2009年3月28日(土)、29日(日)


QUATTRO


前座のQUATTROはKula Shakerの時にも観ましたが、相変わらずツェッペリン大好きバンドって感じで。
前よりかは演奏が良くなってたけど、ヴォーカルの線が細くて残念な感じ。
ああいう音楽にはきっと、太い声の方が合う。
声出てないくせに、ガム噛みながら歌うのは客に失礼だと思ったよ。



OASIS


1日目は前の方で、2日目は後ろの方(PA前)で見ました♪
セットリストは2日間同じだったけど、違う楽しみ方ができたかな~。
全体的な盛り上がりは2日目の方が、リアムの声は1日目の方が良かったです。


お決まりのSE「Fuckin' in The Bushes」でスタート。

1曲目から「Rock 'n' Roll Star」で会場が沸きます。

その後も「Lyla」「The Shock Of The Lightning」と立て続けにヒット曲を演奏し、ヒートアップ。

しかし、「Cigarettes & Alcohol」のイントロは何度聴いてもT-Rex「Get It On」と間違えるw(この前、飲み屋でリアルに間違えました…笑)


一番の盛り上がりはやはり、「Morning Glory」でしょう!

あのイントロを聴いて、興奮せずにはいられない。

もちろん、サビは拳を挙げて熱唱です♪


ノエルによって「Whatever」が弾き語られましたが、2006年のMySpaceのイベントで聴いちゃったので、今回はそんなに感動がなかったです。

やっぱり、バンドサウンドでの「Whatever」が聞きたい。


ライヴ聴いてて改めて良いと思ったのが、「I'm Outta Time」です。

メロディが切なく、また、リアムの声がよく合っているのです。

新作からシングルカットされた「The Shock Of The Lightning」、「Falling Down」、「I'm Outta Time」の3曲は凄くお気に入り♪(というか、新作聞いてるとき、ほとんどその3曲をひたすらリピートなのだ…笑)


そして、1stを代表する「Supersonic」を熱唱!

Oasisに眠るサイケデリックな部分が新作では顔を出しており、今ツアーでこの曲をやってくれることを期待してただけに、嬉しかったです♪

こういう感じの曲、もっと作ってって欲しい。


アンコールに演奏した「Falling Down」をね、聴きたかったんだよねー。

このために今ツアーに参加しました。

去年、アルバム購入後のヘビロテだったですよ。

久々にOasisの曲でグッと来た。

ゲムのギターもいい感じです。


「Champagne Supernova」では、リアムが「この曲を兄に捧げる」と言うサプライズも!

これは1日目だけだったけど…一瞬、自分の耳を疑ったよ(笑)

2日目はリアムの声の調子が悪くて、ところどころ聴き辛い部分もありました。

「11月にまた会おう!」ってリアムが言ってましたが、アンディ&ゲム曰くリアムの言い間違えだそうで、今年は7月のフジロックに出演が決定しました。


最後のThe Beatlesのカバー、「I Am The Walrus」は盛り上がってましたね。

個人的には前回のツアーで演奏したThe Whoの「My Generation」の方が好きですが。


1日目は真ん中の柵に寄りかかって見てたので、リアムとノエルが常に見えてました。

ノエルは結構MCで喋ってくれましたね。
まぁ、「Whatever」で、日本ではこの曲が人気だけど、どうせ歌えないんだろ~みたいな、ちょっと小馬鹿にした感じでしたがw
かえって、やけに褒めまくるノエルとかキモチワルイし、皮肉られて結構ですけどw


逆に、そのキャラじゃなくって、なんかムズムズしたのが、リアム。
「アリガッツォ」って日本語喋ったり、「Champagne Supernova」での「兄に捧げる」発言で、今までのイメージがぶっ壊れるほどに、”いい人”キャラになってました。
雑誌かなんかで、「俺も父親として、子どもの手本にならないといけない」ってたんだけど、彼も子どもと共に成長し、大人になったんですね。
自身が立ち上げたブランドのTシャツを着て、アピールするなど、可愛らしい一面もありました。


2日目はちゃんとアンディも見れました♪

白いジャケットが似合っててかっこいい~☆
でも、いつも思うが、彼がOasisでベースを弾いてるのはもったいない!

どうしても兄弟の陰に隠れちゃうもんね。
再結成ブームに乗って、Rideも再結成して欲しい。
Oasisが活動してないときはソロで小さなライヴハウスでライヴやって、Rideの曲を演奏しているようですね。


こーんな感じで、2日間Oasisを堪能した私なのでした!

やはり、ベテランの演奏は安心して聴けますね♪
ペラッペラした音じゃないから、自然と引き込まれて、集中力高まるし。
Travisに引き続き、90年代ブリットポップのライヴはやっぱ燃えるなぁ~って思いました。


マイワールド -君と僕の縁廻る--Oasis

グッズはトートバッグ、缶バッジ、プログラムを購入♪



[Setlist]

01.Rock 'n' Roll Star

02.Lyla

03.The Shock Of The Lightning

04.Cigarettes & Alcohol

05.The Meaning Of Soul

06.To Be Where There's Life

07.Wating For The Rapture

08.The Masterplan

09.Songbird

10.Slide Away

11.Morning Glory

12.Ain't Got Nothin'

13.Whatever

14.The Importance Of Being Idle

15.I'm Outta Time

16.Wonderwall

17.Supersonic

-EN-

18.Don't Look Back In Anger

19.Falling Down

20.Champagne Supernova

21.I Am The Walrus