ともしび・・・11 | 【 下塚 誠 ~神の選択~ 】

【 下塚 誠 ~神の選択~ 】

俳優、下塚 誠の言葉。

 肉体に宿っている我々を悪運から護る様々の霊があります。総じて守護霊と呼んでいます。

神仏ばかりか先立った肉親、恋人、親友、飼っていたペットまでも守護霊となり得ます。

 

 今回述べる守護霊は、究極の実体は創世神ですが、人間の直実体である高級霊を指します。

私の直実体が不動明王であることは本書で述べました。人類すべからく不動明王を直実体とするものでは

なく、様々の高級霊を直実体としています。直実体を守護神と呼びます。

守護神・ 直実体とは、

我々を実体とする二次元の影と同じ原理で、創世神の光を光源として人の一個性を作り出している者です。

 本書で述べましたが、次元

は0~4の理論物理学的次元だけではなく、3~23の創世神によって創られた精神世界のステージがあります。精神という概念を捨てなければ理解出来ません。二次元が三次元の影である様に、三次元は四次元の影で、四次元が三次元の実体なのです。

24次元が創世神の次元で、24次元以上の次元は無く、23次元以下の次元が創世神の精神を実体としてロシア人形

のマトリョーシカの如く下の次元を内包しています。我々の究極の実体も創世神なのですが、直実体として、我々の人格の実体であり存在を護る精神が在ります。それが守護神です。我々の精神、つまり魂は4次元以上のもので、時間

軸を持って、三次元の肉体に宿っています。ですから、我々の直実体は最低限5次元以上の魂です。


 実体界の次元とは時間軸の長さですが、その長さが魂の大きさとなり、大きい魂は己の分魂を内包して下の次元を作っています。。玉葱の皮と芯ではありません。我々が言葉

で使う包容力と捉えたほうが理解しやすいです。つまり、包み込む愛です。神は愛の大きさで精神世界の次元ステージを設けています。

 今回、守護霊との出会いをテーマにしていますが、我々が己の影を観れ、思いのまま影を操れる様に、守護神

は出会うまでもなく、我々の直実体として共に在り、我々がその存在を知りうる大いなる愛に目覚めたら、つまり、守護神の次元の愛に達したら、その存在を実感し、出会えるのです。愛こそが魂を大らかにするものだからです。

 守護神との出会いによって、彼の永い時間軸を我が物となし、我々は己の存在理由、つまり、使命を悟るに至ります。使命の遂行で過去のカルマの解消をなした者は多くの分魂の実体となり守護神へとステップアップします。


 鎮魂行の玉飛ばしは、6次元以上のステージの魂に許されていて、誰にでも出来るものではありませんが、利他愛に目覚めるなら、不可能ではありません。