Zusaarと濱コンから考える巨大なサブカルチャーイベント | 喫茶柊

Zusaarと濱コンから考える巨大なサブカルチャーイベント

おはようございます!


今日はどちらもエンターテインメントとは関係のないモノを紹介して、私がそこからどんな可能性を見たのかをお話しします。


まずはZusaarです。


参加費の決済もできるイベント開催支援サービス

「Zusaar」

http://www.zusaar.com/


イベントをつくる(告知する)twitterのサービスは数多くありますが、まず使いやすい。

twitterかfacebookかmixiのいずれかのアカウントを持っていれば会員登録なしで使えます。

ペイパルでの決済が出来るのも魅力です。

さらに、Zusaarは、「イベントを頼む」ことができます。


資金や適格者がいないために実現しないアイデアを企画に変え、実現する可能性がZusaarにはあります。


クラウドファンディングが主観の企画実現へのチャレンジだとすると、Zusaarは客観で「こんなのあったらいいな」を実現に導くツールといえます。


クラウドファンディングサービス

Ready for?

https://readyfor.jp/


これが登場したときも、エンタメに利用できないかと考えたものです。

ただ、資金が集まらなかった場合、芸能タレントのブランディングを傷つけてしまうのではないか、という懸念が付きまとっていたんです。

逆にいうとデビュー前やデビューしたてのタレントが使う分には問題ないサービスともいえます。


例えば

自分のDVDが作りたい!

目標金額 50万

500円出資→サイン入り生写真~10000円→DVD+個人撮影無料券

などで登録可能です。


さすがに事務所所属でチャレンジしてくるところはないと思いますが、

ご希望があれば、企画のお手伝いから、目標金額達成時のDVD制作までお手伝いしますよ。


というか、使ってみたいんですよ、「Ready for?」

けっこうお堅い使い方をしているので、一石を投じる意味でもいいんじゃないかと。


さて、Zusaar。


こちらは考えようによっては「コミュニティ」を生成するツールともいえます。

クラウドファンディングをエンタメで下手に使うと、デビュー前やデビューしたてのタレントといえど、批判の対象になる可能性は否めません。


Zusaarの場合はファンやアイデアを持つものから発信できます。


「○○さんのこんなイベントが実現したらいいな」


もちろん、対象となるタレントへの許可は必要ですが、クラウドファンディングに比べればタレントへのダメージも少ないです。


あまり知られていないアイドルを、記入することで知ってもらい、企画が出来る人、施設を持っている人、何よりファンをつなぐことの出来る可能性のあるツールです。


あなたが好きなアイドルの、一番ダメな写真を使って集客している撮影会サイトなんて、もうあてにしなくていいんです。


あなたが発信して人を集め、きちんとしたビジネスに昇華した形で実行すればいいんです。

イベントでもそうです。

タレントの話し、歌、ダンス、を観にいっているのに、まるでマスメディアの下品なバラエティの粗悪品を、せっかく足を運んだ会場で見せられる苦しみをもう味あわなくていいんです。


これはよく覚えておいて欲しいのですが、最もファンを理解しているのはタレントです。

特に最近のアイドルは超接近戦を繰り返していますから、最もファンを近くで見ているのがタレントとなります。


そして、タレントが一番輝いている姿がどんなときなのかを一番知っているのはあなたです。


Zusaarは、そうしたボトムアップから何かが実現することを願って作られたツールです。

作った本人に聞いたんですから、間違いありません。


まさか、エンタメ界に使うとは、製作者本人も思っていなかったでしょうが、私はこのツールに触れて一瞬でファンになり、本人にアクセスしていました。


企画者として、この可能性のかたまりのツールに感動したんです。



次は合コン企画です。


横濱史上最大規模の地域活性化イベント

「I♡濱コン」

http://www.hamacon.jp/index.html


グルメ自慢の約30店舗を4時間自由に渡り歩きながら出会いを楽しめる!!
街と一体化した新感覚の合コンイベントです!食べて!飲んで!横濱で胸躍る出会いを!


というもので、前回は1000人を越える参加者があったとのことです。


目的は「出会い」です。


横浜はグルメスポットでもありますから、こうしたことが可能ですが、考えた人はすばらしい発想力です。

CtoCの中にビジネスをさりげなく入れています。

しかし、サイトを見ると協賛があまりにも少ないですね。


これだけの広報効果に対して協賛が得られていないのは問題です。


そりゃあ、こっちの企画にもお金がまわってこないはずです(愚痴)


本来、参加費が3000円程度になるくらいのイベントです。

この不況下でもです。


バブルのころだったらおそらくタダで、参加人にモノを配ったくらいでしょう。

無論、女の子はタクシー乗り放題です。


さて、この構造をどこに持っていきましょう。


秋葉原か中野に持って行くことを考えました。


以前、アイドルに秋葉原を案内してもらったことがあるんですが、非常にエキサイティングな経験でした。
特に男子ばかりのギャルゲーショップにアイドルと入り、熱く語る、というのは、いろんな意味でたぎりました。


私は特撮オタクなので、それほど秋葉原属性が強くないんですが、それでも相当面白かったんです。


目的は「サブカルチャー」に変えます。


イメージとしては街全体がコミケやフリマ状態。


各所で魂のコスプレと仮装のけん制しあいが目に浮かぶようです。


個人撮影、ライブが特設スペースで繰り広げられ、さながらサブカルチャーのカーニバル。

マスメディアに届かないアイドルはほぼ全員開催する街に集まることでしょう。


横浜との違いは、「突き詰め熱中する者たち」が購入する者たちである点です。

無論、商業主義に走りすぎてもいけませんが、コミケで肩が抜けるほどの買い物をする人も多いわけですから、本当に望まれているものを適正な価格で売れば売れます。


ここにフリーパス、という概念を入れてみましょう。


街ぐるみでは運営資金にもなる事前集金が難しいという問題の多くを、Zusaarが解決しているのではないでしょうか。


Zusaarは未成年者(クレジットカードを持っていないもの)では決済できません。

私は、この場合、逆に利点なんじゃないかと感じています。


暇な時間が比較的ある若い層は直接、開催場所で前売りチケットを買えばいいんですから。



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渡辺 英輔