『地域の「もみじの里づくり」に参加しませんか』というコトで、行ってきました錦江町大原地区。
前日はいつもの通りスマイル木場さん宅に泊めさせてもらって、お母さんの手料理をいただいて…
(本当にいつもいつもありがとうございます)
一緒に来てくれた鹿大生3人に、はるきちさんのキューバDVDを見てもらったり…
(さすが木場さん、DVD持ってるんですね)
木場さんが夏に受け入れている、関東の学生ネットワーク「地域づくりインターンの会」の過去記録を読ませてもらったり…
(面白い!でも学生当時この団体は知らなかったなー)
そんなこんなで、今夜も何時間も飲み語り。
自然と話は、地域・過疎の話題に移ります。
確かに日本の地域から、人口は流出しています。
鹿児島のソコココにも、もう本当に限界を迎えつつある限界集落がいくつもあります。
ただ、過疎化に対して行うべきなのは、ひょっとしたら無理やり人口を増やそうとするコトじゃなくて、ある程度の人口流出はやむを得ないモノとして受け入れたうえで、
「如何に過疎をゆるやかなモノにするか」
「たとえ過疎化が進行したとしても、如何にして残っている住民の生活を守るか」
「最後の一人まで、生き生きと生活できる地域を維持するか」
なのではないかと。
地域住民一人一人を固有名詞で理解しながら、そう語れる木場さんのような方が真剣に地域行政に携わっているのだと思うと、何だか日本に希望が持てます。
さて。
翌日は大雨洪水警報の中、がっつり草払い作業です。笑
もみじ並木な道路脇を、ひたすら整備。
…しかし地域のおっちゃんたちの草払いスキルには脱帽です(^^;
ついでに、廃校になった旧大原中学校の校庭・周辺も草払い。
でも、そんな雨の中でも元気な若者たちw
ほら、やっぱり鹿児島も捨てたもんじゃない。
ココには確かに温かな地域があって、
地域に想いを持った人たちがいて、
地域と真剣に向き合いたい若者たちがいました。
希望の種子は、ごく身近なトコロにありました。
大原の朝靄。