先週の日曜日、長岡市立劇場で行われた
辻井伸行 ショパン＆リストコンサートに行ってきました('-^*)/
辻井さんと言えば、全盲ながらも、2009年にアメリカで行われた「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で日本人初の優勝を果たした日本を代表するピアニストです。
ピアノコンサートは私にとって生まれて初めて。
2時間ずっとピアノのみ・・・
ね、寝ちゃわないかな。(´Д｀；)
なんてドキドキしながら、演奏会が始まりました！
緊張感と静けさがピークに達したホールに、辻井さんの音が放たれます。
もう・・・
一瞬で心を奪われました。
はぁ・・・(*´Д｀)=з
ピアノのことはよくわからないけど
たった1音で悲しみや、喜びが伝わってくるような
体がザワって反応したり、心地よくなったり、心が震えたり
凄い表現力とテクニックに、ただただ圧倒されるばかりでした。
第一部のショパンでは
ノクターン第20番 嬰短調《遺作》
ピアノ・ソナタ 第2番 変口短調《葬送》
を含む全4作品
第二部のリストは
エステ荘の噴水
ラ・カンパネラ
などを含む全6作品
個人的には、リストの曲が好みでした(*^^*)
ドラマチックで、感情豊なメロディー♪
耳にしたことある曲もありました。
特に名曲「ラ・カンパネラ」は、【超絶技巧】で有名なリストらしく、ものすごいテクニック！！
高音の流れる鐘の様なパートは、とにかく細かくて、早いっっ！！
一体、指どうなっちゃってんの？！∑ヾ(￣0￣;ﾉ
そんな難しいテクニック中でも、これまた音色が素晴らしい
終わった後には、会場から割れんばかりの拍手でした
そしてアンコールには3曲も。
その中で、特に心に響いたの曲がありました。
辻井さんが東日本大震災の後に、被災者の方々を音楽の力で癒したいとの想いでつくった曲。
『それでも、生きて行く』
これは聞いた私の感想ですが・・・
起こった現実も受け止めて
ただ可哀想と同情するでもなく
頑張れ！！と無理に背中を押す訳でもなく
ただ苦しい人の手を静かに、ギュッと握ってあげるような
あたたかくて、優しい、優しい曲に、私は感じました・・・。
たった2分半の短い曲なのに、なぜか涙が止まらないんです。
YouTubeにのっています。ぜひお聞きください。
芸術って『心の栄養』って言われるくらい、なんか心も体もスッキリ
癒されました～:*:・(￣∀￣)・:*:
また8月に演奏会で新潟こられるようです！
興味がある方はぜひ☆ミ
次回は長岡の食べ歩きをご紹介しま～す(^ε^)