「当事者が語る、仕事、家族、人生」というテーマで
中高年当事者6名がお話しする場が設定されました
社会人としてのわたしは何屋?という命題にたいしては
自己を確立してきました
しかしながらジェンダーの側面では
わたしのこのブログタイトルに注釈としてあるように
ずっと彷徨ってきました
でも松永先生の
”性同一性の自我同一性への統合”という考え方に触れ
わたし自身のわたしに対する定義も固まりつつあります
このわたしの考え方、行動に対しては
他者からいろいろな見方をされることもありますが
現時点でのガイドラインおよびその判定者である
日本性科学会およびGID学会の精神科医3名と除睾&SRS執刀医2名の
計5名からの専門医の判定を受けました
今の日本において
わたしはまぎれもなくGID-MTF/TGということになるのだと思います
そんな中でわたしの生き方、考え方について話してみないか、とお誘いを受けました
わたしの生き方、考え方は必ずしも一般的でないことは重々承知はしているのですが
それでも一つの事例としての意味はあるのかな、と思って
このお話しを受けさせて頂きました
この原稿の中にも少し触れていますが
わたしのスタートは”性別違和/性自認の不一致”ではなく
”女性性への憧憬/一致”なのです
これでも思春期前からの途切れることのない
途切らすことのない連綿とした想いならばGID認定の条件に叶うようです
またそのような思いだからかもしれませんが
わたしにとっては覚醒前/後ということはなく
産まれてから自我が目覚め、そしていまに至り
これから生を終える時まで継続するすべてが
みぃ~んな全部まとめてわたしです!
そんなお話しでよろしければ、ということで
わたしとしてはSRS直前の自分自身にたいしての再確認として
お受けしました
お話しの持ち分は12分
パワポで8枚にまとめてみました








繰り返しますが
あくまでも一つの事例として
そんなながれで今を生きてきて
これからも生きて行こうとしている人がいる
と思っていただけたらうれしいですm(..)m