◆ 今回の内容 ◆


・ 今日のピックアップコラム

・ 今日の”プロフェッショナル”はこの人!

・ マイアドバイザー厳選コラム




○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日のピックアップコラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○



◇エリア別コラム 
   第8回 「お盆と相続~鹿児島県の場合」 

            (九州エリア 瀬尾 由美子氏 )◇
               

http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=748

7月27日に開幕したロンドンオリンピックの熱い戦いが、日本中を「寝不足」にしているような毎日が続いています。
北京オリンピックの雪辱を果たしてメダルを手に入れた選手や、思うような結果が出ずに悲しんでいる選手など、悲喜こもごもの選手の姿を見て、応援している私たちも喜んだり悲しんだりと忙しい毎日です。さて、今月は8月を迎えていますが、九州は8月15日にお盆としての行事が行われます。そこで、鹿児島県内のお盆の風景や相続にまつわる出来事などについて紹介してみましょう。

鹿児島県のお盆の迎え方

鹿児島県内では、13日から15日はお盆休みとする企業が多いようです。
独身時代に私は銀行に努めていたのですが、お盆になると通勤時にすれ違う人々がいなくなってしまうので、一抹の寂しさを覚えながら通勤していたのを今でも覚えています。

お盆になると鹿児島県の人たちは、まずお墓掃除のために墓地を訪れます。
お墓や仏壇をきれいに磨いて、買ってきた生花をお供えし、お盆を迎える準備をします。
ちなみに、鹿児島県内のお墓にはいつも生花がきれいに飾ってあります。観光客の方たちが、お墓を目にすることがあると、驚かれるそうです。ご先祖様を大切に思う気持ちが強いのですが、お花の消費量は全国でもトップを争うほどです。

13日の夕方、暗くなってくると、鹿児島市内では玄関前の道路で迎え火を焚いてご先祖様をお迎えするのが一般的です。

私の夫の実家は姶良郡湧水町にあるのですが、そこでのお盆の迎え方はちょっと変わっています。
13日の夕方暗くなると、「ご先祖様を迎えに行くよ。」といって、家族で大きな提灯を持って納骨堂に行きます。
行くときは提灯に火はつけていないのですが、納骨堂についてお参りをした後、「さあ、帰りますよ~。」と、ろうそくの火を付けた提灯を手に持ち、ご先祖様を誘導するかのように家に連れて帰るのです。
お盆を一緒に過ごした後は、15日の夜になるとろうそくをつけた提灯を目印に納骨堂まで送っていき、ご先祖様に別れを告げるのです。
のどかなお盆の風景ですね・・・。

相続税の調査事績(平成20事務年度分)(鹿児島県)によると
お盆繋がりで、相続についてあるデータを見てみたいと思います。
国税庁が平成21年12月に発表している「相続税の調査事績(平成20年事務年度分)(鹿児島県)
のデータを見てみましょう。

この調査は、平成20年7月1日~平成21年6月30日における鹿児島県内の相続税の調査をしたものですが、平成18年に発生した相続を中心に申告額が過少であると想定されるものなどを実地調査したものだそうです(実地調査とは、被相続人宅や相続人宅及び取引金融機関等に実地に赴いて行う調査のこと)。

主な内容は、以下のとおりです。
☆調査件数は109件、このうち申告漏れ等の件数は99件であり、割合としては90.8%。
☆申告漏れ課税価格は36億2,000万円(1件当たり3,656万6,000円)。
☆追徴税額は8億2,600万円(1件当たり834万3,000円)。
☆申告漏れのあった相続財産の全額の内訳は、有価証券が9億5,900万円と最も多く、金融資産(現金・預貯金等、有価証券)で全体の5割。

相続の発生件数は記載されていなかったのですが、申告漏れの件数って意外と多いんだというのが私個人の正直な感想です。

財務省の「相続税の負担割合の推移」より

また、財務省のホームページに、「相続税の負担割合の推移」
という資料がありました。




この図は、「法定相続分により相続したものとして納付税額を計算し、負担割合を算出。」したものだそうです。

平成23年の税制改正では、「相続税の基礎控除の見直し」も法案に組み込まれていました。
しかし、3月11日の東日本大震災の影響で、平成23年の税制改正は一部分だけが改正されたのですが、「相続税の基礎控除の見直し」は見送りになりました。

しかし、この図をじっと眺めていると、財務省の確固たる思惑が見えてきそうですね・・・。

話題になった相続事例

最後に私の独断と偏見で、最近話題になった相続事例について考えてみます。
皆さんも良くご存じだと思うのですが、ある女優さんの内縁のご主人の相続の件が非常に印象に残っています。

内縁関係では、残されたパートナーには相続権が発生しないのです!
税法上の適用を受けるためには、正式な婚姻関係が必要となっています。
正式な婚姻関係と内縁関係では雲泥の差があるのです!




瀬尾 由美子

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日の”プロフェッショナル”はこの人!
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○
 

 ◆     大林 香世(オオバヤシ カヨ)氏
                (東海甲信越エリア)のプロフィール◇◆

東京で雑誌・教材の編集者として勤務中にAFP資格を取得しました。
退職後、静岡市にて独立系FP会社に勤務後、2000年4月に独立開業し、執筆、セミナー、個人相談などを行なってきました。
子育て中の現在は、FP事務所に勤務して個人相談、セミナーなどのバックアップ業務を行いつつ、個人で執筆業務を中心に活動中です。
    

 ◇ 大林 香世氏の得意分野

   保険見直し


○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     マイアドバイザー厳選コラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○

   マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
   
  ビックローブ週刊マネー講座   
    「健康寿命を延ばして、生涯医療費を削減しましょう」
    執筆者 合田 菜実子
 
http://loan.news.biglobe.ne.jp/column/money/20120828/


□                              ■
■ マイアドバイザー.jp では第一線で活躍中のFPなどの   □
□  専門家をご紹介しています。                ■

 ○講演、講義、セミナー講師(企業内研修、対外向け)
  資格取得講座(FP、宅建、簿記、司法書士、行政書士)の講師
 ○コラム・記事・書籍執筆
 ○相談会相談員の派遣(企業内福利厚生、対外向け)
 ○お金に関する個別相談(個人向け)

 【各種企画も承ります】
  セミナー企画、講座企画、相談会企画、コラム企画など、ご希望に
  合わせた各種企画も承ります。(お問い合わせ先はコチラ




◆ 今回の内容 ◆


・ 今日のピックアップコラム

・ 今日の”プロフェッショナル”はこの人!

・ マイアドバイザー厳選コラム




○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日のピックアップコラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○



◇ケース別コラム 第5回 ニッセイの単品販売はうまくいくのか!?
            
                (九州エリア 久保 逸郎氏 )◇

http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=743

生命保険業界で最大手である日本生命が平成24年4月2日より、「みらいのカタチ」という名前の新商品を発売しました。この商品の最大の特徴は、これまでの「主契約に特約を付加する方式」ではなく、「ひとつひとつの保険を単品として提供する方式」への変更が最大の特徴です。ネットやマネー雑誌などで「日本社(いわゆる漢字生保)の商品は多数の特約が付加されていてわかりにくく、複雑で使い勝手が悪い」というような批評をされていることが多いため、対処せざるを得なくなってきた事情もあると推測されますが、長年にわたって「主契約に特約を付加する方式」の商品を主力として販売してきた日本生命においては大きな戦略変更と思われ、今後は同様の商品戦略をとっている他保険会社への影響が出てくる可能性も高いと思います。

■新商品「みらいのカタチ」の特徴

日本生命が3月23日に発表したニュースリリースでは、新商品「みらいのカタチ」の主なポイントとして、以下の3点を挙げています。

≪主なポイント≫
○“ご加入時”および“ご加入後”の自在性向上
 ⇒“ご加入時”は、必要な保険を自在に組み合わせることができ、様々なお客様にぴったりの保障をご提供できます。
 ⇒“ご加入後”は、お客様のライフステージやニーズの変化に合わせて自在に見直すことができ、その時々のお客様にぴったりの保障に変更できます。

○お客様にとってわかりやすく、シンプルな保障内容
 ⇒保障範囲を拡大することや、支払事由を公的制度と連動させること等を通じ、お客様にとってさらにわかりやすく、シンプルな保障内容としました。

○サービスの充実
 ⇒ニチイ学館との提携により、新しい介護サービス「ケア・ガイダンス・サービス」を導入するとともに、治療やセカンドオピニオンの取得に適した専門医を紹介する「ベストドクターズ・サービス」の対象範囲を拡大しました。

 このようにシンプルでわかりやすい単品商品の組み合わせができるようになったことを
全面的にアピールする内容になっています。家族構成や性別・世代などによって異なり、
また、年々多様化しているニーズに対して、複雑な縛りを無くして対応しようとする同社
の狙いがあると思います。

■課題は有期保障と更新型

 しかし、課題に感じる部分もあります。一つ目は形式的には終身保険や介護保障保険、
総合医療保険などの異なるはずの単品商品を、「みらいのカタチ」というように商品名をま
とめてしまっていること。同社がホームページに出しているおすすめプランなどを見ても、
これまでの「主契約に特約を付加する方式」の頃とあまり変わり映えしません。それぞれ
の保険ごとの保険料も掲載されていませんので、これでは契約者が具体的に見直し手続き
をするまで単品化されたことのメリットを感じる機会がないのではないでしょうか。
本当の意味で単品化戦略をとるのであれば、それぞれの保険種類ごとにペットネームを
付けて、保険料も公表するくらいまで行って欲しいものです。

 もう一方の課題は、長寿化が進む中で終身保障へのニーズが高まってきている中、払込期間で保障が終了する有期保障の商品が中心になっていることと、相変わらず更新型が勧められている点です。
死亡保障中心に考えていた時代には、更新型でその都度保障額を見直していく方法でも良かった面はあると思います。

しかし、近年は医療・ガン・介護などの分野に顧客ニーズがシフトしつつあります。この分野においては有期保障よりも、「終身の保障を得たい」「できれば更新のたびに保険料が上がるのではなく保険料が一定の商品」という希望が多いと思います。
とくに若い世代には保障期間は終身を確保しつつも、保険料は現役のうちに払い終えたいという短期払のニーズも多いと思いますので、商品内容については改善の余地があるように感じます。

■単品化・シンプル化はすでに当たり前

 もうすでに外資系・損保系・ネット系などの他生命保険会社においては、シンプルでわかりやすい単品商品を顧客がニーズに合わせて選ぶというスタイルが定着しています。
これらの生命保険会社はローコストでのオペレーションを競って商品の価格競争力を保っており、規模の大きい大手漢字生保が商品の価格競争で対抗するのは難しい状況です。
スケールメリットを活用してサービス面などの強化を図り、サービスの充実によって価格差の部分を埋めていくことが必要になると思います。

 また、営業職員のコンサルティングスキルの向上も必要不可欠になります。とくに単品商品の組み合わせによって保障設計を行う場合には、他社と比較される場面も多くなりますので、営業職員の他社商品の知識がこれまで以上に必要になってくることでしょう。さらに家族構成や年齢・性別・生活環境などによって全く異なる顧客ニーズを、営業職員がそのライフステージごとに的確にとらえていくスキルも、これまでよりも高いレベルが求められると思います。
いずれにしても日本生命の今後の取り組みには注目したいところです。








久保 逸郎

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日の”プロフェッショナル”はこの人!
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○
 

 ◆  株式会社エフスタイル軽井沢/ 福田 英二(フクダ エイジ)氏
                (甲信越エリア)のプロフィール◇◆

    与信業務歴35年と不動産買い換え歴5回の知見を社会還元との思いから「住」問題に係るソリューションが生涯現役をめざす私のテーマ。
住宅ローンは「賢く」より「後悔しない」が基本サポートスタンス。
住宅ローンとの付き合い方の極意をフェアな立場から親身に徹底的に伝授して参ります

   住宅ローン
○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     マイアドバイザー厳選コラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○

   マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
   
  ビックローブ週刊マネー講座   
    「中古住宅で豊かなくらし」その2
    執筆者 中村 真佐子
 
http://loan.news.biglobe.ne.jp/column/money/20120821/


□                              ■
■ マイアドバイザー.jp では第一線で活躍中のFPなどの   □
□  専門家をご紹介しています。                ■

 ○講演、講義、セミナー講師(企業内研修、対外向け)
  資格取得講座(FP、宅建、簿記、司法書士、行政書士)の講師
 ○コラム・記事・書籍執筆
 ○相談会相談員の派遣(企業内福利厚生、対外向け)
 ○お金に関する個別相談(個人向け)

 【各種企画も承ります】
  セミナー企画、講座企画、相談会企画、コラム企画など、ご希望に
  合わせた各種企画も承ります。(お問い合わせ先はコチラ

◆ 今回の内容 ◆


・ 今日のピックアップコラム

・ 今日の”プロフェッショナル”はこの人!

・ マイアドバイザー厳選コラム



○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日のピックアップコラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○


◇ライフプラン別コラム 
   第7回 プロ格闘家のためのファイナンシャル・プランニング

~総合格闘家・長谷川秀彦選手 前編~ 

            
                (東京エリア 平野 厚雄 氏 )◇

http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=736


3人目のプロ格闘家として登場していただくのは、総合格闘家・長谷川秀彦選手(アカデミア・アーザ水道橋)です。



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版


長谷川選手は、中学校1年生から柔道をはじめ大学まで柔道一本。大学卒業とともに、総合格闘技に転向、その後、デモリッション、パンクラス等のリングで戦績を重ね、2006年には総合格闘技イベント・DEEPにおいて、第2代ウエルター級チャンピオンに輝きました。そして、その後は国内最大級の総合格闘技イベントである「やれんのか!」にも参戦し、世界的にも有名な格闘家・桜井マッハ速人選手と対戦しております。その他にも、現在、UFCのトップ選手として活躍している岡見勇信選手、キム・ドンヒョン選手とも名勝負を繰り広げています。長谷川選手は、日本を代表する中量級の総合格闘家の1人です


今回の取材の中で、長谷川選手がプロ格闘家としてとても重要なことが1つある!と強調されていたことがあります。それは、以下のことです。



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版


小中規模の興業の場合、主催者は、出場選手に何を期待しているかというと2点あると考えられます。1点目は、その選手の強さや観客を沸かせる試合をしてくれるということ、つまり格闘家としての「強さ」です。そして、もう1点は、その選手がどのくらいチケットをさばいてくれるのか(売ってくれるのか)?という「チケット販売能力」です。なぜなら、主催者にとっては、その興業のチケットが売れるかどうかは、最重要ポイントであるからです。



 例えば、どちらも同じくらいの強さのA選手とB選手がいて、A選手はチケットを10枚しか売ってくれそうにない、一方、Bさんは、チケットを100 枚売ってくれそうだ・・・という話になった場合、主催者はB選手にオファーするということです。もちろん、絶対という話ではありませんが、選手の「チケット販売能力」というのは、主催者からすると、とても重要なファクターの1つなのです。また、興業によっては、選手のファイトマネーが、さばいたチケット枚数(売上)に連動する、ということもあります。つまり、選手にとっても「チケット販売能力」が高いということはプラスになるのです。



 このように考えると、「チケット販売能力」は、「フルコミッション型の保険営業」と似ていると思います。自分から「チケット」という商品を買ってもらう、そして、その売上が自分の収入や出場機会の増加に直結するということです。「チケット販売能力」を「フルコミッション型の保険営業」と同じように考えると、その能力を高めるためには、普段から自分という人間を知ってもらい、周囲の人間と良い関係を作っておくことが大切ということです。普段、何の付き合いも無いのに、いきなり「試合が決まったのでチケット買ってください!」と言っても、それは無理な話ですよね。




 つまり、プロ格闘家としては「強さ」と「チケット販売能力」の2つが大事になるわけですが(ちなみに、わたくしの知り合いの選手は、ある団体の主催者から「チケット100枚売ることができれば試合組んであげるよ~。」と言われたこともあるそうです)、では、その「チケット販売能力」を高めるためにはどのようにすれば良いのでしょうか?私は、結局のところ「人脈形成」に繋がってくると考えます。そして、プロ格闘家にとってその人脈形成の場としては、以下の4つが考えられると思います。



 ① 道場での人脈
 ② 勤務先での人脈
 ③ 学生時代の人脈(友人)
 ④ 異業種交流会での人脈



 ①~③については、分かりやすい話だと思いますので省略します。今回は「④異業種交流会での人脈作り」について考えたいと思います。昨今、「朝活」という言葉に代表されるように、様々な場所で異業種交流会や勉強会が開かれています。そして、経営者やビジネスパーソンたちが、名刺交換等して人脈形成に励んでいるわけです。そこで、あるプロ格闘家は、経営者があつまる交流会に定期的に参加し、人脈作りに勤しんでいる・・・なんて話を聞いたことがあります。では、なぜそのプロ格闘家は、異業種交流会に参加するのでしょうか?


 後編へ続く。




平野 厚雄

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日の”プロフェッショナル”はこの人!
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○
 

 ◆   株式会社エフピーサポート研究所 暮らしのマネープラン相談センター/所長 高橋 昌子  氏


                (東海甲信越エリア)のプロフィール◇◆


平成7年北陸で初めて独立系女性FPとして活動を開始。新聞・雑誌・インターネット・テレビなどで執筆・出演を行う。
また企業や労働組合、官公庁での研修やセミナー講師として年間100回以上の実績がある。
2002年に暮らしのマネープラン相談センターを開設し、貯蓄・投資、年金、保険、住宅ローン、相続などのトータルなマネープランのセミナーと相談業務に取り組んでいます。
FPとしてのモットーは、「生活に関するお金の知識について学ぶことは、社会を知ることであり、さらに自分自身の生き方を考えることにつながる」です。
    

 ◇ 高橋 昌子氏の得意分野

   マネープラン / 保険見直し / 住宅ローン / 金融・資産運用 / 年金・社会保険


○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     マイアドバイザー厳選コラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○

   マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
   
  ビックローブ週刊マネー講座   
     「セカンドライフに向けてのJ‐REITの活用」
    執筆者 キムラミキ氏
http://loan.news.biglobe.ne.jp/column/money/20120807/


□                              ■
■ マイアドバイザー.jp では第一線で活躍中のFPなどの   □
□  専門家をご紹介しています。                ■

 ○講演、講義、セミナー講師(企業内研修、対外向け)
  資格取得講座(FP、宅建、簿記、司法書士、行政書士)の講師
 ○コラム・記事・書籍執筆
 ○相談会相談員の派遣(企業内福利厚生、対外向け)
 ○お金に関する個別相談(個人向け)

 【各種企画も承ります】
  セミナー企画、講座企画、相談会企画、コラム企画など、ご希望に
  合わせた各種企画も承ります。(お問い合わせ先はコチラ




◆ 今回の内容 ◆


・ 今日のピックアップコラム

・ 今日の”プロフェッショナル”はこの人!

・ マイアドバイザー厳選コラム



○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日のピックアップコラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○


◇エリア別コラム 
   第7回 「夏のボーナス in 山陰」 

            
                (四国中国エリア キムラ ミキ 氏 )◇

http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=729

あっという間に半年が…


気づけば、もう7月。今年もあっという間に半分を終えてしまいました。
そしてふと気づけば秋の予定、下手したら冬の予定をあれやこれやと考えている自分。
あっという間に、年末が来てしまいそうな感覚です。


とはいえ、時間に追われるだけでは味気ないものです。
夏といえば、ボーナスの時期!!ボーナスをしっかりもらって、この夏も満喫したいものですよね。
今回は、山陰のボーナス事情を考えてみたいと思います。


山陰のボーナス事情
株式会社山陰経済研究所が、平成24年夏季ボーナス支給推計を発表していました。
この調査は、山陰両県に事業所を置く、官公庁および常時30人以上雇用する民間事業所(271社)を対象に調査推計したものです。


この調べによると、平成24年夏季におけるボーナスのひとり当たりの支給額は、山陰両県の全体平均で、約40万円。
前年夏季に比べて、官公庁、民間ともにひとり当たりの支給額は、やや減少しています。官公庁でもひとり当たりの支給額が減少しているとはいえ、平成24年夏季ボーナスは民間と比べて、30万円近い差があります。




ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版


ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版

さらに、業種別に状況を見てみると、どうでしょうか?
民間企業のボーナスの支給率動向を見てみますと、特に、前回支給を「下回る」と回答した割合が「上回る」を超過している状況が目立つのは、「製造業」と「その他」。
調査では、「製造業」では、タイの洪水による生産減少などの影響に起因しているものと考えられるとまとめています。

また「その他」においては、医療・福祉関連で、前回支給を「下回る」と回答した企業が多かったと記されていました。


ボーナスを受け取る側のお話
一方、ボーナスを受け取る側は、どのような使い道を考えているのでしょうか。
先ほど見ていた調査を行った企業が、官公庁および民間企業に勤務する給与所得者世帯を対象にボーナスの使い道などを調査していましたので、その内容もチェックしておきたいと思います。


ボーナスの使い道は、預貯金と答える人が多かったとのことですが、生活費補てんにボーナスを当てる人の割合が増加していると調査ではまとめてあります。
実際、私が相談をお受けする場面でも、ボーナスを月々の生活費の補てんとして、考えているケースも多いように感じます。


そのためでしょうか、ボーナスの運用先も、流動性の高い普通預金と答える人が半数以上に上ります。

とはいえ同調査によると、回答者がボーナスを預貯金した目的は、「特に目的はない、安心だから」とあいまいなものです。
確かに増税に社会保険料の負担増、そして年金不安等々、先の見えない時代だからボーナスを使うにも先のことを考えると、怖くて使えないと考えている方も少なくないかもしれません。


しかし、その不安は、漠然としたものではありませんか?きちんとシビアに今後の収支状況のシミュレーションを行い、漠然とした不安を持つだけではなく、明確な問題点の洗い出しとその対策の考慮を行ったほうが、賢く楽しいお金の使い方ができるように思います。

この夏を楽しむためにも、ぜひ一度、今後の収支状況のシミュレーションを行ってみてはいかがでしょうか?



キムラ ミキ

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日の”プロフェッショナル”はこの人!
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○
 

 ◆   ファイナンシャル・プランナー  三次 理加 (ミツギ リカ)氏
                (東海甲信越エリア)のプロフィール◇◆


1995年、商品先物老舗の(株)カネツ商事入社。
ラジオNIKKEI第一「ファイナンシャルBOX」、BSジャパン(日経CNBC)「マーケットウィナーズ」に出演、「夕刊フジ」「証券タイムズ」にコラムを執筆するなど商品市況コメンテーターとして活躍。
2008年に同社退職後は静岡県浜松市に居を移し、FPとして執筆、講演を中心に活動。
    

 ◇ 三次 理加 氏の得意分野

   金融・資産運用


○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     マイアドバイザー厳選コラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○

   マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
   
  YAHOO!JAPANファイナンス   
    「新婚さん向けのマネープラン」
    執筆者 波多間 純子
 
http://www.cardginza.com/3minutes/20120726.php


□                              ■
■ マイアドバイザー.jp では第一線で活躍中のFPなどの   □
□  専門家をご紹介しています。                ■

 ○講演、講義、セミナー講師(企業内研修、対外向け)
  資格取得講座(FP、宅建、簿記、司法書士、行政書士)の講師
 ○コラム・記事・書籍執筆
 ○相談会相談員の派遣(企業内福利厚生、対外向け)
 ○お金に関する個別相談(個人向け)

 【各種企画も承ります】
  セミナー企画、講座企画、相談会企画、コラム企画など、ご希望に
  合わせた各種企画も承ります。(お問い合わせ先はコチラ



◆ 今回の内容 ◆


・ 今日のピックアップコラム

・ 今日の”プロフェッショナル”はこの人!

・ マイアドバイザー厳選コラム



○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日のピックアップコラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○


◇ケース別コラム 第6回 TPPという大きな決断
            
                (北海道エリア 有田 宏 氏 )◇

http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=719


TPP(Trans Pacific Partnership:環太平洋経済連携協定)。

 賛成・反対それぞれの立場もあります。
どちらにしても日本経済への多大な影響が及ぶことが考えられます。
それぞれの主張を検討しながらその是非について考えた見ることが必要です。


 消費税の次にやってくる政治的課題、TPPの是非。
どちらかというと経済界はTPP参加へ賛成、農業界は反対という図式です。
ただどちらの発言もそれぞれの立場からの一歩的な主張に偏りがちにも思えますので主要な論点を整理してみたいと思います。


 その前に、皆さんに誤解を与えないためにも、完全な中立という事は有り得ませんので,私のスタンスも少し偏っているかもしれません。
私のスタンスはTPP賛成です。そこを前提にお読みください。以下に反対派と賛成派の主張を列記します。


1.反対派の主張
(1)農業に甚大な影響が及び、日本農業は壊滅する。
(2)食の安全が脅かされる。
(3)日本の国民皆保険制度が崩壊する。


2.賛成派の主張
(1)TPPに参加しないと工場の海外移転等、空洞化が加速される。
(2)農業について、締結から完全施行まで10年の充分な猶予がある。
(3)むしろ、農産物の輸出のチャンスがある。


それぞれの主張の検証


(1.1)農業への影響はかなり大きいでしょう。
しかし農業の衰退は今に始まったことではありません。
農業の衰退の原因は自由化の進展もさることながら、大規模農家から零細な兼業農家まで保護する護送船団方式の農政の影響もあると思います。
これが新規参入への高いハードルとなり、耕作放棄地の増加となっているのではないでしょうか。
TPP参加に伴い、農業に対する補助金も考えられますが、残念ながら危機的な財政という制約も有り、充分な補助金は難しいでしょう。


(1.2)食の安全基準、それが国内農家保護のためではなく、充分な科学的根拠を持っていれば交渉の過程でも十分通用すると思います。
むしろTPPを契機としてより優れた日本基準を普及させる機会にもなります。


(1.3)保険制度については、現状ではTPP交渉での議論にはなっていないようです。むしろ日本の保険制度にとっての最大の脅威はTPPより日本の財政問題だと思います。


(2.1)確かに空洞化は由々しき問題です。一部では工場をアメリカとFTAを結んだ韓国に移転させる検討もされています。


(2。2)10年の猶予期間ですが充分でしょうか。
10年はあっという間です。特に日本の決められない政治が続くのであれば何も出来ずにTPPを迎えてしまう事にもなります。
10年間に総理大臣が10人も誕生するようでは、困ります。


(2.3)農産物の輸出は一部で実行されていますが。
しかし増大する輸入農産物をカバーするだけの輸出は簡単ではないでしょう。
少なくとも農家の方が国を頼らずに、自力で販路を開拓するする努力が必須条件です。
対応できない農家は離農という事にもなる可能性があります。


 次にTPPに関する誤解を見てみましょう。
 TPPに参加すると、結局はアメリカの意のままになるのではないかという危惧があります。
TPPの原点は、2005年に、シンガポール、ブルネイ、ニュージーランド、チリの間で締結された経済連携協定です(図参照)。


 いわばアメリカも後から入れてもらう立場なのです。アメリカの主張もそうやすやすと受け入れられるかどうか。現実に交渉はかなり難航しているようです。WTOと同様に、結果的に交渉が決裂という事も考えられないわけではありません。



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版-e


 対中国ですが、TPPは中国と対立するものではありません。
あくまでもTPP交渉が成就したとしての話ですが、中国がTPPの参加を突然表明することも考えられます。
 参加各国にとり市場としての中国は少なくとも日本より魅力のあるものと映るでしょう。
中国にしてもアメリカにしても、国同士の関係は今までの古い付き合いより、将来の利害関係を優先するでしょう。


 賛成・反対、どちらにしてもTPPの問題は日本の方向性を大きく転換させる里程標となります。
現状維持という事は有り得ません。双方の主張を検討してそれぞれ自分で考えていくことが必要だと思います。




有田 宏

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日の”プロフェッショナル”はこの人!
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○
 

 ◆  有限会社コアネット資産管理研究所/代表 岩田 亮 (イワタ リョウ)氏


                (甲信越エリア)のプロフィール◇◆

 コアネット資産管理研究所(通称)コア研は、投資顧問業登録業者として、具体的な銘柄の売買を日夜顧客に直接助言しております。
金融危機の2年間に顧客資産をほぼ守りとおしたことで、自らの運用ポリシーに自信を深めました。


 ◇ 岩田 亮 氏の得意分野

   金融・資産運用
○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     マイアドバイザー厳選コラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○

   マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
   
  ビックローブ週刊マネー講座   
    「教育資金準備に向けての終身保険の活用」
    執筆者 キムラ ミキ氏
 
http://loan.news.biglobe.ne.jp/column/money/20120724/


□                              ■
■ マイアドバイザー.jp では第一線で活躍中のFPなどの   □
□  専門家をご紹介しています。                ■

 ○講演、講義、セミナー講師(企業内研修、対外向け)
  資格取得講座(FP、宅建、簿記、司法書士、行政書士)の講師
 ○コラム・記事・書籍執筆
 ○相談会相談員の派遣(企業内福利厚生、対外向け)
 ○お金に関する個別相談(個人向け)

 【各種企画も承ります】
  セミナー企画、講座企画、相談会企画、コラム企画など、ご希望に
  合わせた各種企画も承ります。(お問い合わせ先はコチラ



◆ 今回の内容 ◆


・ 今日のピックアップコラム

・ 今日の”プロフェッショナル”はこの人!

・ マイアドバイザー厳選コラム



○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日のピックアップコラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○


◇ライフプラン別コラム 
   第6回 どれだけかかるクルマ費?(走り屋編) 

            
                (関東エリア 矢澤 理惠 氏 )◇

http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=709


クルマを持っていれば必ず発生するランニングコスト。
走ることが趣味という場合にはどのくらいかかるか、今回は私の例でご紹介します。



クルマを持っていると、たとえ走らなくてもコストが発生しますよね。
自動車税や車検代、走ればさらにガソリン代、オイル交換などのメンテナンス費等々。
車が趣味で走りまわるのならなおさら、その費用がかさみます。
どのくらいかかるか、私の例で見てみます。


年間の経費(ランニングコスト)



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版

昨年は、年間走行距離が2万キロでした。私は車通勤を週に1度しかしていないのでほぼお買物とレジャー使用です。
この車を買って3年目ですが最初の1年目は1万キロでした。
ということは、今年は3万キロ走る!?か、わかりませんが走行距離2万キロでガソリン代を計算します。
リッター当たり平均7キロ程度の燃費で、ガソリン代(ハイオク)を140円平均で計算して年間約40万円。


オイル交換は、教習所で5千キロ、または半年に1度交換してくださいと習いましたよね。
ということで1回6千円、5千キロ×4回=2万キロ、オイルフィルターを2回に1度交換(1回1千円)して2万6千円、自動車税が少し多めの43,400円(理由は第5回参照 してください)、タイヤがグリップ力の高いヨコハマタイヤのNEOVAで、前後サイズ違いで4本約11万円、その他任意保険代、車検代、駐車場代を含めて計算しました。
(車検代は2年に1度なので、またタイヤはせめて2年程度もってほしいとの願いを込めて、この2つは半額で計算に入れてあります。)


トータルで約77万円!

年間の家計費の一部として考えるとかなり大きなウエイトとなっているのは間違いありません。



突然の出費
クルマは走らせるためのもの。走れば思わぬキズをつけたり、いきなり故障したり、事故の可能性も捨てきれません。
昨年1年間でランニングコスト以外にかかったクルマ費を計算してみました。


○車高調交換(HKS)工賃込 21万円(車高調とは、クルマの車高を調整する、タイヤと連動した部品のこと)
○エンジン載せ替え あわせて、中古エンジンのためエンジンオーバーホール、クラッチ交換、オイルクーラー等いくつかの部品追加含む工賃込 約60万円(7月にフジスピードウエイの走行会で壊れました。)
○その他細かい作業&部品交換 工賃込約12万円(純正リップスポイラー装着~リップとは、フロント部分につけるパーツのこと、ブレーキパッド交換、シートカバー装着、シフトノブ&ブーツ交換~ブーツとはシフトノブの軸のところにかぶせてあるカバーのこと)


2011年のクルマに対する不意の出費 合計約100万円!!
ランニングコストとトータルで177万円・・・
とんでもない数字が出てしまいました。

この、とんでもないクルマ費に対してどのように備えていくか、次回のコラムで考えていこうと思います。



愛車への想い
なぜ、こんなにしてまでクルマにお金をかけるのか、と言えば「代わり」が無いからだと思います。
今の自分の相棒(愛車)と最高の居心地で過ごしたい、乗り心地で走りたいからなんです。
すでに10年以上前に生産、販売が終了しているので、修理しながら維持するしか方法もありません。
つまり、それだけこのクルマに「惚れている!」ということです。
みなさんも、自分の好きな物や事柄には惜しまずお金を使おうと思いますよね。



レース参加の費用
昨年出場させてもらったエコランレースも、タダで出られるわけではありません。
練習走行のために何度もフジスピードウエイに通いましたし、走ればガソリンも、タイヤも減ります。
車体の軽量化のためになるべく部品をはずしたり軽いものに付け替えたり。セッティングやメンテナンスをしてもらう人件費、さらにレース当日の宿泊費や食事代等を参加者が負担します。



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版


レースの種類やクルマによっては数百万円から数千万円かかる場合もあるそうです。
それでも私の場合、すでに出来上がっているレースカーに乗せてもらったので新しく作る時に比べてはるかにリーズナブルに参加させてもらいました。


でもよく考えたら、昨年の私のクルマ費、レース参加費用の10倍以上かかってます・・・
趣味にお金がかかるとわかっていても、こうして金額を出すと愕然としてしまいますね。




矢澤 理惠

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日の”プロフェッショナル”はこの人!
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○
 

 ◆   DONAKUMACOMMIT/代表 松山 智彦  氏
                (東海エリア)のプロフィール◇◆

(経歴)1964年大阪生まれ、1987年摂南大学経営情報学部卒業。
三洋証券(三洋システムセンター)、AIU保険会社、エイチエス証券、カブドットコム証券などの職歴あり。
証券オンライン取引の立上、構築に参画。
    

 ◇ 松山 智彦氏の得意分野

   保険見直し / 相続・事業承継 / 金融・資産運用 / 就職・再就職・転職 / マネープラン

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     マイアドバイザー厳選コラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○

   マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
   
  ビックローブ週刊マネー講座   
     普通の人でも使える民事信託
    執筆者 高橋佳良子
 http://loan.news.biglobe.ne.jp/column/money/20120710/


□                              ■
■ マイアドバイザー.jp では第一線で活躍中のFPなどの   □
□  専門家をご紹介しています。                ■

 ○講演、講義、セミナー講師(企業内研修、対外向け)
  資格取得講座(FP、宅建、簿記、司法書士、行政書士)の講師
 ○コラム・記事・書籍執筆
 ○相談会相談員の派遣(企業内福利厚生、対外向け)
 ○お金に関する個別相談(個人向け)

 【各種企画も承ります】
  セミナー企画、講座企画、相談会企画、コラム企画など、ご希望に
  合わせた各種企画も承ります。(お問い合わせ先はコチラ




◆ 今回の内容 ◆


・ 今日のピックアップコラム

・ 今日の”プロフェッショナル”はこの人!

・ マイアドバイザー厳選コラム



○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日のピックアップコラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○


◇エリア別コラム 
   第6回 「“ジューン・ブライド”  関西での結婚事情について」 

            
                (近畿エリア 合田 菜実子 氏 )◇


http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=702


“JUNE BRIDE ジューン・ブライド”の意味ご存知ですか?
欧米では、ギリシャ神話に登場する結婚、出産を司る女神である“JUNO”が守護する6月(JUNE)に結婚すると幸せになるという言い伝えがあり、”6月に結婚すること“または”その花嫁“のことを”ジューン・ブライド“と呼ぶようになったそうです。


日本でも、“ジューン・ブライド”という言葉は耳にしますが、実際のところ、日本の6月は梅雨時で蒸し暑く、年間でも結婚式が少ない月のようです。
今日は、そんな最近の結婚式事情についてお伝えします。



厚生労働省の平成23年(2011)の人口動態統計の調査によると婚姻件数はここ数年減少傾向にあります。
また、月別の婚姻件数では、年間で最も婚姻件数が多いのは11月、続いて3月や10月といった気候の良い時期、反対に8月や9月の暑い時期や1月2月といった寒い時期は、婚姻件数が少なくなっています。
“ジューン・ブライド”と呼ばれる6月は、結婚式場やホテルの予約が難しい時期なのか?と思いきや、実際は、梅雨時で蒸し暑い気候から避けられる傾向があり、真夏や真冬に次いで、婚姻件数が少ない月となっています。



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版-6gatu


 婚姻件数が減る一方で、結婚式費用は増加傾向にあります。ゼクシイが行った“結婚トレンド調査2011年”によると、結婚式(挙式、披露宴、披露パーティ)にかける費用は、首都圏、関西エリアとも5年ほど増加傾向にあり、首都圏では平均356.7万円で昨年調査より20.2万円増加(ここ5年で45万円の増加)、関西では平均309.0万円で、昨年調査よりも13.4万円増加(ここ5年で44万円の増加)となっています。



1人あたりの料理、飲み物の費用は、首都圏で18,500円、関西で17,500円となっており、こちらも高水準で推移、増加傾向にあり、披露宴における“おもてなし志向”が高まっているのが伺えます。
また、全国的に“親やゲストに感謝の気持ちを伝え、つながりを深める場所にしたい”という傾向が強まっているようです。



震災後の“結婚総合意識調査2011”においても“「結婚」を表す漢字は何か”という質問に対して、未婚者、既婚者共に、1位は「絆」、2位は「幸」、3位は既婚者が「安心」未婚者が「愛」を挙げており、“結婚式や披露宴などのイベント”の際だけでなく、“結婚という行為”においても“人と人とのつながり=絆”を大切にしたい思う人が増えています。



さて、関西における“結婚事情”ですが、費用面やイベント自体において“盛大さで有名な名古屋の挙式”“招待客300人~500人という沖縄の大規模な挙式”“会費性が一般的な北海道の挙式”などといった独特な地方性はなく、全国的に見ても一般的、スタンダードな挙式が多いようです。
ただ、“地方によっての独自性”という点でみると、関西に限らず全国的に差は無くなってきているようです。



関西に限らず全国的な傾向としては、昔人気があった“格式の高いホテル”よりも、“オリジナリティ”を売りにしたおしゃれな結婚式場”が人気。形式は、しきたりや格式よりも、新郎新婦の意向を重視した“自由なスタイルの挙式”。
また、今の時代ならではの映像や、編集した画像などを上手に取り入れた“ITを駆使した挙式”が主流となってきています。



最近はケータイやスマートフォンなど、ゲストそれぞれが1台カメラを保有しているのが普通になってきているため、余興よりも新郎新婦との撮影タイムなど歓談時間を多くとる傾向があるのも昔と比べると変わってきている点です。



最後に、私の出身地でもある“京都の結婚式”をいくつかご紹介します。
最近は老舗ホテルよりも“個性的な結婚式場”の人気が高くなっています。
他府県に比べると“純和装”が多いイメージがありますが、最近は“和装に洋髪”というスタイルも増えているようです。



・THE SODHO(ザ・ソウドウ)東山 ~ 京都で屈指の挙式件数を誇る“結婚式場”。
日本画の巨匠、竹内栖凰(たけうちせいほう)が晩年を過ごした邸宅をウェディングスペースに改築したという建物は、目の前に“八坂の塔”が建ち、清水寺や高台寺が近いという絶好のロケーションです。
来賓の方々に、せっかく京都に来て頂くのだから寺社仏閣などの観光も兼ねやすいようにとの配慮から、こちらを選ぶカップルも多いようです。

     

・平安神宮での挙式 ~ 神前挙式においては最も人気があります。大きな朱塗りの鳥居で有名な神社で、京都観光の際に訪れた方も多いと思います。 
京都らしさ、伝統や格式、厳かさ、を味わいたい方にはお勧めです。桜の季節は格別で、普段は入れない庭園が散策出来るのも魅力の1つとなっています。


 最近は、京都出身でなくても他府県から身内だけで訪問して、京都で挙式をされる方も増えているようです。海外挙式を“国内プチ旅行挙式”に変えたといったイメージでしょうか?

こうしてみてみると“結婚式”や“結婚に対する価値観”が時代と共にずいぶん変化してきているように感じます。ただ、一方で、結婚しない若者が増えていると言うのも最近の深刻な問題となっていますね。
少子化に歯止めをかけるためにも、たくさんの若い方々が“幸せいっぱいの結婚”をしてくれれば・・・と私は願います。



合田 菜実子

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日の”プロフェッショナル”はこの人!
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○
 

 ◆株式会社優益FPオフィス/アシスタント  中村 真佐子 (ナカムラ マサコ)氏
                (東京エリア)のプロフィール◇◆

住宅ローン・教育資金など、普通の家庭におこりうる問題、疑問にわかりやすく、主婦FPの視点からお答えいたします。
地元日野市では、社会福祉協議会で生活支援員としての活動もしており、高齢者や障害者の介護相談、住み替え、成年後見制度分野も得意としています。
    

 ◇ 中村 真佐子 氏の得意分野

   家計・節約 / 子育て・育児・教育


○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     マイアドバイザー厳選コラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○

   マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
   
  ビックローブ週刊マネー講座   
    「間違いだらけのFP選び②」
    執筆者 佐藤 益弘
 
http://loan.news.biglobe.ne.jp/column/money/20120703/


□                              ■
■ マイアドバイザー.jp では第一線で活躍中のFPなどの   □
□  専門家をご紹介しています。                ■

 ○講演、講義、セミナー講師(企業内研修、対外向け)
  資格取得講座(FP、宅建、簿記、司法書士、行政書士)の講師
 ○コラム・記事・書籍執筆
 ○相談会相談員の派遣(企業内福利厚生、対外向け)
 ○お金に関する個別相談(個人向け)

 【各種企画も承ります】
  セミナー企画、講座企画、相談会企画、コラム企画など、ご希望に
  合わせた各種企画も承ります。(お問い合わせ先はコチラ


◆ 今回の内容 ◆


・ 今日のピックアップコラム

・ 今日の”プロフェッショナル”はこの人!

・ マイアドバイザー厳選コラム



○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日のピックアップコラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○


◇ケース別コラム 第5回 お金の貯め方と使い方を支援する~収入と支出のバランスを理解しやすくする方法~
            
                (関東エリア 鹿野 佐代子 氏 )◇

http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=694


通勤寮で生活支援しているとき、「小遣いが少なすぎる!」とよく文句を言われました。
「生活にはいろいろお金が必要になるのです!」と説明しても本人の不満は募るばかりです。
そのような当事者に、ちょっとした工夫をしたことで、不満を口にすることがなくなり、さらに自ら節約を心がけるようになりました。
今回はそのちょっとした工夫についてお伝えします。



成人した知的障がいのある人が、金銭管理能力を身に付けるためには、まずは収入と支出、それぞれの項目を知ることから始めます。
自分の収入は1ヶ月いくらあるのか、支出となる必要経費はいくらかかるのか、収入から必要経費を引くと手元にいくら残るのかなど知ることが大切です。


知的障がいのある人にお金の使い方を教えるとき、収入と支出額の数字だけを羅列し、ことばで説明しても、実はよく理解できていないことがあります。
私もことばで説明していたときは、一生懸命説明しても、最後には「鹿野さんのけちっ!」と言われる始末。いつしか通勤寮の中で私は、“けちな支援者”というレッテルを貼られてしまいました。


そんな汚名を返上するために、紙に書いて説明したり、光熱費の請求書を見せたりしてみましたが、いまひとつ効果が感じられませんでした。
こうなれば1ヶ月分の収入を通帳から引き出し、実際のお金を見せて必要経費を引いていけばどうなるかと思い実施してみました。


すると、それまでは「小遣いが少なすぎる!」と言っていた人も小遣いの額にすんなり納得し、何度かやりとりしていると節約できるところはないか工夫し始める人もでてきました。


収入源を知る
成人した人の場合、収入は作業所の工賃や会社からもらう給料、職業訓練校やハローワークの手当のほかに障害基礎年金(申請が必要)があります。
障害基礎年金の支給額は以下の通りで、偶数月に支給されます。2級受給者で子がいない人は年金を1ヶ月分に換算すると約65,500円になりますので、障害基礎年金を受給されている方は収入とみなします。


障害基礎年金の支給額 平成24年4月現在
1級:98万3,100円/年  
2級:78万6,500円/年
 加算額(1人につき):2人目まで、22万6,300円/年 3人目から7万5,400円
 ※18歳到達年度の末日までにある子(障がい者は20歳未満)を養育している場合には、子の加算があります。 


支出の項目を知る
地域生活したときに必要な経費は主に、家賃・食費・光熱水費・電話代・消耗品費などあります。
その人によっては、サービス料や医療費、昼食代や交通費など項目が違います。毎月かかる費用を項目別に袋分けすることで、生活に必要なお金がわかりやすくなり小遣いの額も決めやすくなります。



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版-紙幣


収入から必要経費を引くと、1ヶ月の残金が明確にわかります。当事者も生活するためにはいろんな経費がかかることを理解しやすくなりますし、支援者も根拠を持ってアドバイスができます。
当事者が経費を理解できると、電気代を節約し、外食を減らすなどの工夫をすることがあります。そんなときはしっかり褒めてあげてほしいと思います。


それでも“小遣いが少ないな~”と感じているみたいでしたら、小遣いを1万円札で渡すのではなく、1千円札10枚で渡してみるなど、支援者ももうひとひねり工夫してみて下さい。
私もこの方法で金銭支援するようになってから、“けちな支援者”の汚名を返上することができましたよ!






鹿野 佐代子

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日の”プロフェッショナル”はこの人!
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○
 

 ◆  株式会社FP知恵の木/代表 伊藤 誠 (イトウ マコト)氏
                (東京エリア)のプロフィール◇◆

 横浜国立大学経営学部 (在学中税理士事務所に勤務)卒業後、コンピュータソフトウェアの会社で経理・財務、総務、営業を経験。13年の勤務ののち、自己の研究テーマであったファイナンシャルプラニングを職業とすることを決意し同社を退社。独立系ファイナンシャルプランナーとして活動を開始する。FP上級資格であるCFPR(CERTIFIED FINANCIAL PLANNER)国際ライセンスを取得。DC(確定拠出年金)アドバイザー他の資格を有する。


本物のFP暦10年、問題解決力と実行力という強みを最大限に生かし、お客様のライフプランと夢の実現に貢献しています。


 ◇ 伊藤 誠 氏の得意分野

   住宅ローン / 不動産投資 / 相続・事業承継 / 起業・開業・経営
○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     マイアドバイザー厳選コラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○

   マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
   
  ビックローブ週刊マネー講座   
    「家計の不安を解消するステップ」
    執筆者 波多間 純子氏
 
http://loan.news.biglobe.ne.jp/column/money/20120619/


□                              ■
■ マイアドバイザー.jp では第一線で活躍中のFPなどの   □
□  専門家をご紹介しています。                ■

 ○講演、講義、セミナー講師(企業内研修、対外向け)
  資格取得講座(FP、宅建、簿記、司法書士、行政書士)の講師
 ○コラム・記事・書籍執筆
 ○相談会相談員の派遣(企業内福利厚生、対外向け)
 ○お金に関する個別相談(個人向け)

 【各種企画も承ります】
  セミナー企画、講座企画、相談会企画、コラム企画など、ご希望に
  合わせた各種企画も承ります。(お問い合わせ先はコチラ

◆ 今回の内容 ◆


・ 今日のピックアップコラム

・ 今日の”プロフェッショナル”はこの人!

・ マイアドバイザー厳選コラム



○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日のピックアップコラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○


◇ライフプラン別コラム 
   第5回 高校生のためのパーソナルファイナンス入門
                「お金の貯め方」 

            
                (近畿エリア 長谷 剛史 氏 )◇

http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=690


 前回は「お金を稼ぐ方法」というタイトルで、働き方・職業の選び方をお伝えしました。
今回は、「お金の貯め方」について一緒に勉強しましょう。


 欲しい物ができたとき、おこづかいの範囲内で買えない場合はどうしますか?

 第3回でも見ていきましたが選択肢は3つでしたね。
1、 我慢する・あきらめる
2、 親におねだりしたり、お金を借りたりして買う
3、 おこづかいを貯めてから買う


 3はある程度時間がかかるかもしれませんが、本当に欲しい物なのかどうかを判断するには良い時間になります。
お金を貯めている間に欲しい気持ちがなくなったり、コツコツ貯めたお金を使うのがもったいないと思うかもしれません。
とくに高額な物が欲しくなったときは、本当に欲しいのかどうかを見極める方法として使えそうですね。


 大人も基本的に欲しい物ができたとき、同じような気持ちでお金を貯めます。特に住宅や自
動車のような高額で毎月の給料で買うのが難しい場合ですね。

 しかし、大人は欲しい物がなかったとしても、お金を貯めていきます。なぜだと思いますか?

災害に合った時に困らないようにするためや、将来お金が必要になるかもしれないことを予想するからなんですね。


 次に、お金の貯まり方=増え方を見ていきましょう。
おこづかいを貯めるとき、貯金箱にお金を入れていく人もいれば、銀行や郵便局に預ける人もいるでしょう。
貯金箱だとお金は増えませんが、銀行や郵便局に預けると少しだけですが利息がつくのでお金が増えます。


 なぜ、預けるだけでお金が増えるのでしょう?

 利息は簡単に言うと、お金の「レンタル料」になります。
銀行にお金を預けるということは、銀行にお金を貸してあげているのと同じです。
お金を貸してあげているわけですから、当然「レンタル料」という利息をもらえることになりますね。

 銀行はみんなから預かったお金を、お金を必要としている会社や個人に貸して利息をもらいます。
みんなもその利息の一部を利息として受け取っているという仕組みです。


 さらに、利息のつき方についても見ていきましょう。

2種類あるわけですが、計算方法の違いによってお金の増え方が違ってきます。


(単利)元本にしか利息が付かない方法


(例)100万円(元本)を5%の金利で預けると、1年目も2年目もそれ以降も以下の計算でいくらになるかがわかります。

   100万円×5%=5万円 

仮に5年だと5万円/年×5年で25万円の利息がついて、最初に預けた100万円を足すと結局125万円になります。


(複利)元本だけでなく利息にも利息がつく方法
   
(例)100万円(元本)を5%の金利で預けると、以下のような計算でいくらになるかがわかります。

   1年目 100万円×5%=5万円
   2年目(100万円+5万円)×5%=52,500円
   3年目(100万円+5万円+52,500円)×5%=55,125円
   ・・・
   ・・・

4年目も5年目も繰り返すと5年で276,281円利息がつき、最初に預けた100万円を足すと結局1,276,281円になります。


 つまり、単利でお金を貯めるよりも複利でお金を貯めたほうが有利だということがわかりますね。
お金を貯めるとき・増やすときは、単利と複利の違いを覚えておきましょう。

次回は、「お金の増やし方」を見ていきますので、楽しみにお待ちください。


○ 今月のお金に関することわざ 
「金なき者は金を使う」⇒ お金の無い人は、お金を持てばすぐに使ってしまう。無駄遣いが多い。




長谷 剛史

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日の”プロフェッショナル”はこの人!
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○
 

 ◆   エフピーネット有限会社/代表取締役 松島 修 (マツシマ オサム)氏
                (東京エリア)のプロフィール◇◆

「お客様の代理人」としての立場で、資産全般(投資・相続・事業承継・税金・法律・不動産・保険・金融・リスクマネジメント・ファイナンシャルプランニング等)の知識・知恵を統合し、それぞれの専門分野に限定されず、分野を超えて総合的・有機的に実務レベルまでのコンサルティングを致します。
    

 ◇ 松島 修 氏の得意分野

   マネープラン / 金融・資産運用 / 不動産投資 / 起業・開業・経営
○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     マイアドバイザー厳選コラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○

   マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
   
  ビックローブ週刊マネー講座   
     「新婚さん向けのマネープラン」
    執筆者 波多間 純子氏
 http://loan.news.biglobe.ne.jp/column/money/20120612/


□                              ■
■ マイアドバイザー.jp では第一線で活躍中のFPなどの   □
□  専門家をご紹介しています。                ■

 ○講演、講義、セミナー講師(企業内研修、対外向け)
  資格取得講座(FP、宅建、簿記、司法書士、行政書士)の講師
 ○コラム・記事・書籍執筆
 ○相談会相談員の派遣(企業内福利厚生、対外向け)
 ○お金に関する個別相談(個人向け)

 【各種企画も承ります】
  セミナー企画、講座企画、相談会企画、コラム企画など、ご希望に
  合わせた各種企画も承ります。(お問い合わせ先はコチラ




◆ 今回の内容 ◆


・ 今日のピックアップコラム

・ 今日の”プロフェッショナル”はこの人!

・ マイアドバイザー厳選コラム



○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日のピックアップコラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○


◇エリア別コラム 
   第5回 「観光立県・静岡」 

            
                (東海エリア 松山 智彦 氏 )◇

http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=682


地域コラムの東海甲信越を担当します松山です。私のコラムでは静岡県を中心にご案内をいたします。
今回は産業のひとつとして捉えた「観光立県・静岡」をテーマにいたします。


静岡県の産業と言えば、プラモデル、楽器、自動車・二輪などの製造業、さくらえび、しらす干し、お茶などの農業・漁業、そして県東に伊豆・富士、県中央に久能山、大井川、県西に浜名湖と、豊富な観光資源が挙げられます。
今回は、この観光資源を産業としての目線でスポットを当ててみます。


○ 統計データより
1 .静岡県全体

静岡県統計局発表によると、平成22年度に観光で静岡県に訪れた人(観光交流客数)は、約1.38億人でこれは、過去最高だった昭和63年の1.41億人に迫る勢いでした。
平成元年に大きく落ち込み、平成10年以降から少しずつ復活してきました。



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版-1


一方、平成22年度に観光で宿泊した人は、約1,694万人でした。
これは平成3年の2,765万人をピークに減少傾向が続き、近年は昭和50年代頃を下回るようになりました。



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版-2


このふたつのデータから、昭和39年に新幹線、東名高速の開通に伴い、首都圏や中京圏からの観光が宿泊から日帰り旅行にシフトしたものと思われます。
例えば、東京から修善寺温泉だと新幹線三島駅経由で約1時間30分。

立ち寄り湯と豪華な昼食のセットがあれば、日帰りも充分可能です。
もう立ち寄り湯、日帰り温泉ブームは、近年は完全に定着していると言えます。


2.静岡県地域別

図3より、静岡県を6つの地域に分けてみてみましょう。
宿泊客数シェアはやはり「伊豆」で前年より落ち込んでいるとはいえ、県全体の6割を占めています。
「新婚旅行といえば熱海」という時代もありました。しかし、熱海、伊東、東伊豆など大規模な宿泊施設のある地区は苦戦しているようです。


一方、「西北遠」は前年比も上昇していますが、これは浜名湖観光圏で長期宿泊を推進する活動による成果だと見られています。

もっとも注目してほしいのは「西駿河・奥大井」。
平成21年に開港した富士山静岡空港の恩恵とみられるが、観光交流客数、宿泊客数ともどの地域よりも伸びてきます。
その影響は「駿河」にも波及しているようです。



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版-3


今回、図表には掲載していませんが、4半期ごとで見てみると、観光交流客数は、7~9月期がもっとも多く、その要因は海水浴客が中心と考えています。
宿泊客数は、10~12月期がもっとも多く、その要因は「実りの秋」をゆったり満喫したいという所でしょうか。
静岡県の観光資源の特長を現していると思います。
(参考:平成22年度の1~3月期は、震災による3週間営業自粛の影響があり、例年より2割以上下落しました。
本来ならば、この時期にもイベントや季節的な要因で、もっと多くの集客が見込めるはずです。)


○ 新しい観光の目玉

では、これからの静岡県の観光はどう展開していくのでしょうか?
まず、新東名高速道路が平成24年4月に開通しました。
ゴールデンウィーク期間中の渋滞が、前年と比べて9割減少したとNEXCO中日本が発表しました。
10km~30kmの渋滞が4回(前年60回)、30km以上の渋滞がゼロ(前年13回)でした。
(調査区間は東名・新東名が並行する御殿場JCT~三ケ日JCT)でした。


しかし、これは本線上の話、駿河湾沼津SA、静岡SA,浜松SAに寄った方はご存知だと思いますが、SA(サービスエリア)に入るのに10分以上かかる事もしばしば発生しました。
これは逆に捉えるとSA・PA(パーキングエリア)がひとつの観光名所になっているという事です。SA・PAを観光ルートに含めたバスツアーもあります。
この3つのSAでは、静岡県の名産や産業を案内するエリアが豊富にあり、開通後休日毎に多数の方が訪れています。


因みに実際、新東名を走行してみると、東名よりも快適であると同時にこの区間の所要時間が10分から20分短縮した感じがします。


一方、富士山静岡空港ももっと活用できるチャンスが来ています。まだ静岡空港を利用するLCC(格安航空会社)の数は少ないですが、関空や成田では、爆発的に増える予定でいます。
移動費用が格安になった分を、現地での観光費用に転嫁されているようです。

静岡空港もLCCの導入に力を入れ、静岡県の観光資源をもっと利用していければと思います。
また、これらを上手く利用した観光資源のPRも重要といえます。


○ おまけ:静岡県の観光イベント 集客ベスト20

今回のおまけは、観光イベント集客ベスト20です。1位は堂々の浜松まつりで、全国でも常にベスト10に入る大きなイベントです。2位には大道芸ワールドカップ、3位には、静岡ホビーフェアでした。
静岡ホビーフェアはあの巨大ガンダムが目印のイベントでしたね。

花火では安倍川花火大会で7位、ふくろい遠州の花火は10位でした。


春のイベント花見では、河津桜祭りが4位ですが、桜以外にも14位の水仙まつり、17位の藤枝蓮華寺池公園藤まつりなどもランクインしています。

ゴールデンウィークが終わっても、静岡県のイベントはまだまだこれからです。

他県の方、こんな静岡県を訪れてみませんか?



ファイナンシャルプランナーなどの専門家ネットワーク マイアドバイザー.jp アメブロ版-4



松山 智彦

○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     今日の”プロフェッショナル”はこの人!
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○
 

 ◆  オフィスマイ エフ・ピー/代表   吉野 充巨 (ヨシノ ミチオ)氏
                (東京エリア)のプロフィール◇◆

2004年株式会社富士ゼロックスオフィスサプライの役員退任に際しFP資格、宅建主任、証券外務員資格を取得。
2006年1月に独立系FP事務所を日本橋に開業。その傍ら「市民後見人の会」に参加し成年後見制度の普及活動に従事。
2009年5月投資助言・代理業を登録。

現在「売り手の利益が買い手のコスト」をコンセプトに金融商品の販売を伴わないFPとして活動中。
    

 ◇ 吉野 充巨氏の得意分野

   マネープラン / 金融・資産運用


○●○●○--------------------------------------------------●○●○●
     マイアドバイザー厳選コラム
●○●○●--------------------------------------------------○●○●○

   マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
   
  ビックローブ週刊マネー講座   
    「フラット35の融資率の上限引き下げ!どう組む住宅ローン?」
    執筆者 樗木 裕伸氏
 
http://loan.news.biglobe.ne.jp/column/money/20120522/


□                              ■
■ マイアドバイザー.jp では第一線で活躍中のFPなどの   □
□  専門家をご紹介しています。                ■

 ○講演、講義、セミナー講師(企業内研修、対外向け)
  資格取得講座(FP、宅建、簿記、司法書士、行政書士)の講師
 ○コラム・記事・書籍執筆
 ○相談会相談員の派遣(企業内福利厚生、対外向け)
 ○お金に関する個別相談(個人向け)

 【各種企画も承ります】
  セミナー企画、講座企画、相談会企画、コラム企画など、ご希望に
  合わせた各種企画も承ります。(お問い合わせ先はコチラ