CYP2D6についての覚書 その2 に書いた


東大医科研と四国の乳がんを専門とする医療機関が中心となって行った研究
では関連ありという結果が出ている


というのは、これ↓のことかも。


バイオバンク通信 第3号 平成20年3月


これによると


 前佛均さん(東京大学医科学研究所)の研究グループでは、CYP2D6 に関連する遺伝子型のうち、日本人をはじめとするアジア人によく見られる6種類の遺伝子型と「タモキシフェン」の効果の関係を検討しました。その結果、あるタイプの遺伝子型をもつ患者さんは、他の遺伝子型の患者さんに比べると、がんを再発するまでの期間が短いことがわかりました。つまり、このタイプの患者さんには、「タモキシフェン」は有効ではないことが明らかになったのです。

 今後、もっと症例数を増やして研究を進めていけば、手術後のエストロゲン受容体(ER)陽性の乳がん患者さんが、「タモキシフェン」を利用するかどうかを決定する前に、CYP2D6 の遺伝子型を確認する検査を実施するという流れに変わっていくでしょう。


とあった。


このバイオバンク通信というのは、有名ブロガーめめおさんの

めめおの乳ガン日記☆まいにち楽しいことイッパイ。

の記事にかかれてあった。


記事の中で、`タモキシフェン´という乳ガン治療薬の研究に役立てられておるらしい。
とかかれてあったので、どんな研究?とおもってググってみたら、

その2の記事のパズルのピースとつながった。



記事にのってた、通信は


バイオバンク通信 第13号 平成24年2月


で読める。