私の連れ合いが、又痛風の発作をおこした。
いや、又・・・・又・・・かな?
兎に角、過去に学ばない性分で何度もくりかえすのは
体質とはいえ、自己管理能力不足の無責任な性格
の証明に他ならない。酒と高カロリー食の度が過ぎて
いたのは一目瞭然だったので当然、激痛に苦しもうが
同情心など起きるはずもなく、いい加減にケリを付けれ
るよう治療法の選択について話しあった。
浜 六郎氏の本を読んで以来痛風は重曹と水だけで充分
だと私は思っていたのだが・・・ なにしろ
自分の事ではないし、私は、なった事が無く痛みを理解
できる訳ないので事も無げに提案するが、本人は前回まで
は痛みのあまり、つい鎮痛剤を飲まずにはいられなかった。
しかし鎮痛剤は直りが5倍長引くという同病の人のブログを
例に挙げて 3グラムの重曹を溶かした水を飲み続ける
事を薦めた。結果、発作のピークから10時間ほどで、
かなりマシになったらしい。その後も連れ合いは、一日5~6
グラムの重曹と水を飲み続け4~5日でほぼ回復したようだ。
重曹をのんで尿をアルカリにして水をたっぷりのめば、尿酸
が尿中に出てくれるとの事。
「痛風発作ですら、薬でなく非薬物療法でコントロールできる
のですから、高尿酸血症を薬で長期にコントロールする必要
があるのか、そもそも疑問ですし、意味があることとは思えま
せん。」 は、 浜 六郎氏のお言葉。
氏の「のんではいけない薬 必要な薬と不要な薬」は偏りが
なく とても的確で科学的な本だと思う。
by amaha