「奥田民生・カバーズ」V.A. | 君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。

tamikaba


「弟は死に神ではない」=法相を擁護-民主・鳩山幹事長

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080621-00000060-jij-pol

弟は死神ではない!!
そりゃそうだ!!
だって人間だもの!


昨日は、観劇。
所はイオン化粧品シアターBRAVA!。
開演までお茶でもしようと、
IMPビルに行くと、
何やら髪の色素が薄い女子を中心に、
ビジネスパークとは少し場違いな面々が多数。
IMPホールに誰が来るというのか。

よくよく観れば、皆のTシャツには見覚えのあるAを模した、
浜崎あゆみのマークだ。
そうか、IMPでアユのライブか。
いや、アユがIMPでやる訳が無い。
喫茶店から川向こうを臨めば、
大阪城ホール前には夥しい数の人が集まっていた。

耳にハンデを背負ったとは言え、
まだまだその神通力は強力と思われる。


さて、お芝居、
演目は「春子ブックセンター」、
大人計画、02年の舞台の再演、
いや、こういうのは再演とは云わないのかな?
カバーかな?

今回は劇団による芝居ではなく、
方々からの寄せ集め集団。
それ故に、軸がぶれた印象が強い。

俺は大人計画を観た事が無いので、
想像で云うのだが、
恐らく大人計画版はもっと
「笑いとは何か」というテーマに沿ったお芝居だったのではないか。
今回はそのテーマが消化される前に終わった感がある。

笑った回数こそ多いものの、
その殆どがなだぎ、友近の個人技、
もしくは、バッファロー木村の吉本芸人的ノリから来るもの。
特になだぎの身体能力の高さは白眉、
彼が少し動くだけで、客席が揺れる。
また、主演の友近の芸も素晴らしい。

が、それはどちらも、
テレビで観たものの再確認作業でしかない。
なだぎも友近も劇中のキャラは自分のネタの延長線上。
そんな即効性のあるネタの前では、
芝居の流れでのネタがなかなか機能しない。
現にもっと受けて良いはずの
他の演者によるネタが殆どウケてなかった。

ウケなかったのにはもう一つ、
ハコ自体がでかくて、
星野真理、金子さやか、ハローバイバイ金成辺りの声が
客席まであまり届いてなかったせいもあるが。

今回の演出は鈴木おさむさんという、
テレビ側の人である事からも
このようなテレビ寄りな笑いが主体になったのだろうか。

とにかく、主題とキャストにズレを感じ、
山程笑ったのに納得いかない、
という不思議な結果に終わった。


外に出れば、
背面側面にアユの絵をあしらい
空が飛べそうな程にカスタマイズされたワゴン車が
ズラリと並んでいる。
そんな幻想的な風景を潜り抜け、
我々は家路についた。


カバーバージョンということで、
カバーズ。
どれもそれなりに上手く消化しており
それなりに聴けるが、
GLAYの「野ばら」にはどれも敵わない。
音楽で爆笑したのは久しぶりだ。
TERU、最高!!