【開催予定の講座】

 

宝石緑 5/21(日) 「整理収納アドバイザー2級認定講座」

  ~お申込み受付中!~

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

みなさん こんにちは!

 

札幌 整理収納アドバイザーの寺嶋恭子です。

 

今日の題名を見て噴き出した方もいらっしゃったかしらはてなマーク

今日は、私の思い出の品のお話で~す。

 

さて、

みなさん 思い出の品はどうしていますか?

 

 

一言に言って思い出の品と言ってもいろいろありますね。

例えば・・・

高校の修学旅行の思い出の品とか、

当時好きだった人からもらったものであるとか・・・
etc・・・

 

今日は、ちょっと違って

すでに亡くなった・・

大切な両親や家族の思い出の品のことです。

 

 

私の母は4年前に他界しました。

リウマチでだんだん体調が悪くなり

免疫力が落ちたために
他にも色々な病気を発病してしまいました。

 

そんな母のただ一つ残った趣味は、

「温泉に入ることビックリマーク

 

自分で身体を洗うことが出来なくなった母を

ある時は日帰りで

またある時は連泊で

温泉に連れて行って
頭の先から足の先まで洗ってあげるのが
私の仕事はてなマーク
親孝行おねがい・・でした。

そう
気持ち良さそうに温泉につかる母の顔は
今でも忘れることが出来ません。

 


母のモノの整理

母の病気がが悪くなり始めた時、
姉妹みんなでお片付けしたのが

「親の家のお片づけ」

大量の梅干しや梅酒・氷砂糖・昆布などが出て来て

「なんで  こんなにあるのはてなマーク」・・・と

心の中で思いながら行ったように思います。

(こんな時 どうしても同居しているお嫁さんに負担が行くのよね)
(お嫁さんに 感謝です
ラブラブ

 

そして、

母が他界してから数か月後に
子供全員(お嫁さんもね
ラブラブ)で
母のモノを整理しました。
他界した後ですから

「遺品整理」ですね。

 

いる・要らない・・・と分けて

ほとんどを手放す決心をしたように思いました。

 

 

でも・・・残っていたのです。

私が母のために用意したモノ・・・が・・・
捨てずに、私の家に持って来て収納していました。

 

これって 

「私の母への思いが詰まったモノ」

なのでしょうね。

数は少ないのですが
残っています。

 

その一つが

この 「あかすり」!!

直ぐに手放しても

直ぐに使っても

よかったはずなのに・・・

ず~とそのまま・・・取ってありました。

 

私が書いた母の名前入りの あかすり です。

 

思い出のものだからと言っても

ずーっと取っておいても仕方がありません。

昨日から 使い始めました。
今は、使いながら・・・母のことを思い出します。

 

 

亡くなったご主人のお洋服や
亡くなったお母様の着物が

「まだまだ タンスの中に沢山あるの」・・

と言うお話をよく聞きます。

ずーっと入れっぱなしではなく

たまには出して
思い出を口にしませんか?

そして使ってもいいんですよラブラブ

 

ぜーんぶそのまま取っておくより

そのまま 使う

あるいは 形を変えて使う・・・

モノは使われて始めて本望です。
もちろん 手放してもOKです
!!

亡くなった方の思い出のものが
大量に家の中に残っているより

使ったり

手放したりする方が 
亡くなった方も喜ぶのではないでしょうか。

 

亡くなった方のためにも・・・

心の整理がついたら

ひとつづつ

個人を思い出しながら 
モノも整理しましょうね
ドキドキ

モノがなくても
亡くなった方の思い出はいつまでも
心の中に残っていますよ
ラブラブ

そして、
思い出のモノって 
このあかすりのように 値段に関係ないんです。
(もちろん高価なものもありますが・・・)
だから、他の人のモノは
安いものだからと言って勝手に捨てないでねラブラブ

 

 

 

最後まで読んで下さり ありがとうございました。