サムライウーマン流 ★ サバイバル仕事術&生活術 in USA

波乱万丈な人生を送っている私のブログにご訪問いただき、ありがとうございます。


2010年1月からアメリカ西海岸のベイエリアで仕事をしていましたが、いろいろあって2012年夏に帰国しました。


このブログでは、サラリーマン、サラリーウーマンの方々と、会社生活を生き抜くノウハウや、コミュニケーションを円滑にするための情報「等身大」で共有していければと思っています。



最近、タロット占い師と誕生数秘学カウンセラーのお仕事はお休み中。

アメリカでどうやて占いをやっていこうかはまだ試行錯誤中なので。

時々「占い」ネタも書きますが、まったくスピ系ではありません。


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帰国準備 - 番外編(車の事故)

前の記事に書きましたが、実は私、帰国前に軽い事故を起こしてしまいましたショック

それも帰国準備として「あれを買って」「これを買って」なんて考えて運転していた、まさに「帰国前で気が散りやすい」タイミングで。

結果的に大した事故ではなかったものの、タイミングとしては帰国一ヶ月前というサイアクのタイミングショック。
事故処理が全部完了するかどうかが、とても心配でした。

今回の事故を通じて「あぁ、こうしておけばもっとスムーズに片付いたのに」ということが幾つかあったので、メモしておきたいと思います。

ただし、これは「軽い事故」で「相手もちゃんと保険に入っている」場合のTIPSで、アメリカでありがちは「相手は無保険」というパターンではありません。

◆ 事故を起こしてしまったら・・・
車を止めてダメージと相手の情報を確認します。

* ダメージの写真を撮る。自分のも相手のも。
* 相手の情報をゲットする。自分がぶつけたときでも相手の情報はたくさんもらっておくのがよい。(名前、住所、電話番号、Email、保険会社、保険番号、ドライバーズライセンスナンバー、ナンバープレート、相手の車の車種と年号)
* 可能なら相手の保険証書を見せてもらって上記の情報を転記するのがベスト。
* 事故の時間と場所をメモる。


◆ 保険会社へ連絡
連絡すると、上記に挙げたような情報を書類に書かされます。

実は私は、相手の住所や保険番号まではゲットしてなかったので、保険会社の担当者に相手に連絡して確認してもらいました。が、ここで数日は処理が遅くなったので、情報はできるだけたくさん集めておくことをオススメします。

◆ DMVへ書類提出
「お互いの」修理費が$750ドルを超える場合、あるいは人身事故の場合はSR-1というフォームの提出が必要です。

これは事故後、10日以内に提出しなければなりません。が10日以内に修理が終了することなどほとんどないので、この判断は難しいところ。

でも相手にも修理が発生しそうであれば、一人の修理代は$350以下ということになるので、両方に外部に見えるダメージがあるような場合は、$350を下回ることも少ないので提出しておくほうが無難とも言えます。

またここでも相手の情報がいろいろ必要になるのです。
分からないところはN/Aとして提出してよいのですが、N/Aの量が多すぎては意味がなく・・・

◆ Appraiserの鑑定
日本でもあるのでしょうか、この鑑定人システム。
保険会社から口を酸っぱくして言われたのは、「保険会社が契約しているAppraiserを送って彼が見積りを作るまでは、修理工場へ車を持って行ってはダメです」とのこと。

よって保険会社に連絡しても、すぐには修理に行けずまた数日待ち・・・

Appraiserがやってきて、彼がダメージを鑑定してパーツの見積りを作成して、保険会社に送って、保険会社からそれをもらって、ようやく修理工場へGOです。

◆ 修理工場へ持ち込み
ここで再度ダメージとAppraiserの見積りを見せて、そのパーツで修理可能か判断してもらいます。
ここで重要な注意を一つ。
ここでしっかりチェックしてもらいましょう。

実は私の場合、「Appraiserの見積りで大丈夫です。半日仕事です」と言われたので、しばらく車が必要だったこともあり、かなり経ってから再度車を持ち込んだのですが、ボンネットを開けてみたら、もう少しプラスで修理が必要だとのオチ。

このような場合は、Appraiserの見積りからやり直しになり、更に時間がかかるので、要注意です。
ここでまた数日の遅れが発生して、帰国までに直して、売れるのかドキドキものでした 

◆ レンタカーを借りる
車を預けてしまうと修理中はレンタカーを借りる必要があります。
保険に「一日XXドルまで保証」とついていれば、その分は払う必要はありません。
私の場合は、
自分の車の保険が使えたので、レンタカーの保険は基本必要ありませんでした。
でもそれも保険の契約内容に依るので、保険会社に要チェックです。

ちなみにレンタカー会社は保険会社から指定され、最寄りのブランチを紹介してくれます。
が、そこまで行く足がないというのは普通に起こりえるので、送って行ってくれる人が必要になります(こういうところが不便です、アメリカは)。

◆ 精算
さて、修理が終了したら、工場で精算です。Deductibleを超えた分は基本保険でカバーされるので、基本そこで払うのはDeductibleの分のみ。
オーバーした分は保険会社が工場へチェックを送ってくれるというのが普通のようです。

ここまで済めば一件落着。
保険会社を通して処理するより、示談のほうが楽な面もあると思いますが、後々のトラブルを英語で個人で解決する手間を考えると、やはり保険会社に連絡するほうがよいかと思います。


最後に・・・

◆ 保険会社を通すデメリット
私の場合、結局は修理費がDeductibleを800ドルほどオーバーしたので、それを払わずに済んだということ、相手と直接やりとしなくてよかったということから、保険会社を通して正解でした。

が、その代償は、私の車にオフィシャルに事故歴がついてしまったこと。
これで売るときの価格はかなり下がってしまいました・・・泣く
裏を返せば、相手と示談にして、自腹で直してしまえば「無事故」と言い切れるということです。

◆ ポリスを呼ぶ基準
本当は軽い事故でもポリスを呼ぶべきなのですが、軽い事故だとポリスが来てくれなかったりします(笑)。
今回私は結果として相手もちゃんとした方だったのでポリスを呼ぼうと思いませんでしたが、軽い事故でも以下のようなケースではポリスを呼んだほうがよいです。

* 相手が惡いのに責められるような場合 
* 相手が無保険の場合
* フリーウェイ上の事故の場合


私の知り合いに、ぶつけられたのに恫喝されて、怖くなり911したという人もいました。
がこれは正解。ポリスが来たらあっという間に相手はおとなしくなったとか。

しかし、当たり前のことながら、どんなに軽い事故でも、後処理の面倒さが半端ないので、やはり事故を起こさないことが一番。

そして事故の被害者になっても、車の修理などで時間を失うので、事故に合わないことを祈るのみ、ですね。

また車に
「保険証」
「ペンと紙」

を入れておくのは必須。できれば
「スマホでよいので常に写真が撮れるガジェットを持ち歩く」
ですね。

私の場合、帰国40日前に事故を起こし、全てが完了したのが帰国の10日前。
それからようやく売る手はずを整えだしたので、本当にギリギリでした。
帰国前の車の運転にはくれぐれもご注意ください。


帰国準備(2) - 車を売る

今回の帰国に際し、一番頭が痛かったのは車の売却でした。
というのも、実は「帰国日一ヶ月前に軽い追突事故」を起こしてしまったのです

こちらの事故処理方法にちついても後日記事にしておきたいと思っていますが、これで売却手続きに遅れが生じて、帰国ギリギリまで車関係のことには追われることになりました。

さて車の売却には以下の方法があります。

1* Gulliverなどの中古車屋さんに売る

ベイエリアだとこの方法が選べます。
電話をすると車を下見に来てくれて、その場でいろいろチェックをしてくれて、後日買取価格の提示がメールで来ます。

メリット:
*  日本語でやりとりできるので気が楽。
*  下見に来てくれるので自分から出向かなくてよい。
*  基本自分が売却したいという日にピンクスリップを渡して終了という簡単手続き。
*  売却代金を日本円で日本の銀行に振り込んでもくれる。

デメリット:
* 見積もり額が低い。

GuilliverさんのHP

2* ディーラーに売る

車種によっては買い取ってもらえないものもあるようですし、ディーラーショップによって買取はやってないところもありますので、事前に電話で確認しておくことをお勧めします。
買い取ってもらえそうなら、下見をしてもらうためにディーラーへGO。

Guillverさんと違うのは、まず
「でいくらで売りたいの?」と聞かれ、そこから交渉が始まるということええ!!

私はGulliverさんの金額をすでに知っていたので、そこに$600くらいのせて言ってみましたが、最初にディーラーに持ち込むならKBBなどで業者への売却価格は把握しておくべきですね。

そしてディーラーの壁はここから。
英語で交渉デス。
「いや別のところでは○○ドルって言われたんです」とか
「ずっとnon smoking carなんです」とか
「日本人しか乗ってないんですよ」とか
売り込み作業をしないと価格は下がる一方です。

更に
「いや、あなたが買わないなら別のところに行くんで」
という一歩下がった態度も必要。

私の場合はこれでGulliverより数百ドル高い価格をゲットしました!!

メリット:
* 中古車屋さんより高額で買い取ってくれることが多い(これは友人談も含みます)。
* 基本自分が売却したいという日にピンクスリップを渡して終了という簡単手続き。

デメリット:
*  やはり英語で交渉は疲れます(私の相手は190cmくらいあるコワモテのお兄さんでかなり神経使いました)
* 支払いはドルチェックのみ。
* 売却日に再度持ち込む必要あり。(その後送ってくれるサービスはつけてくれるようですが)

3* 個人売買

アメリカでの車の売買で一番ポピュラーなのがこちら。
日本人同士の売買ではこちらのサイトがよく利用されています。
またCraigslistでも車の「売ります」ADはさかんです。

が個人相手なだけにトラブルがあっても自分で責任をとる必要があり、業者へ売却するのと違うストレスがつきまとうのもまた事実。

売却をスムーズに進めるためには、とにかく細かい情報まで公開して、早く取引をまとめること。それに尽きます。

売却する手続きの手順としては・・・
1) アドを打つ
 いろんな角度から撮った写真。
 オーナー数。
 マイル数。
 傷など不具合系の正直な情報。
 引渡し希望日。下見OKな日。
 価格。(いくらまでなら値引きしてよいなど決めた上で価格を決めるのがよいです)
 おおよその引渡し場所(遠いとやはりためらいが生まれます)。
 デポジット額。(以下の3)を参照)
 金額の受け渡し方法(bank checkでもらい、引渡し日当日銀行で換金がお勧め)。
 
2) よい取引先を見つける
 メールが失礼な人は無視。
 連絡先や本名が書いてない人も無視。
 買う意思が本当にあり、常識的な人は、きちんとレスが来ますし、
 自分の素性が分かる会社のメアドからメールを送ってきたりしてくれます。
 このステップでは「人を見抜く」ことが必要。

3) 口頭での契約成立
 これは相手が下見に来てくれて、価格で話がまとまればOK。
 ただ、その後気持ちが変わったなどの理由でのトラブルを避ける
 (再度買い主を見つける時間がなかったりもする)ためには、
 「買います」という口約束時にデポジットをもらうのがよいかと。
 今回私は下見のアポのときにその話を出し、そこで渋る方は
 お断りさせていただきました。

4) 書面と引渡し
 ピンクスリップ
 Bill of Sale(DMVのサイトからダウンロードできます)
 Bill of Saleの補足ドキュメント
 (「現状のまま引き取ります」の一文に合意してもらうために手作りしました)
 
 これだけ揃えばあとはDMVかAAAで手続きできます。
 売買したあと、お互いにDMVに自分の書類を郵送するという方法も
 あるのですが、記入漏れなどあって再提出が必要になったときに
 すでに国外にいると面倒なので(相手にも迷惑かけるので)
 個人売買の場合は、日本へ帰国されるような方の場合は
 一緒に出向いて処理する方法を強くお勧めします。

最期に個人売買のメリット、デメリットをまとめると・・・

メリット:
* 業者を通さない分、基本高めに売ることが可能。

デメリット:
* 悪い人に当たるとトラブルに巻き込まれる(引渡し日にキャンセル、法外な値引き)
* 個人同士だと書類の書き方に不備が生じやすい。
 (それを補うためにも、一緒にDMVやAAAに行くのがよい)
*  引渡し日などが買い主の都合と合わないと、早めに売却、その後レンタカー
 など余分なコストが発生する可能性が高い。
*  売却後のトラブルにも個人で対応しないといけない。

こんな感じでしょうか。 

帰国前準備(1) - TO DO 一覧

日本に戻りました。
帰国後は新居の契約、(日本での)仕事のスタート、新居のセットアップ(まだ途中)などなどで、マジ忙しく、ブログを更新する余裕はゼロでしたどよーん・汗

今日は帰国後初めて家と近所のみ外出というまったりDAY。
いやーここまで本当に大変でした。
(ってまだ終わってないことはいろいろあるのですが)

しかし、覚悟はしていましたが、日本は暑いドコモ絵文字
すでに9月も10日になるというのに、昼間はまだまだ暑く、アイスアイスクリムなぞも食べたくなります。

さて
ブログのヘッダー変更もしないとなぁと思いつつも、とりあえず久しぶりに記事をアップ。

アメリカからの帰国に際してのTO DOを忘れないうちに。
ばんずさんもリスト化されていて、かぶるところもありますが大枠やることは同じでも個々人の状況によって違う部分もあり。

以下は私の経験値にもとづいてのTO DOです。

帰国前に絶対にやるべきこと

◆ 賃貸物件のオーナーへの退去連絡

大抵のところが30 Days Noticeですが、そこは契約書を確認。
タイミングを逃すとその翌月分、一ヶ月まるっと取られることも多いので注意です。
更に、Break in Leaseが契約書に書かれていると、契約期間より前にでるときには違約金が発生します。私のアパートは1.5ヶ月分の違約金が発生しました死…死ぬ!

また退去時のチェックへの立ち会いオファーされたら、立ち会ったほうがベターです。
過度はクリーニング代の請求代を避けるためにも。

◆ 車の売却

売る先の選択肢としては、個人、ディーラー、ガリバーのような中古車専門店。
個人に売るのが一番高く売れるものの、手間は一番多いのがこちら。
相手にキャンセルされたり、値切られすぎて業者に売るのと大差ない値段になったり。
更に自分の売りたいタイミングで売れないことが多いのも対個人なので、pros/consの両方があります。

この段取りにはいろいろあったので、また別記事にします。

◆ アメリカ国内の知り合いのところへの住所変更

帰国してからもなんだかんだと重要な郵便物は届くもの。
UPSのHPから、転居届を出しておくべき。手数料は1ドル。
でないと次の入居者に全部捨てられます(笑)。

◆ 会社へのW-4(というフォーム)の提出

これは確定申告をするのと関係する大事な書類。
日本でいうところの年末調整書類に近いでしょうか。
会社員ならたいてい入社時に出しており、住所変更が発生する都度提出しておく必要があります。
日本に帰る場合にも提出必須。その場合の日本での住所は、実際に住むところでも、日本の会社でも大丈夫です。

またこのフォームは会社の経理からの郵便物にも使われます。

◆ ネットやケーブルTVの解約

なぜに絶対に帰国前かというと、たいてい機器を借りているから。
解約の連絡をして近所の代理店に機器を返却する必要があります。

◆ 公共料金の契約ストップ

ネットでできるもの、電話でしかできないものなどありますが、次の人の分の費用を払う必要はないので、帰国前に解約するほうがベター。

◆ サブスクリプション系サービスの停止

Netflixなど月額で払っているものは忘れずに解約。
Negflixは以前はネットから解約ができないと不評でしたが、私が解約するタイミングではネットからできるようになっていました。

◆ 401Kの扱いの相談
◆ その年度の税金の相談


この2つは会社によってサポート度も違うと思いますし、401Kは外部の証券会社に運用を委託しているところが大半なので、その会社によって手続き方法が異なると思います。
結局のところ、帰国時にキレイにはして来られない(私は2013年の初めにはアメリカで確定申告必須。401Kについては据え置き。)ものなので、とりあえずオプションを聞いておいて、帰国後に備えるという感じ。

そして忘れてはいけないこと。

◆ 日本での一時滞在場所確保

会社によっては、指定して押さえてくれるところもあると思いますが、うちの場合は、自分で会社の予算内のところを予約して後日精算。
よって、帰国前にネットで検索しながら予約しました。
それなりの長期滞在になる可能性もあるので、案外迷います。

次に・・・帰国後でもなんとかなるもの

◆ 日本領事館への帰国届け

ネットからでも可能なので、帰国後でも問題ありません。

◆ 携帯電話の解約

私の場合、帰国日にはすでに次の月の支払い期間に入っていたので、その場では解約せずに帰国。が、やはり使わないな、となったので、日本からスカイプでTOLLフリーに電話して解約しました。
解約というオプションが電話の自動音声メニューにはない、というまあ容易に想像のつく展開で、ちょっとオペレータに繋がるまでに時間がかかりましたが。

電話の解約は、ネットから出来るところはほとんどないようですね。
ここはアメリカの

◆ 残っている公共料金の支払い

ネットで支払いをするようにしてあれば、難なく対応できるので、e-paymentにしておくのがオススメ。

◆ クレジットカード

請求書をメールで送ってくれるようにしていれば、実は持っていても実害はなし。
実際帰国直前にいろいろ買い物をしていると、支払いが残っているので、カード会社によっては支払を完了してから解約してください、と書いてあったりします。
アメリカン・エキスプレスカードに至っては、日本へのカードに変更できます、とのオファー。
もっか悩み中(日本だとアメックスのメリットをあまり享受できないのではないかというのが判断ポイント)。


お次は車の売却について。
いや、それにまつわり、いろいろありました。


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