東京都のクラブチームが参加し、新中3、中2の新人戦となる、第16回 東京都クラブユースサッカーU-14選手権大会、第13回 東京都クラブユースサッカーU-13選手権大会が終了しました。
大会結果
は以下の通り。
第13回 東京都クラブユースサッカーU-13選手権大会
優勝 FC東京むさし
2位 Forza ’02
3位 横河武蔵野FC
4位 ヴェルディ
第16回 東京都クラブユースサッカーU-14選手権大会
優勝 ヴェルディ
2位 府ロク
3位 FC多摩
4位 帝京FC
ヴェルディ、FC東京の2チーム、三菱養和が上位を占めることが珍しくない東京のクラブユースの中で、街クラブの健闘が光った大会でした。
その中でもU14大会での府ロク、帝京FCの躍進は目を引くものがありました。
U14大会で2位の府ロクは、中村憲(川崎F)、村上(柏)、保坂(ファジアーノ岡山)、沢(ワシントン・フリーダム)らを輩出したジュニアチームが母体となって2000年に結成されたチーム。
2006年のJFAプレミアカップ(U13)東京大会の4位が最高位(違ってたらスイマセン・・・)でしたが見事それを打ち破っての2位。それも決勝でヴェルディをPK戦まで追い詰めたことは、今夏の全クラ出場に向け大きな弾みをつけたのでは。
U14大会で4位と躍進した帝京FC
はその名のとおり、東京の名門校、帝京高校が母体となって2007年に立ち上げられたチーム。
同じ2007年、清瀬市に新グランドをオープンし、メイングランドとして活動しています。帝京高校のスタッフ、ユニフォームも同じ黄色のユニフォームと見た目は帝京高校と全く同じに見えます。
トップクラスの選手がJの下部組織に流出する中、より良い人材の確保による中高一貫により、帝京高校の強化を図る目的があるのでしょう。
今年の新中3が1期生でありながら、準々決勝ではFC東京深川を2-0で下し、見事準決勝進出。準決勝ではヴェルディに0-1と惜敗していますが、結成わずか2年での飛躍的な活躍が光ります。
新しい風を吹き込んだ2チームに、巻き返しを図る上位常連組を交え、東京都U15の今シーズンが本格化していきます。
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