当然のレベルに達するようにすることは、努力でも何でもない。
じゃあ、私がやってる修論だって、努力は全くないんじゃないのかな。
院を出るには修論は必須。
修論で最善を尽くすことは当然のこと。
そうじゃないの?

そう思ってるけど、もっとやらないといけないことはいっぱいある。
頑張っていくことは当然なんだし、それなりの結果を求めているのに、思うようにいかなくて。
理想と現実が噛み合わなくて、そこに近付けない自分にすっごく不協和が起こる。

当然である頑張りをしていても、結果として当然なレベルに達しない。
ってことは、それは最低限の努力さえしていないってことだよね。
最善に向かわないといけないのに、最善まで行ける気がしない。

……私は、自分がもっと“できる人”だと思ってたの?
最善が遠いってことは、自分にとっての最善が、限界が、実力がもっと先だと思ってるってことだよね。
何を、そんなに自分を買いかぶっているんだろうね(笑)
恥ずかしいわ。

もう、なるようにしかならないんだよ。