ふー、やっと会社終わったから、

ゆっくり書いてみる。



ここ数年、生きるってなんてキビシイんだ、とか

30代ってこんなに苦しいんだ、とか、

出口の見えない暗闇にいる、ような気分で、そんなばっかりで。



これ以上傷つくのこわくて、気がついたら、

最悪のシナリオを勝手に想定して、勝手に心の準備して、

常に憂鬱ななにかを抱えて、へこんで、ひねくれてた。



人の幸せを素直に喜べなかったし、

善意の言葉でも傷ついて、距離を置いちゃったりした。



書いてみてもびっくり、ヤなやつ、わたし。



しかし、そんなひねくれ娘にも改心のチャンスが巡ってきて。



<其の壱>



先月、笑顔の未来がきてくれたってわかったときも、

またダメかもしれないって、喜ばず、浮かれず、

うまく行かなくて当然、得意の心の準備をして、覚悟して、

病院に行っていた。



でも、3度目、はじめて手をばたばたと動かしてるのを見たとき、

なんか、あー、ごめんね、って思ったよ。

ダメなんて思ってごめん。喜ばなくってごめん。

一生懸命生きているのに、ごめんね。



心配なこと多くて、情報に振り回されそうになるけど、

君のことは「全部だいじょうぶ」って思うことにしたよ。

会えるのをとても楽しみにしてるし、わたしのところに来てくれて本当に嬉しいよ。

無責任じゃなくて、確信して、全部だいじょうぶ。



<其の弐>



自分のひねくれが深まるにつれて、

まわりの人もそういう気持ちなんじゃなかと、

まちがったひねくれスパイラルにいて。



でも、前の部署のみんなと歩いてるときに、思い切って告白したら、

間髪いれず、「わー、よかった!」て足を止めて、みんながパチパチ拍手してくれた。



あのとき、本当は、泣きそうになっちゃったんだよ。

今までのひねくれてた自分が恥ずかしいし。

なんかあの瞬間、心がすーぅと溶けたような感覚がしたの。感動したよ。



人の幸せを喜べる本当に素敵なナカマタチ、ありがと。



<そして>

ひねくれ娘は改心したのでした。


(娘、じゃないか。。)



来年こそは、よいお年にするよ!