【1972年のドラマなのに再放送不可】タイムトラベラー【少年ドラマシリーズ】 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

Let's easily go!気楽に☆行こう!

映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。


今夜9時から日本テレビでドラマ「時をかける少女」が

始まります。


この「時かけ」は過去4回の映画化(アニメ版含む)と

5回のドラマ化、他にも舞台・ラジオドラマと

幾度もリメイクされ続ける筒井康隆・原作の名作です。


その最新作が本日放送開始ですが、では、

最初のドラマ化ってどんな感じだったのか。




それはNHKで1972年から放送していた「少年ドラマ・シリーズ」の

第1回作品「タイムトラベラー」です。


僕(hiko)、これ見てましたよ~。

めっちゃ面白かった・・・・と記憶するけど、さすがに内容はほとんど覚えておりません。

たぶん、ドラマ「タイムトラベラー」をはっきり覚えているような人は

年齢60歳前後以上の人のはずです。(キッパリ!)



あらすじ

普通の中学3年生、芳山和子の身辺に次々と不思議なことが起き始めたのは、

彼女が理科準備室で謎の香りを嗅いでからのことだった。その香りは、

ラベンダーという花のものだった。

やがて和子は、同じクラスの深町一夫が実は700年後の世界からやってきた未来人、

ケン・ソゴルであることを知る。ケンは未来に帰るための薬を調合するために、

架空の人物に成り済ましていたのだ。ラベンダーはその調合に必要な材料だった。

調合途中の薬の匂いを嗅いだことで、和子はタイム・トラベルの能力を持ったと、

ケンに告げられる。

和子は、何らかのショックを与えられたときなどに,不意に起きるタイム・トラベルで

過去や未来の世界との間を行き来する。行った先で身近な人に近々不幸なことが

起きるのを知ることになるが、どうすることもできない。

ケンの言によれば、時間を超えて行き来することは可能でも、過去や未来を変えることは

無理なのだ。お互いを助け合ううちに、和子とケンの間には、次第に淡い恋愛感情の

ようなものが芽生え始める。

やがてケンは、未来に帰るための薬品を完成する。その前に、和子を含めその事実を

知る人の記憶を消去しなければならないという。

ケンと過ごした記憶を消されることを悲しむ和子。

だがケンにも、タイム・ルールの掟を破ることは許されない。

ケンは和子を含め、自分にまつわる周囲の人たちの記憶をすべて消した上で

未来に帰っていった。


ケンの記憶を消された和子は、高校入試を控えて受験勉強に追われる普通の中学生に戻った。

だが彼女のタイム・トラベルの能力はどうなったのだろうか。

もしかしたら何かの拍子に、タイム・トラベラーとしての能力を

取り戻すかも知れないのだ……。(ウィキペディアより)




主人公の島田淳子が今のアイドル・若手女優と全く違う

雰囲気で、いいんだわ。

遠くから見る「女性」でなく、どのクラスにでもいるような

人気女子生徒の何番目ぐらいの感じで。



もう一度見たいドラマの一本ではあるものの、


なんと!


1972年なのにテープを使いまわして残ってないんだって!

信じられない。

Youtubeみればもっと古いドラマ・映画の動画がわんさかあるのに。





一応、ちょっと探してみたら、こんなのはあった。



タイムトラベラー(最終回)








「タイムトラベラー」はここでも読むことができます。





http://whoswho.dreamlog.jp/archives/1034197401.html





作品としては大林宣彦監督、原田知世主演の映画「時をかける少女」の

完成度が高かった。未見の人にはお勧めです。

映画を見終えた人に贈られるプレゼント、ラストのタイトル・ロール

(キャスト・スタッフの名前が出るところ)は必見!

「ブルース・ブラザース」でも同じ手法を使ったけど

余韻はこちらのほうが断然上です!







ちなみに大林宣彦版の映画の舞台は広島県。尾道市です。

僕の知り合いがそこ(尾道)の出身で、そいつが「映画のシーンで使われる家、

あれ俺の友達の家なんですよ」って言ってた。

















.