自分に優しく、していますか? | ほんとうの自分らしさに気づく  らしさナビゲーター難波響子のブログ
あれは、30歳のときだったかな?

当時、私は長年付き合った
恋人と別れたり、病気で入院したりと
変化の真っただ中にいたのですが、
その当時スピリチュアル系に詳しい
職場の先輩が

「すごい人が
いるから会ってきたら?」


とオススメされ、
会いに行ったのがSAWAさんでした。


SAWAさんとは
何でもお見通しの
ヒーラーのような女性で、
現在も神戸を中心に活動されているようです。
(口コミでしか集客をしていないので、うまくリンクを探せませんでした)


そのSAWAさんに
対面カウンセリングを
していただいた時に
何度も言われたのが

「自分に優しく」

という言葉でした。



そうです。

今わたしが
カウンセリング中に

自分に優しく

自分を一番に大事にしてね


なんて偉そうにぶっこいているのも
何を隠そう、
この時のSAWAさんの受け売り汗

でも、それだけ
自分に変化をもたらした
大切なメッセージであり
みんなに知って欲しいメッセージ
でもあります。


特に印象に残っているのが
1杯のコップの話。





コップを自分に例えるとするとね、
自分に優しく、
自分に思いやりをもって
接していれば、
コップはいつも満杯に満たされているの。

満たされていれば、
誰かに何かをしてあげることだって
簡単にできるでしょ。


でも、もしコップの水を
自分で減らす作業をしていたとしたら。

「私はまだまだだ」
と自分を責めては減らし、
「この先どうなるんだろう」
と、未来を恐れては減らし。

そうしてコップの水が減った
状態のときに、誰かにお水を
あげたとしたら。

1回目。普通にあげられるかもしれない。
2回目。いやいやなら、あげられるかもしれない。
3回目。なんでよ。私のお水返してよ!

ってなるでしょ。


だから、まずは自分のコップ
を一杯にすることが大切なの。


「誰かのために」

とか

「自分を犠牲にして」

とかいう考えは、
今すぐやめないといけない。

自分が幸せになること。
ただそれだけを、まずは考えてみて。


そうすれば
コップの水は泉のように
湧き出てきて
誰かに「してあげる」
なんて思うことなく
勝手に、無償で
まわりに与えることができるようになるから。






もうだいぶ前の話なので
言い回しなどは違うと
思いますが、言われたことの
ニュアンスは、こんな感じ。

あのとき
SAWAさんから語られた
柔らかい口調とセットで、
今でも自分の中で大事にしている
メッセージです。


でもさ、この

「自分に優しく」

って

具体的にどうすればいいんだよーーー!

って思いませんか?


はい、当時の私は思っていましたあせる


なんせ私、

自分に足りないものを探すのが得意。

できない自分を責めるのも大得意。



ま、つまり
自分を満たすどころか
自分を擦り減らすようなこと
ばっかりやるような人間だったんですドクロ


でもよく考えてみたらね。
足りないものがあるなら
「じゃあその足りない部分を
どうしたら補えるかな~」

って考えたらいいだけだし、


できない自分を見つけたら
「あ、わたしこれできないんだ」

ってただ認めたらいいだけ。


「好きだけどできない」
ならできるようになるまで
続けたらいいだけだし、

「嫌いだしできない」
なら自分でやるのを諦めて
それが好きな人に頼んだっていい。


そう、実は
こうやって書いてみると
答えは簡単。


でも、それをやらずに
足りないものを探したり
自分を責めて悲劇の主人公を
気取るのは、

実はそっちの方が楽!!

だったりするからだと思うのです。


で、何を隠そう
あの時から5年以上たった今でも
私はまだまだ、このネガティブ癖と
格闘中です(長っ)。


そして、今ようやく
あの時SAWAさんが
言っていた

自分に優しく


の本当の意味も
分かってきたような気がしています(遅っ)。


なんかね
自分に優しく
って、すごい難しいことだと
思い込んでたんですよ。
(これも、幸せになるには努力が
必要って思い込みからかもしれません)



でもね、自分に優しくする
って、そんな難しいことではなくて

今、自分が心地よいものを選ぶこと
今、自分がご機嫌でいられることをすること


その積み重ね
なんだと思えるようになりました。 


たとえばそれは

自分が今、本当に食べたいものを
食べること


だったり

自分の体が心地よい
と思える素材の服を着ること


だったり。


普段の日常で
誰もができる簡単なことで
いいんだと思います。

というか、普段の日常をこそ
大事にしたらいいんだと思います。


ちなみに私の最近のマイブームは
家の中、特にキッチンまわりを
自分の好きなものに変えること。


1人で食事をするときにも
綺麗なランチョンマットを使う

アンティークの可愛いお鍋
で料理をする



食べること
食べる時間が大好きな
自分にとって、
食空間を居心地の良いものに
することは、まさに
「自分に優しく」する行為そのもの。

そうやって自分に
優しくしていると
自分が満たされて、
自分のことがもっと好きになる。

自分のことが好きになると
人にも自然と優しくなれる。

もう、いいこと尽くしなのです。


heart


なのでね。

前にも書いたような
気がするけど
ついつい自分で自分に厳しく
なってしまう人は


普段の日常の生活の中で
自分に優しく
自分を大事に


を、ぜひ実践してみてください。


そうやって実践していくと
自分の「好き」「幸せ」
がどんどん拡大していって
自分の居心地の良い世界が
もっともっと、広がって
いくと思います。


そうやって幸せな人が
増えていったら、きっと世界は
もっと平和になるような気がしませんか?


私の思う「世界平和」は
そういう人が溢れる世界だって
強く信じています。