統一地方選前半の、県会や政令指定都市の投票日が迫ってきました。立憲民主党にとっては一昨年10月の結党直後の総選挙に続く全国的な選挙です。結党からの1年半の活動を通して、立憲民主党の「草の根からの政治」「ボトムアップの政治」「まっとうな政治」がどこまで有権者に支持されているかが問われる本当に重要な選挙です。私も微力ながら、大分県、岡山県、愛知県、神奈川県、千葉県、群馬県などに応援に出かけています。

 

他方、国民民主党にとってはこの選挙が「国民民主党」という名称で戦う初めての全国的な選挙となります。一昨年小池都知事が結成した「希望の党」と民進党が合併して「国民民主党」となりましたが、そうした経緯を含め「国民民主党」がどういう政党であるのか、国民的な理解が進んでいるとは思えません。

 

統一地方選が終わるといよいよ参院選挙です。景気の後退が鮮明になり、ダブル選挙の可能性が高まっています。野党が原発ゼロを含めて幅広い政策的一致で共闘するにはどうすればよいか。色々な経緯はあったとしても最終的には一人一人の政治家が自らの責任で決断すべきです。