また会う日まで | MY LIFE AS A PIG

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山と農業と旅を愛するAkihisaのブログです。
高崎高校→北海道大学農学部→銀行員(札幌・鹿児島・福岡・US)→旅人(日本縦断・世界一周)→大分大学医学部(編入)→明日は何処…
大分朝読書コミュニティBunDoku主宰/NPO法人NICE GWCコーディネーター/財務経営アドバイザー

急遽転勤が決まって、早1週間強。
来週には、鹿児島ライフがスタートします。

残り少ない日数の中、どうしても北海道で繋がった友人たちと最後に会いたいと思い、日曜夜にセルフで大送別会 兼 交流会を開いてみました。笑

色んな繋がりから繋がって集まってくれた友人たち、50人超。
完全に会場(ビズカフェ)のキャパをオーバーして座れない人もいたと思いますが(すいません)、集まってくれた人たちはきっとみんな共通する何かを持っている、類が友を呼んだ類友たちだったんだと思っています。笑
お忙しい中来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。


振り返ると、自分の人生はいつも身近な誰かから何かを教えてもらったり、ヒントをもらったりして広がってきました。それは先輩・同級生・後輩とか関係なくって、出会ったすべての人たちから間違いなく何かをもらってきました。
そうした繋がりが次々にきっかけをつくり、新しい出会いをも運んでくれました。

人生の豊かさは、人との繋がりがもたらしてくれるのだと思っています。
だから自分の人生の幅は、人との出会いによって広がっていくのだと思います。
北海道で広がった繋がりと、きっと少しずつ変わってきた自分自身が、その実感を確かに感じさせます。

自分が北海道で過ごした7年間は、実は動きながらもいつも考え込みながらの毎日でした。
自分は本当にやりたいコトに向かって生きているのか。
自分が人生かけてやりきりたいコトは何なのか。
何に自分の心は震えているのか。
そんなコトを問い続けながらも、結局最後はいつも興味だけで走り出して、深みも軸も確立できていない半人前でした。
そういう意味で、自分はこれまでずっと学生・社会人の殻をかぶりながら自分探しの旅をしてきたのだと思います。


普段は人前ではあんまり自分のコトは話さないんですが、今回ばかりは何だか最後だし嬉しくて(笑)、珍しく自分の話をしてしまいました。
仕事も畑も山もそらぷちもその他の活動も何もかも、本音の部分では、「自分は何に人生をかけて生きていきたいのか」を感じ取り、探し出すために飛び込んできたのだと思います。
そうやって、自分はずっと広く浅く遠回りばかりしてきたし、これからもきっと回り道ばかりしながら進んでしまうのだと思います。
でも、今回うっかり話してしまったような、ようやく見つけた軸が心の中に一つあれば、ひょっとしたらまだまだ迷うコトもあるかもしれないけど、そんな人生もアリかなと最近は思えるのです。


ビズカフェ という場所を快く貸してくれたのは、事務局を務める浜ちゃんかおり でした。
有機野菜を提供してくれたのは、2年間畑も貸してくれた有機農家のはるきちさん でした。
会場準備から鍋料理まで一緒に作ってくれたのは、どさんこNICEのメンバーたちでした。
いつもお邪魔している岩見沢の東井さんからはリンゴをいただき、
それぞれの夢を追ってるえんかお ・ぐっさん・としとし からは、サプライズのスタンドフラワーをいただき、
また来てくれたみんなからも、たくさんの差し入れをいただきました。
そして何よりも、みんなと最後に再会できたコトが本当に嬉しかったです。

MY LIFE AS A PIG


これまで自分が生きてきた中で、絶対に忘れないように心掛けてきたのは、
「自分のココロの声を聞く」
というコトでした。

社会に出ると、本当に色々な人がいます。
自分と合う人もいれば、合わない人もいます。
尊敬できる人との出会いがもちろんたくさんありますが、逆のコトだってあります。

そんな中で生きてると、自分に投げやりになったり、逃げ出したくなったりするコトもあります。
周りに染められて、いつの間にか普通の大人になってしまいそうな自分に気付くコトがあります。
でもふとした瞬間に、自分のココロと会話する時間を取るようにしています。

今の自分はありたい自分像なのか。
ありたい自分に向かって日々を生きてるのか。
自分は何に価値を感じて、何に感動して、何に使命感を持って取り組めるのか。

学生の時はよく自分たちの夢とか、社会に溢れる解決すべき問題とか、こんなカッコイイ大人に会ったとか、そんな話を良くしてたはずなのに、社会人になると、いつの間にかそういう話をする人が周りから少なくなっていました。

でも、それを自ら問い続けるコトを忘れたくないと思うのです。
経験を積めば積むほど、夢の形は変わってくるのかもしれないけど…。
それでも何歳になっても、ココロから湧き上がるような自分の夢を語れる人間でありたいし、そんな自分たちの夢を語り合える間柄でいたいと思うのです。
何歳になっても夢に向かって成長し続ける人間でありたいし、お互いに夢を語り合える繋がりの中で、一生刺激し合って成長し合って生きていきたいと思うのです。

そんな訳で、しばしのお別れですが、
今度会う時には、またお互いにレベルアップした夢を語り合い、刺激し合い、成長し合いましょう。

これまで、本当にありがとうございました。

MY LIFE AS A PIG

それでは、また会う日まで。