今日の地元での講演、役員の高齢者の方々は何回もいろんな方の講演を聞いているので、かなりの聴くベテラン(元校長先生、元会社の役員、元公務員など様々な職業)ぞろいです。

そして今回初めてこんな出だしの始まり方と終わり方。『すーと入っていつのまにか夢中に聞いてて、もうちょっと聞きたいところで、すーと終わった』うれしくてなんだか涙が出てきた方や多くの参加者に話が上手い楽しかったとお褒めの言葉をいただきました。。身構える前に緩ませる。結果としては自著本もたくさん買っていただけました。地元で結果が出せれたのは良かったです。

現実の高齢者の現状は、敬老の日のお祝い会を見ているとわかりますが、60代後半~70代の方が、80代~90代の方のお世話をしています。もちろん市からの補助金によって運営されるのですが。しかしそこに若い方々の姿はありません。老人が老人の面倒をみています。平均寿命が延びてきた分、年齢が増すごとに出費がかかり、「老後親子破産(子供からの補助金もなく、子供はずっと親にすねをかじるため、共倒れ)」や「老人性鬱」など深刻な問題になりつつあります。この問題も少し触れましたが仏教的なお話を交え明るく前向きに解決できる方法をお話ししたつもりです。写真は始まる前に撮りました。