきていることからも、「聖戦史観」は今日においては日本人に「反米史観」「反米意識」を植え付けるには最も有効性があると、現在の特亜諸国、つまり旧共産圏の国も含めてそう感じさせているに違いないと、私は考えている…  



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【歴史を忘れた民族は滅びる、日本人なら知っておきたい戦争に至ったわけ】

   今年は戦後から70年を迎えましたが、いまだに戦前の日本がおこなった行為はすべて悪であり、弁護の余地がないという風潮が続いています。

私は戦前の日本について全面的に擁護するつもりはありません。
しかし、日本人としてどのような言い分があって開戦(大東亜戦争)の止むなきにいたったことについて、少なくても現代を生きる私たちは知っておく必要があると思います。

ところが、戦後の日本では今日に至るまで、こうした言い分について話したり書いたりすることが、一種のタブーでした。

そこで今回は、あえてこの論点について、日本側からみた開戦までの歴史を振り返ってみたいと思います。

《目次 》
1 歴史を忘れた民族は滅びる
2 なぜ江戸幕府は鎖国政策を取ったのか
3 武力をもって他国を征服し、支配権を拡張することが認められた時代
4 富国強兵策は本当に国家悪なのか?
5 世界を震撼させた100年前の世界大恐慌
6 昭和初期、日本はなぜ満州に出ていったのか?
7 八紘一宇の大精神
8 日本制圧プランのオレンジ計画
9 開戦4か月前に日本への石油禁輸、ABCD包囲網を完成させる
10 最初の一発を日本に打たせるためのハル・ノート
11 リメンバー・パールハーバーはルーズベルトが仕組んだ
12 真珠湾攻撃のニュースが飛び込んだとき、喜んだのは自国のルーズベルトだった!?
13 まとめ

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