5.お墓を建てる | セリザワマユミ コンテンツ

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小説同人サークル「トラブルメーカー」セリザワマユミの
日常と同人活動の記録です

昨年、父が亡くなってから、兄主導で色々と父が亡くなった後処理をちまちましていたんですが、一番の大仕事は一周忌に合わせて父を納骨するお墓を建てる準備でした。

兄が昔、葬儀屋で働いていた時期があって葬儀から納骨までの一連の段取りにめちゃくちゃ詳しいと言う事実は私には衝撃的でした。
お墓は最終的に家族四人が入って終わる永大供養つきのやつがいいとか、お寺に墓を建てるとお布施が都度必要になるから霊園の方がいいとか。何それ詳しーなー。
お互い、今までの職歴なんてそんな詳しく知らないし聞かなかったけど!お兄ちゃん、何気に友達多いみたいだし、お葬式にも付き合ってる彼女を参列させたりしてたし、何この人のリア充ぶり…お父さんの子だからか。
納骨式で、実家から1時間くらいで通える霊園に父を納めて、おとーさんは今何を考えてるんだろーかー、なんだよ俺の墓ここかよとか怒ってないだろーかー、でもなかなか華やかな人生だったんじゃないかなーとぼえっと考えてしまった。
喪中はがきを出したらお線香あげに来てくれた人や、お悔やみのはがきを送ってきてくれた人もいて、お父さんすごいな。

お墓と言う存在については私には思い入れがあって、詳しくは「リアル×××Hollicな話」と言う同人誌に書きましたが(宣伝)、今はやっとひと段落つけられたと言う感慨しか浮かばないけど、これからお墓参りに行くたびに、色々考えちゃうのかもな-。