【好印象誘導に余念のない小池都知事】:百条委員会と同時間帯にやっていた彼女の行動が象徴的 | なべちゃりん的な考え方?? 宜しければ、戴いて下さい♪

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   石原さんが脳梗塞後の厳しい身体事情を押して、昨日の2017年3月20日午後、百条委員会にのぞんでおられるその時間帯に、小池百合子都知事は何をやっていたか?




    私には30を越えた時期、ちょうど百条委員会で話題に上がって話されている時期と同じ頃のことなのですが、建築の夜間専門学校で学んだ過去がありまして、その時に隣の席になった同窓生で現在はご結婚されて子育てに勤しんでいるFacebook上の知人女性がいるのですが、彼女の昨日の投稿によりますと、百条委員会とほぼ同時刻に池袋のサンシャインで行われた「キッズフリマ」なるイベントにお子さん連れで休日を楽しんでいたその場に、なんとサプライズで現れたんだそうです。


小池百合子都知事が……


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昨日は比較的夜遅くまで私は私用で出掛けていたので、この投稿を確認したのは日付が変わってから本日未明のことですが、ここに写っておられる女性は明らかに小池百合子都知事その人に間違いなさそうです。





石原さんが「人任せ」「人の責任」ということで、3月3日記者会見以来、行政そのもののシステム自体を飛び越えて当時の都知事として追及されている百条委員会が行われているその時間帯に、小池百合子現都知事は凡そ都政運営上の用件としては全く関係のない場にいたわけですね。





   これまで奔走し働いてきた都職員も、そして有権者都民が選んだ議員からなる都議会それ自体も無視して、都知事自らが「豊洲への移転延期」を独断で決めたくせに、事が百条委員会に至っているこの案件が都庁で開催されているその時間帯に都知事ご本人はその追求について「人任せ」にしたままライブで把握することなく、子育てに勤しんでいるママさんに好印象の誘導でもしていたのか?と感じさせるような行動をとっていたのですね。


「待機児童問題にも私は一生懸命ですからね」という風な印象操作の売り込みでもしていたんでしょうか?





   1月の時点で小池百合子都知事は「豊洲への移転問題は次の都議選の争点にすべき」「住民投票で可否を決めるべき」と仰っていますが、結局は彼女のやっていることは、印象誘導で構築した自分への人気を背景に利用したい「政局ファースト」であることが伺えるものとして、実に知人のFacebook投稿は興味深いものとなりました。



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   思えば、3月3日の石原さん記者会見のその日には、なぜかNHKの朝の情報番組「朝イチ」にご出演され、確かその時は司会の有働由美子アナからの質問…


「まだまだ男性社会である政界において、次々と重要ポストに就かれていろんな面で矢面に立たされてきたことだと思うんですが、そういうことに耐えてこられた秘訣とは何でしょうか?」


というような質問に対して



「居直ること」



という回答を小池都知事はしておられたことが非常に印象的であります。



このようなメディアに率先して出る彼女自身の自己顕示欲、そして百条委員会はブレーンである都民ファーストの会おときた駿議員などに任せてご自分はその推移を見守ることさえせず、巷に出て政治には関心の薄い層へと近付き、大衆に親しみやすさを強調する好印象への誘導パフォーマンスをする……



彼女のいかにも姑息な政治屋としての真の姿を見させていただいたような感じがしました。



都の職員や都議会与党議員などを「黒いネズミ」と揶揄する小池都知事こそ、「白いお化粧でその内心を覆い隠した腹黒い大衆煽動政治屋」ではないのか?



そのように嫌気がさす次第です。





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   一方、百条委員会はこれで一通りは終わったわけですが、今のところ過去のことについては、豊洲の当該地を売りたくない東京ガスと、売って欲しい都との間の交渉に不適切なことがなかったのか? という話が争点になっているようです。




もし、ここに巨悪な利権の働きかけがあって都民に不利益になるような斡旋利得などの贈収賄の類があるならば、既に東京地検でも動いていることでしょう。




問題は、汚染がある土地に生鮮品を扱う中央卸売市場を移転させたという部分ですが、石原さんは就任当初都の職員に対して他に郊外を提案してみたところ一笑にふされたと仰るように、そこに従事する業者さんのことを考えれば築地からそう遠くない地域で、しかもそれなりに大きな土地を確保しなければならなかったわけで、さらには汚染の対策は専門家が安全と既に宣言出来るレベルにまで行われてきたことは、もう周知の通り。小池都知事ご自身も「安全ではある」とお認めであるところ。




それでもなお過去をほじくって、移転を延期させているその根拠が小池さんからは「安心できない」「消費者が納得していない」という、凡そ科学的かつ論理的根拠とはかけ離れた部分で行われている。


付け加えれば、これらの問題が進行している当時(浜渦副知事時代の頃)、豊洲新市場基本計画が出来た2004年7月時点の環境大臣は何と他でもない、小池百合子現都知事なのです。



良くも攻撃出来るものだと思います。



こんなおかしな政治家が日本の首都東京の首長で本当にいいのか? 



有権者都民は本気でそう思っているのか?




憤りしかありませんね。





   百条委員会を見る限り、石原さんの最高責任者である責任を追求したいばかりに、自民党以外の質問者の質問内容については、マスコミの「言いたいことありき」で事実を率直に伝えない報道のあり方と同じような、最初から都民や中央卸売市場従事者を貶めるような不正や悪者があたかも存在したかのような印象誘導にもっていくための「見せしめショー」のようで、何の解決にも寄与しないと感じるものでしたね。



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特に、この夏の都議選で都民ファーストの会と選挙協力が行われると決まった公明党は、ヒドイものでした。野上純子議員の質問も決め付けで終始していましたし。



豊洲への移転が決められた当時、都議会で一緒に推進してきた立場じゃないですか?




その釈明や謝罪もなしに、これまでの話の経緯をまるで無視して、都知事であった石原さんだけを叩こうとする姿勢にはヘドが出ます。



   科学技術が風評に負けるようなことがあれば、都から日本の科学技術についての信用は崩壊する悪しき事例を作ることになります。



科学技術を否定し、議会に諮られることなく独断で物事が決められずに行政の停滞をまねいている……


これはもはや、日本全体の民主主義の危機だと危惧するものです。




この件に関しては、橋下さんの仰る通り。



小池都知事こそ百条委員会でその移転延期を独断した責任を追求されるべきです。

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 前大阪市長の橋下徹弁護士が20日、ツイッターで、東京・豊洲市場の移転問題に関して、小池百合子都知事の移転延期決定の手法を批判し、「小池さんの意思決定こそ100条委員会で追及すべきテーマだ」と投稿した。


 昨年から豊洲問題に関する見解のツイートを続けている橋下氏は、豊洲市場の地下水から環境基準の100倍のベンゼンが検出されたことに対し「地下水は飲むわけではないのでベンゼンが環境基準の100倍であっても問題ない」と投稿。


 そのうえで「こんなことは昨年8月末、小池さんが移転延期判断をしたときにも分かっていたこと。つまり小池さんは専門家会議とじっくり議論もせずに移転延期判断をしたことになる。こちらの方が意思決定のやりかたとして大問題」と断じた。


 橋下氏は「豊洲建物についても都庁の担当部局と議論すれば安全であることは確認できた。地下水についても専門家会議と議論すれば安全であることは確認できた」と指摘し「その二つをすっ飛ばして、外部顧問チームの意見だけで移転延期判断をやった小池さんの意思決定こそ100条委員会で追及すべきテーマだ」と投稿した。


 橋下氏は「水質モニタリングは市場開設の条件ではない。建物も安全であり地下水に環境基準を適用させる必要もない」とし「都庁サイトの資料を読んだだけの僕でも分かったこと。それらをしなかった小池さんの責任は重大」と論じた。