苫小牧では | 『遊び』のススメ

『遊び』のススメ

独自の視点で見たこと、聞いたこと、感じたことを書き連ねて参ります。(^^)v

苫小牧という街は、聞き馴染みこそあれど、これまで立ち寄ることがありませんでした。あせる
空港からそのまま室蘭・函館方面へ抜けていくか、あるいは旭川や網走、十勝、釧路へ行ってしまうことがほとんどで。

その苫小牧に『ミール』がある、と。
ミールはてなマークかお
ミール・・・。いろいろ浮かびましたが、どゆことでしょうか。はてなマークはてなマーク

ようわかりませんが、ひとまずここでお昼ごはん音譜にひひ

海の駅 ぷらっとみなと市場にて。

とりあえず逢海
海鮮丼(すし飯)
{3C00F66F-9DA3-4E6F-BA6E-B6082BE05940:01}

市場というだけあって、食堂が何件か集まってたり、海産物屋さんがあったり。ニコニコ

ああああ!!
しまった、弁当屋さんもあったのかー!?しょぼん

そして、いよいよ『ミール』。
ぷらっとみなと市場からすぐの苫小牧市科学センターへ向かいました。
そこに展示されてたのが、こやつ。

宇宙ステーション『ミール』


1986年、旧ソビエト連邦は世界初の長期滞在型宇宙ステーションを打ち上げました。
当初は5年の運用予定だったのをはるかに超えて15年間、延べ100名以上の宇宙飛行士が滞在したそうですね。ニコニコ
その機体は2001年3月、南太平洋に落下して使命を終えています。
ここに展示されているのは、そのミールの予備機(実機)なのだそうです。

ソビエト連邦崩壊のあれこれでオークションに出され、それを日本企業が落札。
それを苫小牧を基盤にする岩倉建設が購入し、苫小牧市に寄贈されたとのこと。

トレーニングルーム


シャワー完備

実際に使うことは少なく、現在では入浴設備はないんだそう。

ドッキングポートへのハッチ

左側の小部屋はトイレ。
大小それぞれ吸引式。

ドッキングポート(外側)

6面にポートがあり、多彩な活動ができたそうです。

ソーラーパネル

折り畳まれているので、少々わかりにくいかも。

実機だけに、操作パネルはすべてロシア語表記。
それぞれの部屋は手狭なんですが、無重力空間では壁や天井も『床』になるため、さほど狭さを感じないんだとか。
なるほどーー。かお

40年ちかく前の技術で、すでに宇宙で生活できたわけですな。ニコニコ
現在ではISS(国際宇宙ステーション)が世界15カ国の協力により運用されています。
日本の『きぼう』は、ISSに接続している日本の実験棟のことを指します。

宇宙博2014、行こうかしら~音譜にひひ

いやーー、まさかの『ミール』
面白すぎるところへ案内いただき、ありがとうござる~音譜ニコニコ