【HDD-Backup】ShadowProtect Personal を試す。【比較】 | 俺の塩。の無駄ブログ

俺の塩。の無駄ブログ

自作PC、ネットゲーム、その他趣味や雑記を無駄に書き綴るブログ。

先日、ShadowProtect Personal というHDDバックアップソフトが発売されました。
早速、体験版をインストールし、有名どころのバックアップソフトと比較してみたいと思います。


(参考:前回の比較記事)
【HDD-Backup】PowerX ActiveImage Protector Pro を試す
 http://ameblo.jp/mysalt/entry-10450689470.html


今回の主人公
「ShadowProtect Personal」
 $俺の塩。の無駄ブログ-ShadowProtect
※現在は、Desktopエディションではなく、Personalエディションがダウンロード可能の様です。
 エディションによる性能差は不明。。。orz


ライバルその1
「PowerX ActiveImage Protector Pro」
 俺の塩。の無駄ブログ-ActiveImageロゴ.jpg


ライバルその2
「Acronis True Image Home 2009」
 俺の塩。の無駄ブログ-TrueImageロゴ.jpg


※上の各画像をクリックで、より詳しいカタログ・体験版ダウンロード・購入ページ(Vector)に飛びます。
今、ゴールデンウイーク特価っぽいですΣd(゚ω゚*)

乗り換え版とかあって、さらにお得ですね。





さて、前回の記事と同じ様に
 Windowsが稼働中のシステムドライブをバックアップする際、
   どれだけの時間でバックアップ・ベリファイが完了するか?

という点だけを比較しました。





早速ですが、結果です。




比較結果。
 $俺の塩。の無駄ブログ-一覧表
(※1)1コアのみ25%使用。他3コアはアイドリング程度でした。

※バックアップ対象HDDボリューム ファイル総容量27.15GB
 (SATA2.5_RAID0・NTFS・シーケンシャルリード性能:250MB/秒 WinXPシステムドライブ C:)
※バックアップ先HDD
 (SATA2.5_シングル・NTFS・シーケンシャルライト性能:110MB/秒)
※CPU:Core2Quad Q9650@3.6GHz RAM:8GB


各社互角という、ある意味驚きの結果でした。
(前回も同じ事を書いた気が。。)

共通で言える事は、各製品のカタログページに
「他社製品より数倍速い!!」とかいう謳い文句がありましたが、この結果が出てしまったのでツッコミどころになってしまうという点ですね(^^;





ここまで均衡しているとなると、もはや、CPU使用率で勝負という事で。





かなり優秀なのは前回に引き続き、「PowerX ActiveImage Protector Pro」ですね。
このソフトで気になった点は、マルチコアCPUにネイティブ対応していないっぽい所。
バックアップ中、CPU使用率はかなり低めですが、各コアごとにちょっと片寄った使い方をしています。ベリファイの際は1コアがアイドリング状態だったり。それが良いのか悪いのかは分かりません(^^;




今回の主人公(?)「ShadowProtect Personal」は、バックアップ中は各コアを平均的に使っています。なんとなく安心感があるというか。。気のせいかな(^^;
ベリファイは1コアしか使ってないっぽいです(3コアはアイドリング程度)これで他のタスクを利用できる・・・のか??




ちょっと残念、定番の地位が危ないかも?「Acronis True Image Home 2009」
CPU使用率こそ3製品中いちばん高いものの、全コアを満遍なく使っている様です。
マルチコアの恩恵があると捉えて良いと思いますが、これをバックグラウンドで走らせながら、オンラインゲームは少々厳しいかなと。Core2Quad Q9650@3.6GHzですら、そう感じました。





以下は今回の記事を書いてるうちに知った小ネタです。




バックアップイメージファイルのうち、
TrueImage2009の、 *.tib 形式
ShadowProtectの、 *.spf 形式
この2つに関しては、VMware Playerで、仮想マシンとしてそのまま利用可能です。

しかし、実際にVMware Playerを使用して仮想マシンにマウントすると、
「ハードウェアの構成が全く違うぞコラ!」っとばかりに、Windows認証をしなさいと怒られます(^^;
しかも、マイドキュメントを他ドライブに割り当ててる様な環境だと、それらも機能しません。
つまり、Cドライブだけで運用していた環境じゃないと、おそらくまともに動かないであろうと。


使いどころが難しい、ちょっと悩ましい機能ですね(^^;