北海道の景気の先行きを考える
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◇エリア別コラム
第1回 「北海道の景気の先行きを考える」
(北海道エリア 恩田 雅之
氏 )◇
http://www.my-adviser.jp/column/detail.php?id=574
毎年、年始は妻の実家、道南の厚沢部(あっさぶ)で迎えています。
厚沢部町は人口4500人の山間の町、じゃがいもメークインの発祥の地になります。
最近は、メークインを使った、じゃがいもの焼酎「喜多里」も生産しています。
冬の晴れた夜には、星がきれいに見える町です。
ただ、星を真剣に探しているのは札幌から来た私たち夫婦だけです。
2012年は、2011年に引き続き不安定な1年になりそうです。
そんな中、1月のテーマは「北海道の景気の先行きを考える」です。
最初に北海道の消費動向をみていきます。
(以下に出てくる数字は、総務省「家計調査」が出典になります。)
平成17年~22年までの全世帯の消費支出は、平成17年~19年まで3年連続で前年を下回り、平成20年~22年まで3年連続で前年を上回っています。
昨年(平成23年)は、1月~9月の速報で見た限りでは、前年を下回っています。
次に、全国と北海道の消費傾向を平成22年の費目別構成比の上位5つで比較してみます。
全国は、食費(23.3%)、その他の消費支出(22.6%)、交通・通信(13.4%)、教養娯楽(11.0%)、光熱・水道(7.6%)の順になります。
北海道は、その他の消費支出(23.1%)、食料(22.4%)、交通・通信(13.5%)、教養娯楽(10.3%)、光熱・水道(8.9%)の順になります。
北海道は全国に比べて、その他の消費支出と光熱・水道の構成比が高く、食料、教養娯楽の支出が低い傾向にあります。
また、平成17年~22年までの傾向として、全国、北海道とも、交通・通信費と教養娯楽の比率が徐々に上がり、その他の支出が徐々に下がる傾向にあります。
北海道で支出構成比の高い、その他の消費支出の内訳には、理美容や化粧品などが入っています。
北海道は、食費よりもおしゃれにお金をかける傾向があることがわかります。
また、寒冷地なので光熱費の比率が高いことも特徴です。
しかし、私の実感としては、札幌のデパートの地下の食料品売り場は、日々ごった返して、化粧品売り場や洋服の売り場はあまり込み合っている事が無い印象があります。
その他の消費支出が最も多いというのは意外な感じがしました。
また、私が会社に勤めていたころは、暖房代として石炭手当が冬のボーナス前後に支給されていました。
それが暖房以外の消費を刺激していたことを思い出します。最近では、石炭手当を出す企業が減ってきているようで、北海道経済低迷の要因かも知れません。
そして、食料の内訳をみると北海道は、さんま、いか、たらこが多く、全国では、あじ、いわし、たい、ぶりが多いというデータがあり、見事に地産地消しています。
これが食料の比率を下げている要因と思われます。
次に、北海道の景気の見通しを「独断と偏見」で予想してみます。
消費支出は人口の増減に左右されます。国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに将来の北海道の人口推移を表にしてみました。
表やグラフでみる限り、北海道の人口は減少傾向にあり、高齢化率も年々高まっていくことがわかります。
北海道人だけの消費支出で考えた場合には減少傾向が続きます。それをカバーするために、全体の消費人口を増やすことが必要になります。
そのためには、海外や本州からの旅行者を増やすことが必要です。北海道の景気は、旅行者数の増減によりかなり影響を受けると思います。
2012年の国内景気は、まだまだ不安定な状況が続くと考えています。また、円高と震災・原発の影響により、海外からの旅行者、特にアジアからの旅行者数が増加することは、難しい1年かと思います。
しかし、中期的には、2015年開業が予定されている新幹線新函館により、本州に住んでいる中高年の方にとって飛行機よりも北海道旅行をし易い環境が整うと考えています。
昨年12月22日に札幌までの延伸も動き出しました。
その時に、北海道全体としてのイメージではなく、函館、札幌、小樽、帯広、釧路など地域ごとの明確なイメージを地産地消の食材やその地域の自然との共生を通して表現できれば、時間に余裕のある中高年層のリピート率が上がり、中期的に北海道経済に良い影響を与えると考えます。
最後に、初参り函館八幡宮に行ってきました。函館山の麓にあり、石段を上って神社に上がると函館市街を見渡すことができます。
21年前に結婚式を挙げた思い出深い神社です。
正月の参拝者は約10万です。札幌の北海道神宮の約73万人には遠く及びませんが、人口規模(札幌190万人 函館 28万人)を考えると、なかなかのものです。
今年、長女が大学3年、就職活動を開始します。
次女も大学生になります。経済的には、大変な時期に入りました。我が家が金融危機に陥らないよう、いつもより多いお賽銭を投じ、神頼みをしてきました。
恩田 雅之 氏
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今日の”プロフェッショナル”はこの人!
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◆ FP社会保険労務士事務所 柔コンサルティング/代表 平野 厚雄
氏
(東京エリア)のプロフィール◇◆
専修大学 経営学部経営学科を卒業後、郵政事業庁(現・郵便局株式会社)に入省。
都内の街の小さな郵便局(特定郵便局)にて、郵政三事業(郵便・貯金・保険)の窓口業務に就く。
簡易保険の営業をきっかけにファイナンシャル・プランナーの存在を知り、在職中にCFPを取得。
2006年3月郵便局退職。同年4月より大学でのFP資
格講座の講師や企業主催のマネーセミナーの講師、各種媒体でのコラム執筆等、独立系FPとして活動開始。独立系FPとして活動する傍ら、柔術・総合格闘技の選手としても活動し様々な大会に出場。
その後、2007年に総合格闘技を引退し、都内の社会保険労務士法人に就職。
社会保険労務士法人では、セミナー講師や保険・年金相談などファイナンシャル・プランナー業及び担当顧問先の入社・退社等の各種手続き、労務相談、就業規則作成等の社会保険労務士業を経験し、2010年12月に社会保険労務士登録完了。
2011年7月に社会保険労務士法人を退職し、同月に「FP社会保険労務士法人 柔コンサルティング」設立。
小学校、中学校、高校と野球一筋であったが、社会人になると同時に柔術・総合格闘技を始める。
その後、アマチュア大会での実績が認められ、パンクラス・DEEP・TRIBELATEなどの総合格闘技イベントに出場。
総合格闘技を引退後は、ブラジリアン柔術道場「ストライプル世田谷http://strapple.1bandesu.com/
」の
柔術インストクターを務め、自らも柔術の大会に積極的に出場している。
◇ 平野 厚雄 氏の得意分野
年金・社会保険
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マイアドバイザー厳選コラム
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マイアドバイザー登録FPによるコラムです。
ビックローブ週刊マネー講座
「チャートでカンタン、株式投資~ゴールデンクロス・デットクロス~」
執筆者 松山 智彦氏
http://loan.news.biglobe.ne.jp/column/money/20120131/
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