森信三は言う。
大よそわが身に降りかかる事柄は、すべてこれを天の命として謹んでお受けするということがわれわれにとっては最善の人生態度と思うわけです。
(修身教授録一日一言 1月1日 真の人間生活への出発)
昨年はどれだけ、僕は逃げ出していたか、である。
いや、そもそも仕事の動き方がわからなかった。だが、今は見えてきた。それは単に、自分からもっと関わりを求めよということ。
同僚に対して、地域の人に対しても。
絶対不可避なる事は即絶対必然にしてこれ「天意」と心得べし。
(森信三一日一語 1月5日)
当たり前のことである。だが、今までやってこれたのが不思議というくらい、僕は同僚との関わりが苦手になってしまっていた。今後も教師として生きていくなら、これから関わりと向き合っていくことは、「天意」なのだろう。
これを書いている間でも、少なくない緊張を感じる。
今年はスイッチがキーワードになるかもしれない。つまり、切り替えだ。例えば帰宅してから小説を読む。仕事から趣味へのスイッチ。テーブルに座り、気に入った言葉をノートに書き出す。仕事から自己啓発へのスイッチ。
単身赴任の環境をもっと整えよう。単身赴任だからといって、読み書きする環境を遠慮しすぎた。もっと座っていられるイスをまずは買ってこよう。
何よりも、自分を許そう。
反省は後ろ向きの暗い反省ではなく、前向きの明るい努力と実行のある反省である。
(平澤興一日一言 1月20日 反省)