30歳へのカウントダウン | MY LIFE AS A PIG

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山と農業と旅を愛するAkihisaのブログです。
高崎高校→北海道大学農学部→銀行員(札幌・鹿児島・福岡・US)→旅人(日本縦断・世界一周)→大分大学医学部(編入)→明日は何処…
大分朝読書コミュニティBunDoku主宰/NPO法人NICE GWCコーディネーター/財務経営アドバイザー

去年の今頃、「気が付けば、25歳になりました」なんて記事を書いていましたが…
気が付けば、もう26歳になっていました。

自分が年を重ねたからか、それとも最近未来Visionを考えるコトが多いからか、
昔の自分は何を目指していたっけ、何を考えて生きてたっけと、ふと思い出そうとする瞬間があります。
もちろん表面的に、「あの年にはあんな出来事があった」ってコトくらいは思い出せるのですが、その頃自分が何を目指して、何を考えて、世界をどう捉えていたのか…となると、正直ほとんど思い出せません。

だからこそ、こうしてブログであれ日記帳であれ、どこかに自分の内面をしっかりと書き残しておく必要があるのだと思います。
そんなわけで。今回のこのタイミングで、日記なりブログなりで拾える範囲で、これまでの内面変化を振り返ろうと思います。


21歳(2005.5~)は、なぜかモンゴルで迎えました。
そしてちょうどこの頃に、やっと日記を書き始めました(ブログはまだ)。
当時の自分は、ようやく世界を身近に感じて、自分を客観的に見ようと心掛けて、自分が何をして生きていきたいのかと冷静に考え始めた頃。
モンゴルでの経験を経て湧いてきた、「これからどうしよう」「何をしていこう」というモヤモヤした思考が、その夏のIYCでの経験を経て、「悩む暇があったらとにかく動け!」に変わっていった時期でした。

22歳(2006.5~)は、就職がとりあえず決まって、残り1年の学生生活で何ができるかに焦点を当てて駆け抜けようとしてた頃。
そういう意味で、ある意味自分の未来と真剣に向き合っていなかった部分もあるのかもしれませんが、「学生のうちにしかできないコトを!」と、目につく全部に手を出してのめり込んでた、充実の日々でした。
そういう時期があってよかったと、今振り返っても素直に思います。
学生団体も海外放浪も映画上映も何もかも、全部全力で楽しみました。

23歳(2007.5~)は、社会人になって1ヵ月が経って、「つまるトコロ自分はこの人生で何をして生きたいのか」と改めて問い直し始めた頃。
モヤモヤを解決するヒントを、改めて学生時代に読み漁ってた本(チェンジメーカーとかキャリアデザインとか)に求めたりもしてたけど、やっぱり本を読んで考えるだけじゃ閉塞感を打破できなくて、再度の韓国IYCへ。
ココで、自分の中の原風景を再確認できたのが良かったです。
つまりは「自然」「農業」「子どもキャンプ」…結局自分は、原体験のあるそんな分野に自分の人生の目標を見出したくて…。
帰国して、農業ツアーを始めて、年が明けた頃に新しい子どもキャンプにも参加して、畑を借りて自分でも農業を始めて、これまで以上に山にも登って…。社会人の閉塞感から解放されて、どんどん未来が広がって繋がってった時期でした。

24歳(2008.5~)は、その広がり出した未来へと、駆け抜けてる瞬間。
農業と山と子どもキャンプと海外と…とにかく掴めるモノ全部掴んで走ってみて、その上で自分の人生をどうすべきか自分のココロに聞いてみようと思っていました(だからか、2008年総括は非常に濃いです)。

25歳(2009.5~)は、24歳の1年間を経て、未来へ向けてココロを決めつつあった頃。
この時の自分の日記を読むと、ようやく自分の内面を冷静に書き出せるようになってきた感があります。

そして26歳になった今、これから先の方向性は、去年の誕生日記事と、この辺りの記事で書いた想いの延長線上に自然とあります。
だから、今のタイミングでごちゃごちゃ悩むコトもないかなとも思うのですが…。
今年は何て言うか、未来Visionに具体を与える1年にしようと思います。
これまで通り動き回るコトに変わりはなくても、常にココロの中に、「自分の未来visionを具体化する」意識を抱きながら、前進していきたいと思うのです。


2年後を目途に、学生に戻ろうと思っています。(←もし会社の人で読んでる人がいたらオフレコで。笑)
社会人になった当初から徐々に、話す人にはけっこう話していますが。

そこに向けて、今年1年は引続き経験を積んで、
たくさん議論も繰り返して、
何度も自分自身に問いかけて、
自分の未来visionを、具体化していこうと思っています。

その中で、ひょっとしたら自分のvisionの修正があるかもしれないし、
ひょっとしたら方向性の大幅な転換があるかもしれませんが…。

でも少なくとも、数年前から変わらず抱き続けているこの想いは、一時的な感情なんかじゃなくて、ずっと燃やし続けるコトができるココロの底からのコンパッションなのだと思うのです。

そんなわけで。
年を重ねても相変わらずモラトリアムな Akihisa ですが、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。