こちら から引用させていただきました。


エリートへの道は三ステップ


昔、スペイン人は 『走ったあとで考える』、

  イギリス人は 『走りながら考える』、そして

  フランス人は 『考えたあとで走る』と言われました。

少し違った意味かもしれませんが、私もこの言い方をよく使います。



(1)新入社員は『走ったあとで考える』べきといっています。


これは下手の考え休むに似たり、という日本の諺と同じで、レベルが低い時に、そのレベルで考えるということは『進歩しない』ということです。
それならば、何も考えずに、まず実行して、何かを経験したあとで考えれば、今まで分からなかった何かが発見できるという意味です。

これは新入社員に限らず、何かにぶつかった人にも言えます。どんなに優秀な人でもスランプになりますと、自分が持っている能力を使えなくなります。

昔、使えた能力が使えなくなったとすれば、それは『無し』と同じです。この時に、ない頭を使おうとしても使えませんから、頭を使うのではなく、無心に目の前の仕事をします。

そうしますと、どこかで昔の知識に触れられ、その瞬間に昔の知識がよみがえってきます。よみがえった、昔の知識と苦労した知識が合わさって、昔よりもレベルアップした自分を発見することができます。

私が昔、レースを始めた時、チャンピオンに色々と教わりました。教わっていることで、なんでだろうと思うこともたくさんありましたが、私は何も聞かずに『教わった通り』に運転しました。

なぜかと言いますと、運転のレベルが違うチャンピオンが知っていて、経験の少ない、レベルの低い私が理解できないドライビングテクニックはたくさんあります。
知らないで考えても何も出てきません。ですから、まずはやってみて、それから考えれば良いと割り切って練習しました。

知識がない人は『考えても意味がありません』ので、まずは『実行』して、その後で考える方法以外で、レベルアップする方法はないと私は思っています。



(2)一定のレベルに達したら、まずは実行するということは変わりませんが、

  実行中に『なぜ、そうするのだろう』と考えてから実行します。


経験で知識が増えましたので、実行しながら考えるということができるようになっているはずだからです。
この何かをしながら、別のこともできるという能力は『将来、自分のレベルが上がって、役員など幹部になった時に要求される能力』ですから、この時期に二つ以上のことを同時に行うという訓練をした方が良いと思います。



(3)考えたあとで実行する


優秀な人間になりますと、生産性が重要視されます。いつも、仕事を始めたあとに『違った、やり直そう』ということを繰り返していては生産性は落ちます。

しかも役員などであれば、自分の仕事の生産性が落ちるだけでなく、指示された部下の生産性も落ちますので、役員としては非常にできの悪い役員となります。

無から有を生み出すのは一番難しいことですし、日本人が一番苦手なことと言われています。苦手ということは『できたら差別化できる、優位に立てる』ということですから、この最後の『無から有を作る』能力を身に付けましょう。


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探し物をしていて見つけました。

トレードにも言えると思います。ただ、指導していただける方がいない相場の世界では、自分自身がその立場にならなくてはいけないと思います。

それが、「理想の自分」だと、なーは思います。


そうですね。なーは(1)を繰り返しています^^;

ようやく(2)と(3)も少しできるかなあといった感じです。レベル低いですけど^^;

そして、今のなーにとって、「達人様」の存在が如何にありがたいことか、改めて認識しました。


理想のトレーダーを目指している皆様、がんばりましょうね。