「男には死ねない時が二つある。
一つはフジロックチケットを取ってから当日まで、
もう一つはエロ本を買った帰り道だ」
どうだろう、
北方兼三辺りをイメージして適当に名言を言ってみた。
死ねない時も何も、いつだって死にたくはないのだが、
大きな楽しみを残して死ぬ事程嫌なものは無いだろう。
最近でこそエロ本は買わなくなり
(エロのIT化により)、
あの買ってから帰るまでのドキドキ感から
随分遠ざかっているが、
当時ティーンの男子にとって、
購入後の帰り道は異常な緊張感に満ちていた。
俺は今、
フジロックのチケットを買い、
当時と同等の緊張感を感じていると言う事だ。
いや、それほどでもないな。
エロ本初めて買った時の方がドキドキしたな。
自分の街じゃ誰に見られるか分からないって、
隣町まで行って買ったもんな。
いや、エロ本はいいんだ。
エロ本の話は一旦横に置いておこう。
ベッドの下へ置いておこう。
いや、ベッドの下はベタ過ぎて見つかるかもしれない、
木を隠すなら森の中だ、
ロードショーとロードショーの間に挟んでおこう。
デラべっぴんは判型がでかくて困る。
(だがそれが良い)
フジロックである。
この度、タイムテーブルが発表になり、
脳内タイムスケジュールを組み立てる事が可能になった。
早速、考えてみよう。
7/27(金)
11:00 サンボマスター
11:30 間に合えば、渋さ知らずオーケストラ
12:00 赤犬
12:45 BLONDE REDHEAD
昼食
14:00 THE ALBUM LEAF
15:15 フジファブリック
15:20 間に合えば、STEVIE SALAS COLORCODE
16:00 つじあやの
16:40 MUMM-RA
17:00 YOUR SONG IS GOOD
17:30 KINGS OF LEON
18:20 OCEAN COLOUR SCENE
19:20 MUSE
夕食
21:00 YO LA TENGO
22:40 ASA-CHANG&巡礼
23:00 RATATAT
00:35 HIFANA
00:50 TIM DELUXE
02:15 SHINICHI OSAWA
03:10 THA BLUE HERB
ずらりと並べるだけは並べてみたものの、
フジ経験者ならお分かりだろうが、
この全てを満足に見られる訳も無く。
ロクに音も知らないバンドも多い。
00:00位で疲れて宿に戻りそうな気もする。
あくまで希望。
特に観たいのは、
サンボ、渋さ知らず、赤犬、フジファブ、ユアソン、
KINGS OF LEON、MUSE、YO LA TENGO辺りか。
あれ、邦楽多いな。
サンボ、渋さ知らず、赤犬のカブりが痛い。
しかし、何が嬉しいって、
普通にフジロックのタイムスケジュールを書ける事が嬉しい。
昨年も一昨年も参加してないので、
空虚を紛らわすため無理矢理ボケてたのだが、
今年はその必要が無い!
今までだって必要は無いのだが。
↓過去の俺とフジロックの戦史
http://mzd216.ameblo.jp/mzd216/day-20060710.html
http://mzd216.ameblo.jp/mzd216/day-20050726.html
http://mzd216.ameblo.jp/mzd216/day-20050730.html
KINGS OF LEONの新譜。
悪くはないけど、やっぱり1stの方が好きだな。
2nd聴いてないけど。
脳内タイムスケジュール、続きます。
Because of the Times/Kings of Leon
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