ファンと対象への考察<1>原田知世と芸能タレントのブランディング
友人らと好きなアイドルや番組について話していた内容をPCのメモにアウトプットしていたら、けっこうなボリュームになったので、連載記事にすることにしました。
「ファンと対象への考察」というタイトルにしました。
自分が好きなアイドルや女優、番組と絡めて書いていく、という連載です。
6回くらいになると思いますが、お付き合いください。
第一回は「原田知世と芸能タレントのブランディング」です。
原田知世さんとは同じ年齢です。
誕生日も26日しか離れてません。
若干、彼女が妹です。
原田さんの出演作や活動はウィキペディアで調べてください。
セーラー服と機関銃(テレビ版)や時をかける少女の話しだけで一晩はかかるので、そんな話しがしたい方や、ご本人は喫茶柊にいらしてください。(こういうことは書いておくと実現することがあります)
http://rp.gnavi.co.jp/5854904/
(喫茶柊のぐるなび)
基本的に女優さんなので、映画の動員や視聴率で価値が測られることになります。
マスメディアがエンターテインメントに関してはおおむね健全に機能していた時代では、指標としてこれらを用い、ファンの数を測るのは正しいと思います。
また、原田さんの場合、展開の穏当さによって、ブランドを崩していないことがファンにとってはうれしい限りです。
今に至るまでCM展開を含め、私としては不満がないです。
マスメディアをもっともうまく使えるのが、一度強く認知され、自分を維持継続している方々だと私は考えています。
エキセントリックな扱いでは短期的に浮揚し、しばらく影を潜めることになります。
あるいはブランドが崩れ、ファンが離れます。
このブランディング戦略(あるいは結果的にそうなっている)は、実は大企業、広域戦略的な、テレビ偏重な考え方です。
一発屋とマスメディアで言われる芸人さんはテレビで再ブレイクすることで収入が減ることもあります。
そこでの扱いが悪ければ、ブレイク終了後、いわゆる「営業」の仕事が入らなくなったりします。
テレビには映らないところで活発に活動している芸能人は多く、収入もある程度確保している場合もあります。
代表的にはステージに関する活動で、これが驚くほどマスメディアに取り上げられません。
なので、「消えた」「廃れた」といわれることもあります。
単にテレビの仕事をしていないだけなのに勝手なものです。
また、地域活性や健全な形で特定の活動の支援を行っている場合、本人の活動の継続が図れている、後進や市民指導の要請が入るなどの面もあります。
つまり、芸能タレントにはブランドが大切、ということになります。
ファンが離れない構造を考える上では現在こそ、考えるべき点だと思います。
ともあれ、私は今でも原田知世のファンです。
気が多いので、ファンのアイドルや女優さんはたくさんいるんですが、
分けるとすれば、行動を伴ったファン行動をしていた数少ないアイドルであり、女優となります。
2 前田愛と特撮に続く