今日の目的地は「苫小牧」です。
当初は「登別」で温泉にしようかと思っていましたが、観光地が多いので距離を短くしました。
まず最初に訪れたのは「愛国駅」です。
1970年代後半に愛国駅と幸福駅のセットで「愛国から幸福」の切符が大人気でした。
小学生でしたが欲しかったですね。
たしか四葉のクローバーも同じ頃に人気があったような気がします。
次はもちろん「幸福駅」です。
「愛国駅」から12kmくらいなのですぐに着きます。
でもカーナビの登録が間違っていて、最初は畑のど真ん中に連れて行かれました(笑)。
切符も売っていたのでゲットです。
廃線になったので両駅とも今は観光のためだけに使われています。
木造駅舎にはいろんなものが貼られていました。
国道236号を南下して「花畑牧場」へ。
平日なので人も少なくて、カフェもやっていませんでした。
更に南下していると、途中で「広尾サンタランド」の看板がありました。
以前、仕事で関わった事があったので、少し寄り道してみました。
その後、太平洋に沿って走っていると急に国道沿いに滝が現れました。
「フンベの滝」と言いますが、川の水が落ちているのでは無く、岩盤から湧き出た水が落ちています。
しかもかなりの量でした。
この辺ではサーフィンをしている人もいました。
北海道でサーフィンはあまり結びつかなかったのですが、結構いい波に見えました。
今日の観光の目玉は「襟裳岬」です。
頭の中には森進一の曲がガンガン流れます。
「襟裳の春は何もない春です」と歌われていますが、今回のツーリングの中で一番好きな場所でした。
白亜の灯台はかなりシンボリックでカッコいいです。
で、襟裳岬には更に先に続く万里の長城のような道があり、突端まで行けます。
ここには「風の館」という風のテーマ館があります。
望遠鏡で本物の野生のアザラシを見ることができるコーナーや風速25m/sを体験できるコーナーがありました。
でも何故か萌えキャラなんですよね(笑)。
ちょうどお昼になったので襟裳岬観光センターで「いくら丼」をいただきました。
苫小牧に向かい国道336号を西に走ります。
1時間ほどでサラブレッドの聖地である日高に入ります。
想像を絶する広さです。
自分はあまり競馬の事は知らないので「競走馬のふるさと 日高案内所」に寄ってみました。
がっ、博物館のようなところではなく、見たいサラブレットがある場合にその牧場と連絡をとって段取ってくれるところらしいです。
近くに牧場があり、カメラを向けると寄ってきました。
今日の宿は「苫小牧ニューステーションホテル」です。
駅の近くなのですが、繁華街はちゃっと離れた場所にありました。
晩ご飯を食べに繁華街に行くと、かなりの人出でした。
どうやら「はしご酒大会」というイベントだったようです。
自分は「酒房 お食事処 宴」という居酒屋へ。
お通しは「つぶ貝」です。
味が染みていて美味しいです。
「さんまの刺身」と「豚のリブステーキ」です。
どちらもボリュームがありすぎです。
「きのこ盛り合わせ焼き」です。
食べ切れませんでした。
面白そうな昭和な店がいっぱいあったのですが、お腹がいっぱいで一旦ホテルに帰ったら、そのまま寝てしまいました。
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