「SHOWBIZ」MUSE | 君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

君、ちょっとCD棚の整理を手伝ってくれないか。(仮)

中学から買い始めたCDがあまりに増え、自分で何を持ってるか把握出来なくなってきた。そのため同じCDを2枚買うという事件を産むこととなる(4回)。

この悲劇を五度繰り返さぬよう一枚一枚確認していこうという、

ブログにするほどでもない内容のブログなのだ。

showbiz
昨日は人の年賀状作りや何やかんやで忙しく、
またもブログをお休みしてしまった。
お越し頂いた方には申し訳ない。

昨日休んでいたからと、
「もしかして、mzdさんの正体って…サンタさん…!?」
と推理している人も多いと思うが、
それについてはお答えする事はできない。

ただ一つ言える事は、
サンタさんとは、貴方の事を一番愛している人が正体なのですよ。


さて、そんなことはどうでも良くて、
M-1ですよ!!

俺は先日のブログで、
>今年の面子はイマイチ食指が動かない。
などと戯けた事を書いた事をまず謝罪したい。
今年も何とハイレベルだった事か!

どうやら、ケーブルテレビの方で、
敗者復活戦の中継をやっていたようで、
それに気付かずカラオケなどに興じていた自分をぶん殴ってやりたい。

結局、俺の予想は外れたが、
全く悔しさは無い。
ブラマヨには心底感服。

因みに、俺が審査するならば、

笑い飯         75点
アジアン        71点
南海キャンディーズ   57点
チュートリアル     82点
ブラックマヨネーズ   85点
品川庄司        67点
タイムマシーン3号   69点
麒麟          87点

決勝

麒麟          78点
笑い飯         81点
ブラックマヨネーズ   83点

と言った所か。

俺の予想の3連単は
麒麟—チュート—南キャン
であった。

実際はブラマヨ-笑い飯-麒麟。

俺の敗因は、
ブラマヨがブツブツハゲネタを持ってくる、と予想し、
それをしてしまえば、東京の客は引く、と考えた所にある。
2本とも同じ畳みかけるタイプのネタで
ガンガン押して来た彼らの作戦がズボリ的中した格好だ。
「結果を求めてきた」というコメントがそれを物語っているのではないか。

結果論を言わせて貰えば、
彼らが今まで準決勝で敗退し、
世間にまだ晒されていなかった事が功を奏したのかもしれない。

また、南キャンのダダ滑りに関しては、
少し山ちゃんを過大評価していたかも知れない。
彼の良さはツッコミのボキャブラリーにあると思っているのだが、
流石にこの一年間TVに出過ぎ、
弾薬も底を尽きたように見えた。
既にあのスタイルには無理があるように見える。
しかし、彼らもまだ若い。
これから如何様にも変化できるはず。

麒麟、チュートに関しては予想通り良い出来。
ただ、想定外だったのは、品庄への高評価。
熱演ではあったが、
あれがチュートより面白かったとはどうしても思えない。

笑い飯は、初戦こそ従来のスタイルを見せたが、
決勝は同時ボケ、という新たなレベルに進んで見せ、
劇場を引っかき回してくれた。
パンクは死んでいなかった。
来年どうなっているかわからんが。

来年は麒麟、笑い飯、チュートの三つ巴の戦いに、
どれだけ、他組が食い込めるか、という事になるのだろう。
そして気が付けば、大阪吉本の圧勝。
松竹勢、東京勢の巻き返しに期待したい。


本戦に関係ない部分でいうと、
今田の司会っぷりは毎年毎年ホントに凄い。
進行と回りへのイジリ方のバランスが絶妙。
真面目にコメントする審査員と、
審査員なのにボケる松本の両方をキッチリ処理出来る司会者など、
そうそういない。

このイベントはそこいらのスポーツ番組を遙かに凌ぐ緊張感があり、
下手をすれば演者の緊張が審査員やお客さんに伝わり、
普通に司会をしているだけでは空気が重くなってしまう。
今田は、「権威ある賞の番組の司会」というフォーマットにキチンと乗りながら、
その上で遊ぶ事が出来る、日本屈指の司会者だと思う。

しかし、毎年思う事なのだが、
生放送の為、最後はやたら慌ただしく終わるので、
この番組も5分10分でいいので延長放送をして欲しい。
決勝戦の総評や敗者の弁をもう少しじっくり聞きたい、
と思うのは贅沢だろうか。

もっと言えば、ネタももうちょっと長く観たい。
あと2、3分あれば、結果も違ってくるのだろう。


って、いつの間にやらえらい長文になってしまった。
まだまだ語るべき事はあるが、
愛想を尽かされぬウチに手を止める事にする。

さぁ次は、オールザッツ漫才だ!


SHOWBIZ。
MUSEのファースト。
まだ、はじけっぷりが足りないが、
ただ者でないことは充分に伝わってくる良作。